お坊さんへの相談が殺到しており、質問受付数を制限中です。

回答が追いついておりません。今を生きる人のために仏教の智慧を伝えてくれる僧侶の方を募集中です。

上手く笑えない。

人から目が怖いと言われます。
目が悪いせいもあって、じーっと見ているのが睨んでいるように見えるらしいのです。(眼鏡をかけています)
人と接するのが苦手で、人が怖いという気持ちが目に出てしまうのかもしれません。
近所の人にもこわいと言われるし、会社でもそうです。言われるとますます目線をどうしたらいいのか分からなくなります。

暴力をふるう父親と、それにおびえて泣きわめいている母親のもとで育ち、小さい頃から家にいても外にいても常に不安で、心の底からおだやかな気持ちで日常を生きてこれず、不安と怒りが基本的な性格として常にあるような感じがします。いつも人前で笑うことができません。

親を許し、親を愛し、自分を愛し、人を愛せる心を持って、もっと穏やかに、優しく生きていけたらどんなに幸せかと思います。そういう気持ちになれたら目つきも変わり、笑って暮らすことができるのでしょうか。

どうしたらいいのか。いつもつらいです。

後悔・自己嫌悪
有り難し 24
回答 3

質問投稿日: 2014年5月3日 22:55

回答は各僧侶の個人的な意見であり仏教教義や宗派見解と異なることがあります。答えは一つとは限りません。多くの回答(法施)からあなたの人生を探してみてください。

不完全を肯定すること

優れた質問には質問の中に答えがあります。
あなたは為すべき事がちゃんと分かってはいらっしゃいますね。(^▽^)
ですが、ある心の引っ掛かりのクギが邪魔して時計の針が進まない、やれないのでしょうね。
あなたが救われるには、あなたの言う通り、親を許し、親を愛し、自分を愛し、人を愛せる心をもってゆくことです。
その為には「自分を赦すこと」が一番大切です。
質問にかけていたのはこれです。
それが心の引っ掛かりのクギかと。
これを引っこ抜けば愛と慈悲の針は自然に動き始めます。
本当は誰が誰をゆるしていないのですか?
では、自分を赦すとは、自分をゆるめる事です。
自分を緩めるとは、自分の相手に対する要求、執着の縛りを緩めること。
あなたは本当は、もっと親を愛したかった。だけど愛せる状態ではなかった。愛を求めてもご両親があなたに愛を注げる状態ではなかったから。ずっと人に言えない苦しい暗いことが続いてきた。本当は愛せるものなら今でも愛したい。でもあなたが望む理想的人格者ではなく、心をゆだねられなかった。あなたは安心できるはずのよりどころが無かった。だから今でも親の過去を赦せない、ゆえに親の直接関係にある自分を愛せない。
親より強くしっかりしなければいけないという戦いのような状態があなたの表情を暗くした。
もう戦争は終わりにしましょう。お互いの独立、それぞれの生命的・精神的自立を認め合うべきです。
そうすれば、あなたを縛っている本当の縄が自分自身であるという事が観えてくるはずです。
「私も完璧でなかった。親も完璧でなかった。完璧でなくていいのか。ダメな自分でよかった。無理を強いなくてよかった。私たちの家庭は自分と互い(夫婦・親子・子親)の未熟さ、ダメさを認めてあげればよかった。」
そうすることであなたは、あなたは変わる。
親に求めた愛よりも、さらにもっと高く広く暖かい愛にめざめることができるからです。
互いの不完全を認めて差し上げること。
憐れみを持ち、より高い愛に目覚めましょう。
それが慈悲です。
親と自分の心のとげを抜いて、お互いの非を赦し合い、安楽を与え合うことです。
否定、打消し、無関心、敵意の対極に存在する心のエネルギーが慈悲です。
慈悲の善玉菌を心の中で培養し、はぐくみ、慈悲をのみ心と体で表現してゆくことがあなたが家庭内輪廻から解脱するための課題です。

4年1ヶ月前
回答僧

観音寺

大鐵

ワシも人と接するのが苦手です。

 やさしい人になりたいさん。名前の通りしたいなら、周りが何と言おうと一日一善してれば自然と優しい人になれませんか?これが一番簡単で早いですが、中々出来ませんか?人に親切にしてもお礼を言われないこともありますし、大きなお世話と思われることもあります。
 お釈迦様がよく仰っていたことに「自も他も害さない。」があります。自分も他人も傷つけないで行動することです。難しいことですが、蜂が花の蜜を採っても花自体は傷つけないようにするように生きることとお釈迦様は付け加えております。
 残念ながら、自分の生れははどんなに努力しても選択できません。よく家族の境遇を言い訳にしている人が居ますが特別な場合を除き、自分の努力次第で超えられるものの方が多いです。特に、あなたの場合は自分の取り組み次第ではないでしょうか?あなたは周りの人たちと同じで見た目で自分を決めているのではないでしょうか?愛がどうのこうのと基準がよく解らないものに向き合っているくらいなら、困っている人が居たら、親切にする。せめて声を掛けてみる。悩みの相談に乗ってあげる。せめて悩みを全力で聞いてあげる。ゴミを拾う。せめて自分の身の周りは綺麗にする。などなど。まずは小さいことから少しづづ善い行いをしましょう。そしたらいつの間にか人を見る目が変わってきて、色々とものを多角から見る目が養われることでしょう。
 ワシはDVは許しません。結果的にネガティブな人間を増やす結果を招くからです。どんなに怒りが増しても暴力は振るわないで解決する術を学ぶべきですし、教育で教えるべきなのです。ここはあなた自身が考える問題ではなく、社会全体が考える問題です。あなたが親(特に父親)を無理に愛する必要はありませんが、このようなことを繰り返さないように我々が出来ることは自分がしないことと勇気をもって通報することです。他の対策は申し訳ありませんが行政がすべきです。
 多分、あなたがシンに目が変わるには周りの理解が必要になります。ワシはいじめに遭っていた時の写真と今の親切な人が周りにいる職場で撮られた写真と本当に180度表情が変わったのを見て驚いたのを覚えております。あなたがいつか明るい目つきになる日を祈っております。

