義理の両親について
昨年の夏に男の子を出産し、秋に義理の両親宅へ遊びにいったときのことです。
義父は子どもが好きなのでとても喜んでくれたのですが、まだ生後3ヶ月の赤ちゃんなのに近くでDVDを見せたり、少し強めにユラユラしたりと大騒ぎ。初孫ではないのですが、大興奮でした。
わたしとしては、あまりDVDは見せたくないし、もう少しゆったりと関わって欲しいのですが、やめてほしいとは言えずモヤモヤした気持ちのまま帰ってきました。
また帰り時間もあまり遅くなると寝かしつけ、お風呂など大変なので、遅くとも19時ごろには帰りたいのですが、夫は何も言ってくれず、結局帰ったのは22時ごろ。わたしが、すごく疲れてしまいました。
このようなことがあり、義理の実家に遊びに行くのが嫌になってしまった自分がいます。
もう少し、みんな子どもの負担などを考えてくれたらありがたいのにな、と思ってしまいます。
わたしの実家へ帰ったときは、わたしの思ったことが言えるので負担もなくゆったり過ごせるのですが、夫は自分の両親に何も言わないので言われるがままになってしまいます。
夫は、そろそろうちの実家に顔出さないとな、と言っていて、日にちが決まったわけではないのにとても憂鬱です。そのことを考えただけでストレスを感じてしまいます。
どうしたら、ストレスフリーで義理の両親宅へ行くことができるでしょうか。
夫に相談すると、うちの実家に帰りたくないのかと怒ってしまい、なかなか話を聞いてもらえません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
年に何回もない
月に何回もそのようなことがあるなら考えものですが、年に何回もないことですよね。
その中でも、実際に疲れを感じるのは数時間ではないでしょうか。
つまり、実際はほんの短い時間のできごと。
それを、頭の中で何度も何度もリプレイしたり、想像したりしてストレスを増やしている原因は、実はあなたの思考なのです。
また、過去に起きたことが次回も同じように起きるわけではありません。
まず、旦那さんとあらかじめ帰る時間を決めておけばよいのではないでしょうか。
また、たまにDVDを見せたくらいで子供に悪影響はないと思います。
怒りの煩悩は悩み苦しみの原因になります。
ストレスの原因は、あなた自身の怒りの感情なのです。
おおらかに笑って受け入れるように、しなかやな竹のように柔軟に対応しましょう。
「なるようになる」「行った先が着いたところ」と思いましょう。
あまり同じことを何度も何度も考えていると、「うつ」などになる恐れもあります。
思考の堂々巡りに陥らないよう、「今考えても仕方ない、そのときに考えればよい」と思いましょう。
定期的なイベントを丁寧に務めましょう
同居しているわけでないなら、旦那さんだって自分の両親のところに顔を見せに行きたいでしょう。ましてや義両親にとって孫が生まれたとなれば、日々成長する姿を見たいでしょう。
自分の実家は楽であり、旦那の実家は気を遣う。それは、結婚する前からわかっていたことだと思います。双方バランスを取って大事にお付き合いしようというお気持ちはあると思います。そういうものだとわかっていても、現実にはいろいろとストレスもたまるでしょうね。
夫婦で子育てするといっても、実際の子育ての中心は間違いなくkinacoさんです。子育てにはkinacoさんの力が大事です。でもね、あなた一人でパーフェクトな子育てが出来るわけではありません。人格形成の上では、父親の力も大事です。祖父母の力も侮れません。これから成長し歩き言葉を発するようになりますよね。祖父母にきちんと挨拶することを教え、お仏壇の御先祖をお参りすることを教える。そういう「大切な教育の機会」を持つ上で、祖父母の存在はとてもありがたいことなのです。
祖父母が孫可愛さに暴走してしまったら困りますが、もう首は十分に据わっている筈ですから抱っこの仕方に目くじらを立てるのは少々神経質すぎると思います。kinacoさん自身がもっとゆったりと構えた方がいいですよ。
義両親とは他人なんですから、波長が合わなくて当たり前。別居していて、たまにしか合わないのだから、相手の癖や接し方になじめなくて当たり前です。旦那の親であり、お子さんの祖父母です。毛嫌いするよりも、相手の懐に入る姿勢も必要です。お子様が祖父母にとって良い孫であり、義両親にとってお子様が良い孫となるように、うまく立ち回るのもkinacoさんの大事な役割だと思います。旦那の実家に行くことはお子さんの成長のための大事なイベントだと思い、割り切ることも必要ですよ。「今日は。義両親が孫と触れ合うイベントの日だ。我が子も、義両親も楽しく過ごせますように。」という気持ちで過ごしましょうよ。
お子様の成長を念じております。
質問者からのお礼
ありがとうございます。確かに、1年の中で、と捉えると数時間のことですね。数時間に捉われ、楽しいはずの毎日が楽しめなくなっているのはとても、もったいないと感じました。
私自身、取り越し苦労のことが多く、そんな自分を変えたいのですが、なかなか変えられなくて。でも、もう少し大らかに笑えるようになりたいです。
怒りの感情がストレス、その通りだと思います。なにがストレスだったのかはっきりして、相談して良かったです。ありがとうございました。
吉田様
ありがとうございます。確かに、私だけでなく夫や祖父母などたくさんの人と関わることは大事なことだと思います。
そうなのです。第一子ということもあり、ついつい神経質になってしまっているなと自分でも感じています。ゆったり、ゆったりですね。
我が子の成長の大事なイベント、という考え方とてもすてきですね。そう思うとそこまで嫌がらなくてもいいことだなと思えます。大事なイベントのひとつとして、楽しめるように心がけます。