おすすめの入門書を教えてください
こんばんは。
私は最近仏教に興味を持ちはじめました。基礎を学びたいと思っているのですが、なにかおすすめの入門書はあるでしょうか?
また、教えはもちろんのことですが、文化のことも知りたいと思っています。お坊さんが普段用いる道具や服飾、寺院の造りに関すること、お坊さんの生活や、行事ごとなどなど。少しでも取り上げている書籍をご存じであれば、こちらも教えていただけると幸いです。
よろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
東本願寺(浄土真宗)の本ですが、
カルト関連にご注意を
"私は最近仏教に興味を持ちはじめました"
ようこそ。
"基礎を学びたいと思っている"
大変結構なことだと思います。
もちろんネット通販や近所の本屋さんで、大抵どんな書籍でも手に入れることはできるでしょうが、ここでちょっと注意してほしいのが、カルトまたはカルトに類似する宗教団体が出版している物です。連中は、ダミー会社の名前で、あるいは著者の素性をちょっと隠して堂々と書籍やDVDなどを出版していることがあります。せっかくあなたに芽生えた探究心がヤバい方向に引き込まれてしまったり、社会に迷惑をかけている団体の資金調達に一役買ってしまったりする事も?
最初は信頼のおけそうな宗門が出版しているモノからはじめられてはいかがでしょうか?
私が最初に触れた仏教書
私が最初に触れた仏教書は、小学校1年の時の友達のプレゼントで、おしゃかさまの伝記の児童書でした。
あと、小学校の時『生命の不思議』という図鑑を買ってもらったら、医学的なことと、「死んだらどうなる」って地獄絵図が同居している変な本でした。
高校時代愛読していたのが、ひろさちやさんの仏教百科事典でした。それで宗門大学を知り、進学を決めました。親が勧めたわけではないです。
釈尊伝と概説書から入ったほうが良いです。
岩波とか専門書から入ると挫折します。
質問者からのお礼
みなさまお答えいただきありがとうございます。
名前やURLをあげていただいたものから読んでみます!
また、アドバイスもとても参考になりました。仏教に関する書籍は世の中に山のようにあるので迷っていたのですが、片っ端から読むのではなく、それぞれよく吟味してから読んでみようと思います。
改めて、丁寧なご回答をありがとうございました。