幼稚園嫌いな長男の育児に悩んでいます
こんにちは。
幼稚園年少の男の子ともうすぐ3歳の女の子を育てており、長男のことでご相談があります。
長男のことですが、とにかく甘えさせて育てようと夫と決めていたのもあり、とても構って育ててきました。同居の義両親も初孫で可愛がってくれます。
甘えん坊でなかなか母子分離できず、幼稚園年少も終わりにさしかかるいまも、毎朝泣いて行きたくないと言います。
園にはとにかく休まず行かせるようにしているので体調不良で1日しか休んでいません。
本人もかなり頑張っていると思います。
2学期の途中からは幼稚園を楽しむ様子が見られたのも束の間、冬休み明けからはまた泣く毎日で、
担任からは『ずっと1人でいてまったく話さない。頭が良いだけにずる賢いところが見られて、このままだと将来不登校や引きこもりになりそうで心配。親がベッタリな時期はもう終わりにしてすこし突き放していくようにしてみたらどうか』と言われました。
息子はとても内弁慶です。
家にいる様子と園での様子がまったく違います。家ではやりたい放題、いつも誰かに構われていて1人遊びがあまりできません。
家では飛び回ったり気に入らないことがあると騒いだりやんちゃで要求も多いです。
だからこそ、思い通りにならない園での生活にストレスがたまるんだと思います。言葉も達者で賢いので同年代の子を見下すようなところもあります。
たしかに担任のおっしゃるようなずる賢さみたいな部分もあります。
お友達がいないわけではなく、毎日一緒に帰ってくれる子もいます。
でもそんな子とも放課後とくに遊びたがるわけでもなく、ただひたすら家と家族だけを愛しているような状態です。
園での生活に馴染むのに時間がかかることは予想していたので家庭が逃げ道になると思って愛情深く接してきたつもりですが、逆にそれで息子がお友達と遊べず辛い園生活にさせているのかと思うとどうして良いかわからなくなっています。
ご助言いただけましたら幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
親から見れば2点でも、それがその子の選んでいる百点満点。
60点満点という言葉があります。
60点でも、それはその子なりのサイコーなのです。
子供からすれば親の「させたい」が強いのです。👶「なぜにそなたはわらわがこうしたいと言うておるのに無理にそうさせるじゃァ」と将軍様はいっておられるのでおじゃる。
変な喩えですが、私がはじめて草刈り機を使ってみた時、うまくいかなかったものです。それでも手で刈るよりは効率がイイ。
その時は60点でも、段々上手になり、最終的には職人以上の効率の良さ。つぼみはつぼみで花の真実。
わたし自身も幼稚園時代は寡黙でスリムで内気な女子も群がる美少年だったと言います。(あだ名がガイコツで根暗で女子もからかうかわいそうな微少年説アリ)
それでもそこそこ何かのお役には立てているので子供を大富豪にさせようとか言うやましい欲求なんぞが無ければ別に大丈夫です。
うちの近所の幼稚園は10時登校でも構いません。サボりOK。
とにかく、その日その日に好きなようにさせてあげれば最終的に取るべき行動をとる。
親が先立てている理想ビジョンが強いと親も子も苦しいのです。
今日の天気に人間がブーブー言っても変わらないように子供の天気を優先して登園させてみましょう。それまで母ちゃんはワイドショーでも見てりゃぁいいのです。
でも幼稚園が、周りの子との関係がー…、優先すべきはどっちでしょう。
子供がまず溶け込めるようになるには嫌いにさせないことです。
一度嫌いになった食材は一生食べない人も居るのです。
人生にとってあなたにとって大事なのはあなたがわが子がどんな子供であってもサイコロのように転がせられる大きなどんぶりになることです。
実はそこが解ける(溶ける)と、実はああ、アタシがこの子に対して押し付けがましくてちゃんとコミュニケーションが取れてなかったんじゃね?という気づきの花も咲きます。
