父親とお酒のことで喧嘩しました
一週間前、父親(60代後半)と喧嘩をしました。
65歳で定年後、健康なくせに再就職やボランティアもせず、家事もしません。
(趣味は週一回行くゴルフくらい)
していることと言えば、朝から酒をのみ、洗濯物を干す・取り込むくらいです(それでも本人は家事をしていると言い張っています)
孫と遊ぶのは1時間くらいならしています。
その日もまだ昼過ぎなのに、朝から酒をのみ、ベロベロでした。
そのくせ、仕事で部下をつかっていた気分が抜けないので、いちいち命令口調できます。
いつもは我慢しているのですが、私の運転している助手席で、運転のしかたや道の選びをネチネチ言ってきたので、
思わず、
『朝から酒ばっかり呑んでバカじゃないの』
『90代の親戚だって農家で働いているのに、恥ずかしくないの?』
『あんたの部下じゃないんだから、命令は聞かない』
『酔っぱらいの意見なんて聴いてない』と言ってしまいました。
すると、反省するどころか激昂してきて、
『口の聞き方を気を付けろ』とか、
『もう孫はつれてこなくていい』とか、
『俺は一人で生きていける』とか、
カップラーメンも作れないくせにいってきました。
そして、もう車から降りるとのことだったので、自宅から徒歩で20分程のところでしたが、とっとと降ろして私は帰りました。
それからは、
家は隣ですが、基本無視。
それまでは、毎日行っていた父親のいる実家は行かない。
孫である私の息子(3歳)にも行かないように話して行かせていません。
実家に父といる母からは、孫が来なくて寂しいし、父も寂しがっているから、私から謝って和解してほしい。
夫からも、これからはお酒のことは目を瞑って付き合っていけばいい。私から和解した方がいいと言います。
ただ、私は何も間違ったことは言っていないし、父親からも謝罪の言葉や、特に声かけもなく、挨拶もないのに、なんで私が謝らないといけないのか、納得いきません。
これは、私が自分の気持ちは置いておいてでも、謝罪するべきでしょうか、それとも父親がアクションを起こすまで、関わらない方が
いいでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
親に謝罪をさせてしまうと後悔が生まれてしまうことが多いです。
どちらをかばう訳ではありません。
イライラするお気持ちも分かります。しかし、親は子へ赤子のときは、オムツを替えてくれ、ご飯を食べさせてくれ、何もできなかった私たちを育ててくれました。学校に出させてくれ、いつも見守ってくれていたご両親さまであると存じます。私たちは幼少期の記憶は少ないかも知れませんが、お父さまも歳を重ねるにつれて、生き方を今さら曲げたくないという信念が人には芽生えるものです。
改善してくれたとしても、それは表向きでは困ることと存じます。
ご主人さまのおっしゃるように目を瞑ることが、環境を維持できる要因と存じ上げます。
心穏やかになります日々をお祈りいたしております。
「親孝行」
親のやりたいことを見守ってあげることも親孝行の場合も御座います。
合掌
条件付きで
なかじ様
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。
性格的なこともあるのでしょうが、アルコール依存症の疑いもありますね・・
何とか禁酒、断酒ができますと良いですが・・難しいようであれば、距離を一定置かれるのも当然のことであるかとは存じます。
まあ、実家で会うのではなく、遊園地とか、博物館とか、外食などに一緒に行くというのはどうでしょうか。。
仕方なくに、こちらから折れるとしても、無条件ではなく、条件として、アルコールの飲んでいる時は会わないとかされるのもどうでしょうか。
川口英俊 合掌
かすかな抵抗でも、必要なことはしましょう。
何もすることがない。ならば酒でもということでしょうね。
たしかに酒によって人生も運命も変わりますから、なかじさんの気持ちも分かります。
私でも、そんな父のところへは、孫を連れていけません。酔って何か間違いであったら責任とれませんし、嫌な思いしか残りませんから。
それにしても、それだけ飲んでいては体にもよくありません。二度とお酒が飲めなくなくこともありますので、せめて晩酌程度にして頂きたいですね。
ともあれ、今の状況では、何ともなりませんので、お父さんが好きなことを見つけ、やる気さえ起こせば、すぐにでも調整できるのですから、それを待つしかありませんね。
できることは、飲んでいたら孫とは会わせないということが、唯一の抵抗かもしれません。でもそれでお酒が遠のくならいいことです。
質問者からのお礼
回答をいただき、ありがとうございました。
少しずつ落ち着いてきました。
あれから、父は酒の飲みすぎで、体調面で痛い目にあいまして、酒の量が減りました。
いつまで続くかわかりませんが、様子を見ようと思います