この問答を娑婆にも伝える
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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放下著
【難行陸路苦】【易行水道楽】
”ひたすら苦難に耐える事”
これは…修行というより「苦行」ですね。
”人生が修行ですから”
何が目的で修行をするのかにもよると思います。
彼岸(悟りの世界)へ渡る方法として、仏道修行もいろいろです。
私の場合はたまたま縁がありまして。みんなで大船に乗って、水路をラクラクに進んでいける修行方法に出会うことができました。
逆に、重い荷物を背負って、峻険な陸路を独りで歩いていくのは実に大変なものです。がんばっていらっしゃる修行者の皆様には、本当に頭が下がります。私にはとても徹底できないから。。。
南無阿弥陀仏 拝
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有り難し
智慧と福徳
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。
修行は、行を修めることとなります。
行き進む道は、仏道であります。
仏道は、大きく分けますと、智慧と福徳(功徳)の資糧の集積とならないといけません。
六波羅蜜も大きく分ければ、この二つに集約されるところとなります。
耐え忍ぶことは波羅蜜行の一つですが、それだけではバランスを欠いてしまうところとなります。
是非、いかに智慧と福徳の資糧を、バランスよく円満に積んでいくべきかについても考慮頂けましたら有り難くに存じます。
拙生は、現在、主には、無上瑜伽タントラにおける行を中心として、上師瑜伽、本尊瑜伽、生起次第などの実践における智慧と福徳の資糧集積に日々努めさせて頂いております。
川口英俊 合掌
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有り難し
質問者からのお礼
皆様の意見誠に有難う御座いました、
追伸、私は、苦難にひたすら耐えることで、智慧も、福徳も、慈悲も、得ております、ご安心あれますように。