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なんとか「しないといけない」と気付いて欲しい

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お忙しい中、閲覧ありがとうございます。

私は現在妊娠5ヶ月の初産婦です。
男女の双子で、医師に「夫婦二人で育てられると思わないでください(出来るだけ周りを巻き込んでね)」と脅されるくらい、大変な事は目に見えています。

色々と考えて決めないといけない事も多く、ただでさえ単胎よりも短いタイムリミットが最悪の場合管理入院でさらに削られるかもしれないという状況で、主人に相談してもいつも「まかせる」「好きにしな」「なんとかなる」の一言で片付けられてしまい、時間ばかりが過ぎて半ばパニックになっています。

主人としては「どうせ自分の気に入ったようにしかしないんだから、話すだけ無駄」くらいに思っているのだと思います。今までそういう場面も多かったので仕方ない事かもしれません。
しかし、産まれてくる子供の事をすべて「まかせ」て「なんとかなる」つもりでいるのかと思うととても不安です。

私としても妊娠・出産は初めての事ばかりです。男性がよく言う「どうしたらいいのか(言われないと)わからない」のは私も同じ事です。何を調べればいいかを調べているような状態で、調べれば調べるほど混乱することや不安になる事も多々あります。
そういう点だけでもいいから、相談したい、決めてほしいと思ってしまうのは甘えなのでしょうか。「なんとかなる」んならなんとかして欲しいです。

産まれてもいないのに「父親」になれとは言いません。せめて「夫」として、あと一歩踏み込んで欲しいというのは高望みなのでしょうか。


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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

ぶっちゃけ無理です

うちには三人の子供がいます。結構やってますが、いまだに生まれたての新生児に対してはどうしていいか分かりません。何もできない自分を恥じるばかりです。
もちろん、粉ミルクでの授乳や、おむつ、お風呂くらいはできますが。
本当です。それがオトコというものです。
もちろん、育児で手伝えることはしています。
おむつ、哺乳瓶での授乳など。
育メンとか、言葉としてぶっちゃけおかしいとすら感じています。
こういう位ことを言うと全国の女性を敵に回しますが、わたしはウチの妻に聞いてもらえばわかりますが、ワイフのサポートを割とやっている方だと思います。むしろ、かなり。
その私が断言しますが、男性は子供のことに関しては「ほぼ無理」と思っていてください。
せいぜい、おむつ替え、お風呂(はじめは一緒に)、買い出しなど、あまりイクメンを要求しない方がいいです。私は育メンであろうとは頑張りましたが、役立たずです。
逆に子供が大きくなってから女性は超ヒマになります。子どもから構ってももらえなくなるからです。
それまでのご辛抱だと思って、自分は自分のできる事をやるように致しましょう。

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お悩み相談08020659278
💕禅ママ説法💗 禅ママの超簡単!不安消しテクニック! (*´ 艸`) 人生って、ちょっぴり不安がいっぱいよね? でも大丈夫! 「現実」と「頭の中だけ」をちゃんと見分けられるようになれば、不安なんてちっぽけなものよ! だって、みんな「もしも~」「もしかして~」って、頭の中で勝手にドラマ作っちゃってるだけなんだもん。 (˘ω˘) 「あれが起きたらどうしよう」とか「こんなことになったらどうしよう」って、まだ何も起きてないのに、勝手に心配しちゃうのよね。 だから、今この瞬間、目の前にあるものに意識を集中してみよう! ✨ 見えるもの、聞こえるもの、感じてること… そうすれば、どんなに不安なことがあっても、"今ここ" に戻ってこれるわよ! 心配事って、まるで映画の予告編みたいなのよ。 まだ何も始まってないのに、ドキドキハラハラしちゃうでしょ? でも、実際は、今この瞬間、目の前で起きていることだけをちゃんと見ればいいのよ。 そうすれば、心はもっと穏やかになるわよ。 不安を感じたら、ちょっと立ち止まって考えてみてね。 「この不安、本当に今の私に必要?」 「今、目の前で起きていることは、一体何?」 そうやって、現実と想像の違いに気づけば、不安に振り回されることも減っていくわよ。 だから、今日一日も、"今" をしっかり感じて、笑顔で過ごしてね! (*´ 艸`) じゃ、行ってらっしゃい!

