自殺するか生きるか
カテゴリーをなににするか少し悩みました(カテ違いだったらすみません)
悩みが多くて質問がぐちゃぐちゃかもしれないです…
私は高校3年生で大学に行くために色々やってましたが、無理だなと諦めました。今から就職も無理なので今の高校を卒業してからはフリーターになると思います。
大学に行きたい気持ちはあったのですが、ひたすら無気力で心の奥底では生きたくない気持ちすらあります。そんなので受かる訳がないですし入学しても大学生活を続けられないし就職しても多分同じだったと思います。
正直もう死んでしまおうかと思っていて自殺の準備をしました。あとは決行するだけの状態です。
けど家族に申し訳ないのでフリーターになることを親に話して、フリーターでも生きてみようかなとも思ってます。
フリーターが嫌なわけではなくて、フリーターの生活も続かなかったらと思うと怖いです。
フリーターからの就職も厳しいですしこれからの全てに耐えられる気がしません
もし生きるなら親にフリーターになることを打ち明け、これからのことを話し合いたいです。
けど親に対する後ろめたさがあり勇気もありません。
臆病で無気力でやる気も出さない甘えた人間性の自分は生きている価値もないと思うのでさっさと死んでしまいたいです。
質問になっていないですがお坊さんの考えやアドバイスを聞きたいと思ってます。よろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
臆病こそ最大の武器
私も臆病です。
しかし、臆病だからこそ心配事も増えますが、考えることを忘れません。
考えることは知恵となるのです。
世の中は広いですよ。
こんな世界がこの世の中にはあったのかと感じれる環境がたくさんあります。
もっともっと行動を。
考えても答えがでないときは動いてみる。
自分の限界を決めないで、そして決められた社会の枠に収まろうとすると苦しみが生じます。
大学も適齢期に行くのではなく、また学びたい時にいけばいいのです。私は30代後半から大学に行きました。
同級生と時代を合わせて生きる必要なんてありません。
こんなことしてみたい。こんな生き方をしてみたい。もっともっと考えてみてください。
こころ自由になれますことをお祈りいたします。
それは本当に大事な問い
ご相談拝読しました。ずっと悩んでこられましたね。本当によく頑張って来られました。
ご家族、親族、友人…色んな事で悩んできたあなたが最後にぶつかった問いが「自殺するか生きるか」というものだったのでしょう。
生きるってんなんだろう?どうして生きるのだろう?こんなに苦しいのならいっそ…
そうした思いが頭の中から離れないのだろうとお察しします。
それはとても大事な問いなのです。絶対にごまかすべきではない大事な大事な問いなのです。
そしてその答えは誰にも教えられないのです。あなた自身が明らかにしていく他はありません。
しかしだからといって絶望することもないのです。あなたと同じように悩み、そして自分自身でその問いを明らかにしていった先達はたくさんおられます。それが歴史というものです。
さて、大谷専修学院という専門学校があります。
通う人はおおむね真宗大谷派の僧侶を目指す人や、真宗大谷派教師資格というものを取得する人がほとんですが、中には一般の「生きることに悩んだ」方もここの門を叩くケースがあります。
高卒から60代を越えた方など、様々な世代が寝食を共にし生きることを学ぶ全寮制の学校です。
ネット情報が乏しいですが、
昨年の入学案内です。↓今年のものもまもなく出されるでしょうが、直接問い合わせて資料を請求するのがベストでしょう。
http://www.higashihonganji.or.jp/未分類/21371/
大谷専修学院を出てサラリーマンからお坊さんになった方のHP
http://ryoukakuji.net/05ikiru/00ikiru_top.htm
ご一読いただき、もし興味が選択肢に入れてみてください。
あなたは親に苦しめられてきたのかもしれません。そして親を恐れていることと思います。しかしその恐れの一番そこにあるものは本当は自分自身への恐れなのかもしれません。
自分が自分を認められなくなる恐れ。自分が傷ついてしまう恐れ。自分がどうなるのかわkらなくなってしまいそうな恐れ。
それは誰もが恐いものです。
親への恐れを超えることを通して自分自身への恐れと向き合い、生きることを深く学んでいきましょう。
全ての恐れを引っ提げたまま、大谷専修学院に飛び込んでみるのも手です。
またいつでも何でもご相談を。
仏教を勉強されては如何でしょう
