自傷行為について
自傷行為がやめられません。
親に貰った大切な体を、様々な方法で傷つけています。
本当に、後悔してもしきれないような内容です。
自分のことが昔から嫌いで、消えたい、でも自殺はいけない、という葛藤から、自傷行為がやめられません。
病院にかかっていますが、やらない期間とやる期間を繰り返してもう5、6年になります。
どうやったら自分を好きになれますか。
どうやったらやめられますか。
自己嫌悪でつらいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あなたはそんなにも頑張っておられるではないですか
こんばんは。ご相談拝読しました。
自傷行為をやめられなくてお悩みなのですね。してしまうと申し訳なく辛い気持ちになるのですね。
でもそれはあなたが生きるために(今は)必要だからしてしまっているのかもしれません。してしまう時、あなたは生きるために頑張っている時なのではないでしょうか。
だから他の頑張り方が見つかるまではやめられないことも仕方ないのかもしれません。
それでもやめたいという気持ちを持っている事、そして病院にかかっているということが大事なのだと思います。この二つは継続していきましょう。
自傷行為の原因や効果についてはお医者様が詳しいと思いますが、心が傷つくことを避けるために体を傷つけて乗り越えているという側面もあるでしょうか。
しかし心と体は本来一つ。やはり体を傷つけることはジワジワと心も傷つけます。
生きていく上で心が傷つくことは避けられないというのがこの世の厳しい現実です。なぜならばこの世は思い通りにならない世界であり、私はそれを思い通りにしたいと願う存在だからです。
そうならば、傷つくことを避けるのでなく、傷ついて生きていける勇気を持てた時、人はこの世を苦しくとも満たされながら歩んでいけるのではないでしょうか。
あなたは自傷行為をしてしまうくらい今頑張って現実に向き合うと葛藤されているのだと思います。それはすごいことです。あなた自身があなたの葛藤を、そしてあなたの頑張りを認めてあげましょう。
いきなり劇的に改善するということではないと思います。少しずつ少しずつの歩みの積み重ねがこれからのあなたを形作っていきます。
あなたが嫌うあなたのことをけして見捨てず、あなたが隠したいと思うどんなあなたの秘密を見せられようとそれであなたを除け者せず、あなたを救いたいと願いをかけてくださる存在が仏様です。仏様は私たちの姿を明らかにしてくれる教えとして今も存在し、常にはたらきかけてくださっています。
あなたの感じる不安や苦しみも、本当の救いを求めるあなたの深い願いがその仏様のはたらきを受けて感じている大切なものなのです。
よろしければこれからもhasunohaでお気持ちをお聞かせください。
身体は魂の入れ物だから
拝読させて頂きました
身体を傷つけてしまうほどの
辛い気持ちで一杯なのだろうと思うと
言葉が出ないのです
自分を無理やり好きにならなくても
構いません
実際
自分も自分が好きかと聞かれたら
答えに詰まります
ただ 思うのは
身体は魂の入れ物なのです
すずはな様の魂はすずはな様の身体という容器に入っています
身体は魂の容器なので
身体という容器を傷つけず
どうか大切に取り扱ってあげて欲しいと願います
少し分析的に考える。
すずはな 様 相談ありがとうございます。
自傷行為をやる期間とやらない期間があるとのことですが、
やらない期間は、どんな心の状態でしょうか?
そのやらない期間の心の状態を増幅する方法を考える、見つけてみる、やってみるでという思考が良いかなと思います。
そして、その時に、自己嫌悪が芽を出しそうだったら、さらっと受け流して別の方向へ追いやってしまおう!と思っていただければ、少し楽になると思います。
自分の事が昔から嫌いだ!と断言しておられますが、少し分析的に考えてみましょう。おそらく24時間まるまるずっと嫌いなのではなく、ちょっと嫌いな時間帯、少し嫌いな時間帯、とても嫌いな時間帯、そんなに感じない時間帯、それぞれその時間帯は何をしていたのかどんな心理状態なのか書き出してみて、嫌いがあまり感じなかった時間帯の心情を維持する(やがて増幅)するには、どうしたらいいの!と自分なりに行動してみることです。出来た行動は、自分OKを出す。
また、自己嫌悪の時間は、自分の欠点を自分に気づいてもらう時間と思って、穏やかに過ごすことを心がけて見てください。
もう一つ質問です、「何の制約もなかったら、どんな生き方をしたいですか?」
その生き方を感じて、ワクワクしていれば、自傷行為を必要としなくなる生き方が解ってくると思います。
試してみてください。
一礼
自傷行為が癖になっているのではないですか?
自傷行為をする人の特徴として死にたいが生きていたいという矛盾した感情から、自分を傷つけて、痛さや血を見て、生きていることを確認して安心するということがあると思います。
自傷行為をする人は死にたいのではなく生きたいのですよ。
ただそこまでしてと思います。生きていることを確認するには、人の役に立つことをすることですよ。
意識が自分に向かいすぎるから、自傷行為をしてしまうのだと思います。
意識を他者に向けられれば一番良いのですが。
自分を好きになるというか自己肯定感の低さも自傷行為の引き金になりますから、それをあげるにはやはり人のために何かすることでしょうね。
自分のエゴで人を傷つけたくないから、自分を傷つけてしまうのかもしれません。そういう意味では自傷行為をする人は優しいとも言えます。
ただ、語弊はありますが、人を傷つけてでも自分を高める努力は必要だと思います。
質問者からのお礼
皆様回答ありがとうございます。
ずっと死にたい消えたいと考えてきましたが、回答にもあり、お医者様からも指摘されましたが、自傷行為は生きていきたいことのあらわれなんですよね。でも、体を傷つける以外の方法で、生きたいということ、生きているということを確認しなければならないと、今回いただいた回答から学ばせていただきました。
これからは、病院に通いながら、自分より他人に意識を向けるように意識付けしていきたいと思います。
ありがとうございました。