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お坊さんの立場からのご意見をいただきたいです。

回答数回答 6
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はじめまして。

私には、学生時代からおつきあいをしている男性がいて、彼は今修行僧の身です。

彼は実家がお寺というわけではなく、すでに跡取のいる方を師匠としています。

修行に行く際、
・修行期間が最低でも五年以上になること
・修行を終えても入るお寺があるかどうかはまだわからないこと
・晴れてお寺に入れたとしても、私と結婚できるかはわからないこと(娘しかいないお寺に入り、婿養子となる可能性も大いにあるため)

上記の理由から、縛られないで、お互いの人生を生き、二人がまた出会えた時に、二人とも結婚できる状況にいたら一緒になろうと約束をしました。

今年で離れて6年
私は、この度結婚が決まりました。

親よりも前に彼に伝えました。
とても優しく温かい言葉が返ってきました。

「『待っといてくれ、絶対結婚しよう』とは無責任すぎて言えない」と彼に言われた時から、割り切ったつもりでいました。
私は自分の人生をしっかりと生き、彼に恥じない日々を送ろうと。

でも、今になって、涙が止まらない日々を送っています。

あと2年ほどで修行が終わりそうだとは聞いていました。
しかし、仕事、親、自分の状況。
そして彼との未来の不透明さ。
たくさんのことを考えた時、私にその2年は待てなかったのです。

辛く厳しい日々の中、一回だけでも会いにきてくれた。
毎年誕生日にはお手紙と近況報告をくれた。
こちらの恋愛事情などは、配慮して絶対に聞いてこなかった。
幸せになってくださいと言ってくれた。

私はこんなに大好きな人を裏切ってしまったのか、二人にはこの選択しかなかったのか。と、問い続ける毎日です。

主人となる今の彼にも失礼なのはわかっているのですが、なんの弊害も無かったら、私は彼と一緒になりたかったです。

私の選んだ人生なので、こんなことを言うのも自分勝手だとは思いますが、たくさんのことを考えてしまって涙が止まりません。

同じ雲水さんを経験されたお坊さんたちから見て、私は、私の選択は、どう映るのでしょうか。


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お坊さんからの回答 5件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

今回の選択は仕方が無かったと思います。

6年が過ぎ、
新しいご縁が出来て、
それを選ばれたのは当然です。

そして、
この選択が正しいか否かは
今後に掛かっています。
この選択を正しくするには、
あなたが今の彼と幸せになることです。
それだけを考えてください。

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和田隆恩
 浄土真宗(大谷派)/広島県広島市/17世住職。  1967年京都市生ま...
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フラれたと思いましょう。

あなたが裏切ったわけではありません。
あなたは、元彼にフラれたのだと思いましょう。
罪悪感も後悔も必要ありません。
過去の思い出の一つ。

あなたは、安心して幸せになってください。
そして、元彼の幸せも願ってあげましょう。
さらには、生きとし生けるもの全ての幸せも願いましょう。

おめでとうございます。

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がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四...
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曹洞宗です。

 6年間も!待つ身はとても辛かったと思います。よくがんばりました。

 でもね、6年間のあいだに一回しか会ってもらっていないみたいですし、お手紙もお誕生日だけ。ちょっとつれない態度だなぁと思いました。どこの宗派かわかりませんが、修行道場とはいえ、もっと融通が利くはずだと思いました。

 あなたは今の彼と幸せになってください。

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おきもち

・曹洞宗/静岡県/50代 平成27年鳳林寺住職。平成28年hasunoh...
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「晴れてお寺に入れたとしても、私と結婚できるかはわからないこと(娘しかいないお寺に入り、婿養子となる可能性も大いにあるため)」
←このような自分勝手なことを言うような人と一緒になっても苦労しか無いと思いますよ。別れてよかったと思います。
お幸せに。

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おきもち

私は浄土宗の坊さんです。 少しでも何か参考になればと思って回答しています...
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hasunohaに気軽に都度のお気持ちをお聞かせ下さい

すず様

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

何宗さんの修行かはわかりませんが、恐らく在家からの6年以上の性根を据えての修行となれば、それ相応の志、菩提心を持たれて取り組まれておられるのではないだろうかとは存じます。

どうか良い僧侶となって下さって、衆生を利益(りやく)下さいますことを、と存じます。

是非、hasunohaの存在も機会があればお伝え頂けましたらと存じます。

まあ、ご縁というものは、どうしても調わないこともございます。

調わなければ、どうにもならないことは、やはり仕方ありません。

過去の事をあれこれ悔やむより、想い出は想い出として大切にすると共に、これからのことに目を向けて参りたいものであります。

これから次第において、きっと過去の事の捉え方も変わってくることになるでしょう。

また色々と思われることもありますでしょう。どうぞ、hasunohaに気軽に都度のお気持ちもお聞かせ下さいませ。

川口英俊 合掌

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Eishun Kawaguchi
最新の仏教論考はこちらでご覧頂くことができますが、公開、非公開は随時に判断...
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