どうしていいか分からない場合、とりあえず死なないことです。死んでよかった、ということになるかもしれないし、ならないかもしれませんが、生きていればこそ生きていてよかったと思えるときが来るかもしれませんから。
さて、フリーターになるとおっしゃっていますが、たしかにそれから後のことも心配ですね。何か目標があってフリーターを選ばれるわけではないのですから。
そこで、一案ですが仏教を学んでみては如何でしょう。これは何もお坊さんになれ、といっているのではありません。仏教を勉強していれば、生きるための意味を見出すヒントはたくさん見つけられます。先生はその道の専門家なのですから、先生に相談したり助言をもらったりもできます。また大学の場合、教員資格その他、ある程度は資格も取れるのでフリーターよりはずっといいのではないでしょうか。さらに浄土真宗でしたら通信教育とか夜間だけのコースとか、フリーターと両立できる学びの場もあります。
少なくとも当方のことを勉強するなら、仏教を学んでおいて無駄になることはありえません。哲学、文学、言語、美術、臨床心理学……。どの分野に進むにも仏教の考え方を知っておいて損はありません。
少し考えてご覧になっては如何でしょうか。
あなたの未来
拝読させて頂きました。
以前のご質問も読ませて頂いておりましたのであなたが今まで大変辛い思いをなさっていらっしゃたのかと思います。そしてそのように今お考えなさっておられるのかと思います。
そこまで今自分を追い詰めてしまっておられるのでしょうか。先の見えない行き場のないお気持ちを抱えておられるのかと思います。あなたの思いを心よりお察し申し上げます。
あなたはもう直ぐ御卒業なさるのですね。そして社会に出ていかれるのでしょう。今まで様々なことが身の回りであったことでしょう。そしてあなたはまた次のステップに踏み込んでいかれるのでしょう。
あなたは様々なご縁の中で生命を恵まれて今まで生きてきてこれからさらに成長なさっていかれ様々な出会いや出来事が待っているのです。
あなたにとってこれから素敵な出会いが待っているのです。
あなたは大切な方です。あなたにはこれからあなたの未来が開けていくのです。
未だ今は分からない様々な素晴らしい出会いや出来事があなたを待っているのです。
あなたの生命は与えられたものです。あなたの生命は様々つながりやめぐり合わせの中で生かされあなたの天寿は与えられているのです。
あなたが望むならばこれからあなたが興味関心のあることを学んでいくこともできるはずです。大学や専門学校も通信でも学ぶことはできるでしょうし、あなたの目の前には様々な分野や学ぶべき対象があるのです。それは仕事をしながらでもできるのではないでしょうか。
働いて自立なさっていかれることはそれは良いことかと思います。親元から生活面でも自立なさっていかれる中であなたが今考えることから恐らくは変わって参ります。
あなたがこれから生きていき中であなた自身が生きる意味や目的や希望を合間合間に見つけたり見つめ直す機会が必ず訪れます。
人生はいいことばかりはありませんがそれでも生き抜くに値するものごとがあるものです。
昭和の文豪 山本有三は「路傍の石」の中で
「たった一度の人生だから、大切にしたい、 たった一度の人生だから、やりたいことをやってみたい、 たった一度の人生だから、夢をもって生きたい、たった一度の人生だから、出会いを大切にしたい、たった一度の人生だから、いっぱい幸せを感じたい、 たった一度の人生だから」
あなたがこれからの未来が開けていきます様心よりお祈り申し上げます。
自分の可能性を探す、試すために
ベアベア様
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。
フリーターという言葉にどこかマイナス的な感覚を持ってしまっていることもあるのかもしれないですね・・
とにかく、自分の可能性を限定してしまわないことです。
自分の可能性を探す、試すために、色々な仕事をしてみたいということで良いのではないだろうかと思います。
かのスティーヴ・ジョブズ氏も、色々な紆余曲折ありながらにも、大成功しました。むしろ、紆余曲折が無ければ成功しなかったともいえるでしょう。
何が幸いするかは正直分かりません。賽の目も投げるまでどの目が出るかはわかりませんが、投げなければ何も始まらないのであります。
川口英俊 合掌
「うつ」の可能性があります
自殺願望が何日も続く場合、「うつ」の可能性があります。
風邪をひいたら鼻水や熱という症状が出るように、「うつ」になると自殺願望という症状が出る場合があります。
是非とも、心療内科やカウンセラーなどの専門機関に相談してみてください。
医療の助けを受ける問題(脳・神経の不調)なのに独りで悩んでいたら、時間がもったいないですからね。