あなた自身のケアを主眼に

こんばんは。私の周りにも双子さん、三つ子さんの親御さんがいらっしゃいますが、正直大変そうだ、と感じます。でも子育て全般で思うのですが、子どもと向き合う最前線は、基本的にお母さんでなければできない事が多いです。世で育メンと呼ばれているイメージは、「お母さんを肩代わりする」という色が濃いかと思いますが、当面父親は「お母さんを支える」がメインになると思います。つまり大枠で捉えれば、「あなたの親御さんや地域の方」に近い。しかし夫として妻を支えるというのは、他の人にできないポジションです。イメージとしては兵站と野戦病院。
実はお寺というのは夫が在宅している時間が比較的長めなので、子育てに向いていると言われる事があります。しかし私の実体験からすれば、上記2点に集約されます。
「任せる」には「俺はノータッチね」というニュアンスがあるかも知れませんが、「コレとコレはお願いしたい」という限定を今のうちからしておく方が良いと思います。「任された」の中に、「父親として期待する働き」も入れておく。大変さは、お医者さんから直接伝えてもらい、出産の大変さを薄々でも感じてもらう。命懸けなのですよ、現代でも。貴方の子どもを産むのに命をかけるのよ、と。
あと、ここhasunohaでも時折見られますが、イライラしがちになるけれど、そんな時こそ夫を褒める。「貴方のお陰で、子育てに専念できます」的な。男性の体にも女性ホルモンは入っているので、なるべく抱っこさせてあげましょう。多少の危うさは我慢。すぐ上手になります。父親として立ててあげる、育ててあげるという事ですが、ここ、大切ですよ。

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一般大学(一般的でもないが…)から大正大学の史学コースへ。そののちお寺。坊さんに限らず、二足のわらじを履くことで、話に幅が出るはずだと考えて、はき続けています。子育てとか家族論とか考えつつ、でも仏教って個人のものだなぁと感じたりします。

おめでとうございます

少子化の世の中、二人も産むなんて素晴らしいです。

二倍忙しいので、やはり、ご主人のご理解が必要ですね。
妊娠や出産、育児の雑誌がありますよね。タマゴクラブ、ヒヨコクラブとか。
あんなのをリビングに置いておけば、もしかしたら見てくれるかもしれません。
ミルク、オムツ、お風呂などは、ご主人に丁寧に教えてあげてください。

双子は大変ですが、年数をずらして産まれるのも長期間育児が続いて結構大変ですよ。
上手くご主人をその気にさせてくださいね。
何かしてくれたら、褒めるのがいいです。
心では当たり前だと思っていても、演技でいいので褒めてあげてください。
男って単純ですから。

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私は浄土宗の坊さんです。 少しでも何か参考になればと思って回答していますが、無知未熟ゆえに質問を読ませていただくことしかできないことも多々ありますがお許しください。 回答は私個人の意見や解釈もあり、場合によっては浄土宗の教義とは少し異なることもあるということをご了承ください。 また、寺の紹介ページに電話相談についても紹介していますのでどなたでも気兼ねなくご利用ください。 ハスノハのお坊さんがもっと増えますように。 合掌 南無阿弥陀仏

質問者からのお礼

ご回答ありがとうございました。
きっと主人は、子供ができたら自動的に学資保険に加入され、時期が来るころには入院の準備も手続きも完了し、退院したらいつの間にか整頓された家に我々のライフスタイルにピッタリの育児用品がどこかから届くと思っているのでしょうね。その為の費用もわからないまま、なんとかなると思っているのでしょうね。
私が働けない中一生懸命働いてくれているので、育児は出来る範囲で構わないと思っています。
でも、私は誰の子供を産もうとしているのか、それが喜ばしい事なのか、私にとって嬉しい事なのか、正直わからなくなりました。

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