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今日、最愛の夫の四十九の法要です

回答数回答 3
有り難し有り難し 19

今、ご住職がお越しいただくのを待っています、一生懸命自分なりに準備をしてきましたが忘れていることはないかと落ち着くことができません、そんな私を主人は今、みてくれているでしょうか?
何も感じることはできませんが今日は頼むぞ!と主人が言ってるような気もします、どなたか教えて下さい。


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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

大丈夫ですよ

もこ 様 大丈夫ですよ。

ちゃんとご主人が見守ってくださりますし、四十九日の法要の供養を有難く受け取って、「ありがとう」といいながら、微笑んでこちらを向いていますよ。
安心して、法要をお勤めください。
合掌拝礼

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おきもち

個別相談可能
お寺の法務(法事などのご先祖の供養)と 唱題行・写経・法話・カウンセリング、コーチングなどで活動しています。 メールでの相談も受け付けています。hasunohaの回答後のフォローアップはメールで致しておりますので、メールでお問い合わせください。また面接でのカウンセリングセラピーをご希望の方もメールで連絡をお願いします。 honsyoji.sk@ddknet.ne.jp へどうぞ。
昼間は、ほとんど法務に出ておりますので、夜の応対になります。 できれば、事前にメールで相談内容を教えていただければ、スムーズなセッションになるように思います。 プライバシー、相談内容の守秘義務は遵守いたします。

何の心配もありませんよ。

もし何か忘れていたことがあっても
それで四十九日の法要が滞ることはありません。
ご主人もご住職も優しく寄り添ってくださるでしょう。

今日が一つの区切りになりますね。
でも
成仏されたご主人は
常にあなたのそばに居てくださいます。
そうイメージしながら毎日お過ごしください。

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おきもち

 浄土真宗(大谷派)/広島県広島市/17世住職。  1967年京都市生まれ。山形大学理学部卒業後、証券会社で勤務。30歳で脱サラし、親戚筋の超覚寺に入寺、45歳で住職継職。  遺族の分かち合いやお悩み相談などグリーフサポート活動を続け、お寺の掲示板による法語伝道にも尽力している。カープ坊主の会会員。
こちらに法事が入っていなければ、ご希望の日時に相談させていただきます。 想いを吐き出しても、あなたの環境は変わりませんが、あなたの気持ちは変わっていきます。 どうぞ安心してお話しください。

薬師如来が苦しみを取り除いてくれる

もこさん、はじめまして。質問を拝読しました。

もこさんは、最愛のご主人を亡くされて四十九日忌を迎えられたのですね。もこさんが懸命に準備してきた姿を亡きご主人が見てくれているのか気になるのですね。

仏教では、人が亡くなると13人の仏さまが導いてくださると説かれています。故人はそれぞれ回忌ごとに違う仏さまと出会い、学びを深めながら死出の旅を続けていきます。

四十九日忌に故人が出会う仏さまは薬師如来です。
四十九日忌は別名「旅立ち」と言います。故人が迷いの世界から抜け出し、極楽浄土へ向かって旅立っていく日です。
旅立ちには薬師如来が故人をエスコートしてくださいます。故人の苦しみを取り除き、安心して旅立っていく手助けをしてくださいます。

きっと亡きご主人はもこさんが一所懸命に四十九日忌の準備をされている姿を見て、目を細めて見ておられることでしょう。

今年の夏は初盆を迎えられることと思います。四十九日忌を終えても亡きご主人を忘れず供養をなさってください。

合掌

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おきもち

徳島県の高野山真言宗寺院で住職をしています。 本山布教師心得として自坊の月例法話の他に、地域の出張法話の依頼もあります。 出張法話で寺のある地域の特産品「梨」を紹介するので、「梨のおじゅっさん」として有名になりました。 ホームページ http://houwa-kanonji.com/

質問者からのお礼

ありがとうございました、四十九日を迎えるまで、心が落ち着かず寂しいや不安でたまらなかった気持ちが昨日無事に法要が終わったとたん不思議なくらい心穏やかな私がいます、開眼供養もしていただき今は、主人も長い旅が終わりいつもの優しい眼差しで私を見てくれているように感じます、素晴らしい四十九日でした、ありがとうごさいました。

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