自殺したい気持ちを肯定して下さい
ご覧いただきありがとうございます。これからはネガティブなお話になります。不快な言葉も使います、申し訳ございません。
死にたいです。正確に言えば、もう生きているのが面倒なんです。残り60年生き長らえるのと、今すぐ自殺するのでは後者のが圧倒的に手続きが少なくて楽です。
生きていたくない理由を今から並べます。
まず、幸せの為に頑張っている事を遂行することも、「幸せのために」と思うことすらもう辛くてたまりません。私はもう20歳にもなるのに、自分の心の救い方がどうしても分かりません。分からないながらも行動しましたが、もう嫌です。地図も持たずに海底を1人で何年も歩いている気分でございます。
2つ目に、人間と関わるのが辛いです。些細なすれ違いから、何度も人と仲違いしました。もうコミュニケーションを取ることすらストレスなのです。毎回他人に期待しているからだと思います。
3つ目に、自分がどうしても嫌いなのです。認められません。どうしても認められません。自分よりも能力の劣る人間を人間と扱わず、自分よりも能力の高い人間を見て自分を卑下します。自分と同等の能力を持つ人のことは「私と同じレベル笑」とバカにします。認められないのです。何をしても、認められない。
4つ目、たくさんの命を背負う重みが辛いです。生きていく為に、沢山の時間や命を殺してその上に立ってます。重いです。望んで生まれてきた訳じゃないのに、そのような業背負いたくないです。地獄にでもなんでも落ちるので、本当に勘弁してもらいたいです。何を犠牲にされても私はそのために頑張れないのです。
5つ目、疲れました。シンプルに、疲れました。心を保つことに疲れました。ぶっちゃけ神様も信じてません、そんな物がここに投稿するのは烏滸がましいですが、信じられません。だって、嫌がらせと取れるような人生を送ってきましたから。
お坊さんから見たら、何とも矮小な話でしょう。ですが、ここに書き込むだけで精一杯の私の全てです。私は、長々と生き長らえたくない理由を書いたのは、それをダメなものだと言われたくなくて、死にたい気持ちを肯定してもらいたくて、全て吐き出しました。肯定して下さい。お願いします。私は他の人の考えを受け入れる余裕はもうありません。疲れたのです。ただ、肯定してもらいたいのです。
幸せになりたいのに、幸せになる為の努力が日頃出来ないところ。妬み嫉みも人一倍強く、特に自己嫌悪が頗る激しい。 醜いところ。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
南無阿弥陀仏
あなたの気持ちを聞かせてくださりありがとうございます。
ずっと苦しんで頑張ってこられたのですね。辛かったですね。疲れましたね。
私があなたの気持ちを肯定したところでその辛さ、苦しさ、疲れがなくなるわけではないでしょう。あなたがあなたを引き受けられないと救いはないのでしょう。
私にはあなたの気持ちを肯定したり否定したりすることは本来できないのでしょう。それがあなたの今の自然な気持ちなのですから。あなたがそうなりたくてなったわけでも、なろうと思ってなったわけでもない。
様々な縁によって今のあなたとしてそのように成立しているのですから。
仏教には「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」というお念仏を口に称えるだけが救いであるという常識的な感覚ではにわかに信じがたい教えがあります。あまりにも簡単すぎる行為だからです。
そこでは能力・地位・肩書・年齢・性別などあらゆる外的条件が問われないのはもちろん、どんな気持ちで称えようと必ずそれが救いであるという内的条件までも問われません。究極の普遍的な救いです。
あなたが幸せのために頑張らなくていいのです。あなたがあなたの思いで生きなくてもいい。あなたがあなたの思いで死ななくてもいい。
なぜならばあなたの思いに救いの根拠があるのでなく、ただお念仏のみこそが救いの根拠であるからです。
あなたはあなたとして尊い。こういう能力だからとか、こういう人間性だからとか、こういう志だからとか、こういう実践をしているからとか、そんなモノサシで測られることがない。
ただ、あなたはあなたとして尊いとの救いが南無阿弥陀仏のお念仏です。
もしもその教えを聞いてみたいという気持ちが湧いたならば一緒に学びましょう。そうでないならそれはそれで問題ありません。
そのようなお気持ちも、仏さまは受け入れてくださいます。
我ら人間は
そのような気持はダメなものと
どうしても受け入れられないですが
仏さまは
そのままの気持ちをも受け入れて救ってくださいます。
私はあなたに死んでほしくないですが
たとえ死んでしまったとしても
地獄に堕ちることなく
仏さまがお浄土に導いてくださるでしょう。
「うつ」の可能性。
自殺願望が続く場合、「うつ」の可能性があります。
一度、医療機関を受診してみては?
「うつ」は誰でもなる可能性があります。
死にたいのは「うつ」のせいであり、あなたのせいではありません。
ただ、治るなら治した方が見える世界が変わりますよね。