気持ちの消化ができない:伯父家族との悶着
実家を伯父家族が継ぐことになりましたが、かなり揉めています。
まず、伯父(母の兄)が結婚した際に嫁である伯母と祖母の関係が悪く、実家には入りませんでした。
母は私が幼い頃離婚しており、私を連れて実家に戻り今も住んでいます。現在、私は結婚で県外へ家を建てました。実家には祖父・母が住んでいる状況です。祖母は体が不自由で、去年10月から施設に入居しています。
2018.10月ごろ、1回目の話し合いが開かれました。母が「生活費はどうするか?」と聞いたことで彼らがキレて、「もういまはここ(実家)には来れない」「お前(母)と母さん(祖母)がいるからもどってこれない。一緒にやれない」といい、それきり疎遠でした。
その後全く連絡がないので、母と祖父は伯父夫婦は家をやる気がないと思っていたようです。
そんな中、事情があり2019.4月から2020.3月まで私が子供を連れ実家に1年お世話になることになったのですが、その話を聞いた伯父家族が突然やってきて2回目の話し合いになり、「2020.3月から実家にくるつもりだった」「お前(母)には母(祖母)を連れて10月に出ていってもらう」と言い出しました。
母は、「あと半年で荷物を纏めて体の不自由な母(祖母)とでていけなんてことは無理」だと答え、祖父も「遅くとも2020.11月頃までにきてもらえればいい(そこで法事がありその後代替わりを希望)」ということで話が纏まったようです。
が、しかしその後言うことをころころ変え、「引っ越すにあたって半年は必要だから早く出ていけ」かと思えば「いつこれるかわからない」だの、「(私)ちゃんが勝手に1年来たから俺らが来れなくなった」だの「俺らが来るにあたってお前(母)の金で家を修繕して掃除もして綺麗にしろ」だの、実家の祖父に顔を見せに行ったら「畳を(祖父が畳を新しくした)お前が俺らより先に使用するのか」など…もう滅茶苦茶です。
母がマンションを買ったので「私がいることがダメだからもう引っ越す」と出ていくことを決めたのですが、私としては彼らに家を継がせていいのかモヤモヤ...腹が立ってしょうがないです。
言い返してやりたい、いなくなってほしいと黒い感情が出てきて、ずっとイライラして本当に苦しいです。彼らと同レベルに落ちてたまるかと必死にとどまっているところです、この気持ちはどうしたら消化できますか...?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
法的な専門家を交え、任意後見や公正証書による遺言を検討
増田師の御意見に、ほぼ同意です。
これだけで終わってしまうと、「何のための回答か?」とお叱りを受けてしまいそうですね。
増田師の御回答に「先方と書面を交わすことです。」とありますが、もう少し具体的に考えてみましょう。伯父夫婦に実家を任せる前に、決めておかなければならない点考慮しておかなければならない点が幾つかあると思います。伯父の言動に不信感が募るだけに、あいこさんのもやもやを或る程度解消するためには、専門家に相談した方が宜しいと思います。
1、祖母の介護費用は誰が負担するのですか?
2、祖父は今後どこに住むのですか?
3、祖父の生活費、今後の医療介護の費用はだれが負担するのか?
4、祖父の年金や預金で賄うとしても、その管理を誰がどのように
行うか?
5、母の将来の生活と介護はあいこさんが担うでしょうか、亡くなられた時はどこのお墓に入るか?
上記の点と今までの伯父夫婦との経緯を含め、祖父母の「生活支援」「医療介護支援」「相続」について行政書士か司法書士か弁護士に相談してみましょう。具体的には、「祖父母が安心安全に暮らせ、伯父夫婦の独断専行を抑え、納得のいく相続にしたい。」「ついては、任意後見制度と公正証書にいよる遺言書を作成を通して、当方の希望を近い形に持っていきたい。」と相談してみたらいかがでしょうか?
但し、こういう専門家を入れるには、まずあいこさんが祖父と母を説得することです。「実家を任せるには伯父に責任を持ってもらう必要がある。言うことがころころ変わる人が責任を果たすか、信用できない。専門家を入れて書類を作り、時には専門家にチェックしてもらうことも必要です。」と言って、祖父と母に納得してもらい、強い決意で交渉に臨んでもらいます。当然、伯父夫婦は不快感を露わにし、あいこさんを怒鳴りつけたりするかもしれません。なるべく専門家に矢面に立ってもらい、伯父の攻撃を上手くかわしましょう。
尚、専門家といっても、業務内容と権限と報酬は異なります。webで検索して任意後見制度について概要を把握して、相談してみましょう。面倒かもしれませんが、複数の専門家に相談し、なるべく行動力そして交渉力の有る方に依頼しましょう。
こういうことが無理なら、「母を大事にしながら、自分の家族を大事に生きよう。」と割り切るしかありません。
お母様の心の安寧を第一に考えては
そんなひどい伯父さん伯母さんのことは、きれいさっぱり忘れて、さっさと日常に戻りましょう。ちゃんちゃん!
、、、、、なんて簡単には割り切れないですよね(^^;)
お祖父さまにガツンと言ってもらいたいところですが、将来ご自身が介護をしてもらう身なので強く言えないのかもしれません。
人間万事塞翁が馬、この先、どっちに転ぶかは誰にも分かりません。ですので今はお母様の心の安寧を第一に考えてはいかがでしょうか。離婚や子育てで、お若いころから大変苦労をされた方だと想像いたします。そのお母様が、人生の集大成として決めたことを尊重して差し上げることをおすすめいたします。
それでもどうしても納得いかないのなら、先方と書面を交わすことです。これには反対する人もいるかもしれませんが、言葉や気持ちはあいまいなもので、次の日には変わってしまうからです。お互いにいらないと思えば、せーので破棄することもできますので。
質問者からのお礼
お二人ともありがとうございます。
専門家を交える、と言うことに関しては眼から鱗でした。祖父も母もすぐ難癖つけてくる伯父家族に大変疲弊しており、もう黙って言うことを聞いてればいい…これ以上荒波を立てたくない…と言った感じなので、わたしが提案したところで承諾するかどうか微妙な部分はありますが、それでもこういった方法もあるということを伝えてみようと思います。
わたし自身、あの家族に祖父を託すことは大変心苦しくはあるのですが
祖父はもう年だから自分のことはいい、と言っています。何かあったらすぐに対処できるようにしつつ
母と自分の家族を大切にしていこうと思います。