4年1ヶ月前

笑顔は幸せを呼ぶ善き因・縁

やさしい人になりたい様

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

父親による「モラルハラスメント」により、深い心の傷をお抱えのままで過ごされておられますこと・・長年、本当に誠につらく苦しい中を過ごされてこられたのですね・・どこかでしっかりと癒しによる悪い感情の清算ができれば良かったのでしょうが・・どうかhasunohaが少しの癒やしへと向けたきっかけとなりましたら、有り難いことでございます。

下記の問いにて同じように悩まれておられる方のご質問にお答えさせて頂いておりますが、一つは、一旦、心に鬱積して溜まっている感情を包み隠さずに出し切ってしまうことでございます。医師・カウンセラー、または更にhasunohaででももちろん構いません。そして、鬱積している負の心の感情を一つ一つ整理して清算していくことをお勧めさせて頂きます。

問い「悪い関係のまま亡くなった家族に対し、心の整理をつけるには」
http://blog.livedoor.jp/hasunoha_kawaguchi/archives/1002973133.html

『・・過去のとらわれに今現在を過ごす自分のありようをしっかりと見つめていくことで、少しずつ、過去のことは、過去のこととして、そのとらわれを外していくことが必要となります。そして、過去のとらわれから離れた新しい自分を日々作り出していってほしいと切に存じます。・・』

過去にとらわれた自分と上手に決別することで、どうかこれからの縁を笑顔にてより良くに紡いでいって頂けましたらと存じております。誠に笑顔は幸せを呼ぶ善き因(原因)・縁(条件)となりますでしょう。

『・・喩え怒り憎しむべき者であろうとも慈悲の心を向けるようにと御仏は諭されておられます。もちろん、今は無理で有り得ないことかもしれませんが、最終的にお父様のことを許せる自分となった時、そのお心は御仏のお心に適うものとなり、きっと迷い苦しみから離れることができるようになるのではないかと存じております。・・』

素敵な笑顔を想像してますよ (^_^) ニコニコ

川口英俊 合掌

4年前

質問者からの有り難し - お礼

読んでいて涙が出ました。
あたたかいお言葉をいただき、ありがとうございます。
こうして悩みを聞いていただけて、少し心が楽になりました。
本当に有り難いです。

住居周辺の散らかったチラシなどを拾ってきれいにしたり、
部屋の状態は心の状態とつながっていると思い、
なるべく綺麗に、いらないものは捨て、
きちんとした生活を送るよう努力しているので、
これからも続けようと思います。

気がつくと自分も、父や母そっくりの性格なのだなと
社会に出て働けば働くほど、年を重ねれば重ねるほど、
思い知られてしまいます。
今とは違う物の見方や価値観、自己評価を持てるように、
心の習慣、言動を少しずつでも変えていけたらと思います。

本当にありがとうございます。

本当に思慮深いお言葉をいただき、大変感謝しております。
有り難くて、有り難くて、泣いてばかりいます。
不完全を肯定すること、本当にそうですね。

若い頃は、親から少しも愛されなかったという気持ちが強かったです。
普通の家庭がうらやましくて、なんで自分だけが、と思っていました。
でも最近は、理想の親の形とは違っていたけれど、
本当はそんな親でも親なりに、
自分を愛してくれていたんだなと思うようになりました。
思い返すと、夫婦仲が悪かったので、家族全員で出かけた記憶は1度も無いのですが、
父親がたまに近所に遊びに連れ出してくれたり、
料理が下手な母でしたが、ハンバーグや天ぷらを作って食べさせてくれたり。

最近は、本当は親からも愛されていたし、
本当は自分も人から愛されているんだよと、少し思えるようになりました。
ダメな親でも、ダメな自分でもいいんだよと、少し思えるようになりました。
親も自分も、ありのままでいいんだと思って生きていけたらと思います。

本当にありがとうございます。

3人ものお坊様から、ご回答いただき、大変有り難く思っております。
このhasunohaでお坊様のお言葉をいただいてから、仏教の教えは私の心にとって、
とてもよい薬になるように思い、最近は禅のことなどを分かりやすく書いてある
本などを読み、もっと自分の心が楽になる物の見方や考え方を身につけられるよう、
勉強しています。今、「責めず、比べず、思い出さず」という本を読んでいて、
「念を継がない(何かを思い出しても、その思いを、自分の勝手な考えで発展させない)」
という言葉を知りました。
私は父に対して、私が勝手に長い間、念を継いできてしまったのだなと思いました。
人や自分を責めず、人と自分を比べず、嫌な事を繰り返し思い出す事をやめ、
ただただ、今を大事に楽しんで、今流れるこの時間のことだけに集中して、
丁寧に生きていけば良いのだなと悟り、心が楽になりました。

これからも、hasunohaでいただいたお坊様のお言葉や、
本なども読んでもっと勉強して、笑顔でいられるような心が持てるよう
自分を変えてゆけたらと思います。

本当にありがとうございます。

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