今日、最愛の夫の四十九の法要です
今、ご住職がお越しいただくのを待っています、一生懸命自分なりに準備をしてきましたが忘れていることはないかと落ち着くことができません、そんな私を主人は今、みてくれているでしょうか?
何も感じることはできませんが今日は頼むぞ!と主人が言ってるような気もします、どなたか教えて下さい。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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大丈夫ですよ
もこ 様 大丈夫ですよ。
ちゃんとご主人が見守ってくださりますし、四十九日の法要の供養を有難く受け取って、「ありがとう」といいながら、微笑んでこちらを向いていますよ。
安心して、法要をお勤めください。
合掌拝礼
何の心配もありませんよ。
もし何か忘れていたことがあっても
それで四十九日の法要が滞ることはありません。
ご主人もご住職も優しく寄り添ってくださるでしょう。
今日が一つの区切りになりますね。
でも
成仏されたご主人は
常にあなたのそばに居てくださいます。
そうイメージしながら毎日お過ごしください。
薬師如来が苦しみを取り除いてくれる
もこさん、はじめまして。質問を拝読しました。
もこさんは、最愛のご主人を亡くされて四十九日忌を迎えられたのですね。もこさんが懸命に準備してきた姿を亡きご主人が見てくれているのか気になるのですね。
仏教では、人が亡くなると13人の仏さまが導いてくださると説かれています。故人はそれぞれ回忌ごとに違う仏さまと出会い、学びを深めながら死出の旅を続けていきます。
四十九日忌に故人が出会う仏さまは薬師如来です。
四十九日忌は別名「旅立ち」と言います。故人が迷いの世界から抜け出し、極楽浄土へ向かって旅立っていく日です。
旅立ちには薬師如来が故人をエスコートしてくださいます。故人の苦しみを取り除き、安心して旅立っていく手助けをしてくださいます。
きっと亡きご主人はもこさんが一所懸命に四十九日忌の準備をされている姿を見て、目を細めて見ておられることでしょう。
今年の夏は初盆を迎えられることと思います。四十九日忌を終えても亡きご主人を忘れず供養をなさってください。
合掌
質問者からのお礼
ありがとうございました、四十九日を迎えるまで、心が落ち着かず寂しいや不安でたまらなかった気持ちが昨日無事に法要が終わったとたん不思議なくらい心穏やかな私がいます、開眼供養もしていただき今は、主人も長い旅が終わりいつもの優しい眼差しで私を見てくれているように感じます、素晴らしい四十九日でした、ありがとうごさいました。