回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
こんばんは。質問ありがとう。
曹洞宗の者です。真宗高田派のお坊さんじゃなくてごめんなさいね。hasunohaにはたくさんのお坊さんが登録していますが、もしかしたら真宗高田派のお坊さまはいないかもしれないなぁと思って回答入れました。余計な口出しでごめんなさい。
ところでどうしてそのような疑問を持ったのかなぁ?いきさつなどをもう少し詳しく聞かせて欲しいです。
希望の宗派のお坊さんはいないかもしれませんが、ここにはたくさんのお坊さんがいます。是非あなたの抱えている気持ちをお出しください。しっかり聞いてもらえます。そしてあなたの気持ちの支えとなるようなお話が聞けると思いますよ。
追記
「お礼」メッセージありがとう。
死後の世界については誰も行ったことがないからわかりません。
仏教は、死んだ後の事やおまじないの仕方などを説いているのではなく、どう生きていくのか、生き方を説いている教えです。
どうして死にたいと考えてしまうのか、新しく質問を立てて書いてみてください。
人によって行き先が異なります
自殺にせよ、他の死に方にせよ、死後はどうなるのかという問いが多いのですが、
仏教の答えは、「人によって違います」です。
地獄、畜生、餓鬼、(阿修羅、)人、天の五道(六道)のどれか、各自が自分にふさわしいところに転生します。
転生したそれぞれの中でも、個人差が出ます。今、みんな同じ人間に生まれた生命の中で、やっぱり一人ひとりがだいぶ違うということが、見ていて分かります。
仏教では、業といいます。一瞬ごとの思い、言葉、行動が行為として業を作ります。作りながら、同じ一瞬ごとにこれまでの業の結果を受けてもいます。
業をうまく扱うには、結果として受け取るものは、なるべく動揺せずに淡々と受け入れ、同時に、適切に対処して、新たな善業を作ることです。
ちなみに、キリスト教に入信したら死後は天国、真宗高田派に入信したら死後は浄土、などときっぱり言えるかどうか。入信した人の中で、業が様々なので、いろいろ行き先が違うかもしれません。
スマナサーラ長老の『死後はどうなるの?』(角川文庫)が、読みやすいです。
質問者からのお礼
ありがとうございます。昔から自殺願望がありますが、死後が不安で戸惑っております