人間は無自覚の自分ファースト精神が優先選択されているものです。
言葉では何とでも言える。政治家でも「これをゼロに!」「これもゼロに!」と言って市民に期待させながらも公約実現は永遠のゼロという人も居るそうです。
言葉や理想が先走りすることよりも、まずわが子と母ちゃんのノンビリとした親しみなんじゃねー?というのが我が家の教育方針です。
まずはあなたの心配より、旦那とかお子さんの笑顔を優先してみることです。
気がつけば人間いつも自分ファースト。ご用心。
私も心配です
私も同じ年頃の子がいますが、よく似た者です。どんな育て型を親がしても悩みは尽きないと思います。
幼稚園を休んでいない。これは当然ではありません。心身共に健康な証拠です。親や担任は不満に思っていても本人が今の状態を満足しているなら、安心ですね。
問題は2つあります。担任は預かっているお子様を1つの方向に持ってこうとしている。「それが幼稚園のやり方か⁉️」担任として心配なのはよくわかります。教育と躾を身に付けさせる上で必要です。担任の助言も話し半分。「担任も頑張っているな。」と過剰に心配しないことです。
2つ目、あなたは二番目の子には長男さんと違うように…と思っていませんか?それをすると兄弟格差を生むことになります。子はあなた独りが育てる訳ではありません。アフリカの諺に「一人の子を育てるのに100人の村人がいる」と言うのがあります。それだけ多くの人の関わりから子は育っていくのです。
私は出来るだけ多くの人と関われるように外出を多めにします。旅行ではなく、買い物のとき店を色々変えたり、イベントを見に行ったりということです。その時の親の対応は子はよく見てます。たまに真似されます。色々な刺激、情報は人生の道を広げます。親は木ノ上に立って見ることも大切な子育てです。
これを実践するかどうか?あなた次第です。
それは心配ですね。
初めての子どもは
大人も初めて親になるわけですから
何もかも初めてだらけで
訳分からないことばかりです。
ご長男の現状は
心配は心配でしょうが
本当に悪い状況なのかは分からないですよね。
私も幼稚園時代は毎日イヤイヤ登園していて
(その記憶は今でも残っているので
そのくらい嫌だったんだろうなぁと)
でも年長の頃は治っていたと思います。
今までの関わり方をちょっとずつ変えていってみて
様子を見ながら子育てしていけば良いように思いますよ。
質問者からのお礼
丹下様
お忙しい中ご回答ありがとうございます。
私も自分が幼稚園のとき登園拒否児で親を困らせていた記憶がはっきりとあります。だからこそ、息子の気持ちがわかると言いながら、実際には同じようになってほしくないとの思いの方が強く、きっと息子にもそれが伝わっているのだと反省しました。私は息子のような性格の子は、一度休んだらますます行きづらくなって休み癖がついてしまうと思い(自分がそうだったので)とにかく休まず行かせているのですが、それも良くないことなのでしょうかね…。
夫や子どもの笑顔を優先してがんばろうと思います。
和田隆恩様
お忙しい中ご回答ありがとうございます。
私も幼稚園時代は登園拒否児でした。だからこそ息子にはそうなって欲しくないという思いが強く押し付けになっているのかもしれません。
それを反省しつつ関わりも少し変えながら様子を見たいと思います。
大鐵様
お忙しい中ご回答ありがとうございました。お返事が遅くなり申し訳ありません。
ご回答を読ませていただき、兄妹に関してはまさしくその通りで反省しています。
長男のありのままを受け止めたいと言葉では言いながら、天真爛漫な下の娘との違いをつい口にしたりしていたことをとても恥ずかしく思いました。
こうなってほしい、こうあるべきと息子に対し偏見があったのは実は母親の私だったのかなと今は思っています。もっと幼い頃から息子が外に出られる機会を作ってきたつもりでしたがそれもいま考えれば親の独りよがりだったのかもしれません。
考えるヒントを与えてくださり感謝しています。