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僧侶、住職の方々について

回答数回答 5
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こんばんは。

大変申し上げにくい質問をさせて頂きます。
私は仏教について関心があり(歴史や文化財、教義etc)、同世代の僧侶の方と語り合いたいと希望しております。

ご縁があればその方と交際したいとも思っておりますが、最近、僧侶・住職の元夫から激しいDVを受けて離婚したいうSNSやブログが数多く見られるようになりました。その女性達が多宗派の関係者に離婚の経緯を話しても、「寺ではよくある事。珍しい事ではない」と言われたそうです。

私自身も仏教系大学を卒業しており、教授や講師は僧侶や住職の方ばかりでしたが、講義終わりに質問に行っても、怒鳴るように返答されたり、挨拶をしても無視する教授陣も数多くいました。

僧侶や住職という方々には、上記の様な人間が多いのでしょうか。
ならば、出会いは諦めた方がいいでしょうか。


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お坊さんからの回答 5件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

生身の人間同士として触れ合ってみて下さい

こんにちは。

これは、あくまで私の経験であり一意見であるという前提で回答します。
私は、仏教系大学4年、大学院前後期5年の計9年間を経て非常勤講師をしていました。また、家内とはおかげさまで四半世紀一緒に過ごしている、という立場です。

「講義終わりに質問に行っても、怒鳴るように返答されたり、挨拶をしても無視する教授陣も数多く」と書かれています。これは、あなたの大学のケースなのでなんとも言えない部分がありますが、私はこのような経験はほぼありませんでした。ほぼ、というのは自分の至らなさ、足りなさをたしなめられたことはある、という意味です。

大学教授は教育者として素晴らしい方も沢山おられますが、研究者としての一面が強い場合も多く、冷たい突き放したような対応や一般的な応対が不十分なケースもあるかもしれません。ただ、それでも「怒鳴るように返答」「挨拶をしても無視する教授陣」が「数多く」というのは私の経験則には当てはまらない印象です。

一方。あなたは、素晴らしい「教授陣」との「数多」い出会いはありませんでしたか。一定数のそういう人たちの存在があるからこそ、「ご縁があればその方と交際したい」と思っているのでしょうか。

「僧侶・住職の元夫から激しいDVを受けて離婚したいうSNSやブログが数多く見られる」とあります。このハスノハでもそういった相談は事実あります。しかし、これも「数多く」かと問われると私の周囲の経験則から言って当てはまらない印象です。

そもそも、離婚がお寺でもあるのは一般社会と同様の傾向だと思います。
「僧侶・住職」は、仏教を奉ずるとは言え人間ですし、その奥さんになる人も人間です。お互いにわがままを言ったり、問題を起こしあったりするものです。お参り宅では丁重に迎えられうやうやしく遇される立場ですが、家では家族で喧嘩したり放屁をするものなのです。家内だって、私に言いたいことは少なくないでしょう。それは、夫婦お互い様です。

「仏教について関心があり、同世代の僧侶の方と語り合いたい」というご意向なので、このハスノハでもいいし他の場所でも大いに語らってください。「仏教」という思想、教え、理念と共に、これを大切にする人間同士、そう生身の人間同士として触れ合ってみて下さい。そんなに宜しくない人ばかりではない、と気づいていただけると思います。

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おきもち

浄土真宗本願寺派報恩寺住職(兵庫県三木市) 本願寺派布教使 元本願寺布教研究専従職員 元龍谷大学講師 元篤志面接委員(法務省管轄) 真宗学修士、心理学学士 Fmみっきい(地元ラジオ局)出演中 趣味:サックス 2019年末頃から回答しています
応談できる時間帯は、その日によって違いますのでお確かめ下さい。 月曜日〜金曜日(祝日除く)13時〜21時 土曜、日曜、祝日 18時〜21時 お盆(8月1日〜15日)、お彼岸は対応できません。

外面を飾る人が多く、確かに信頼できないけど……

私は浄土真宗本願寺派という世襲(代々長男が後を継ぐ)傾向のたいへん強い宗派で檀家の家から坊さんになった者です。私の見方もあなたと近いところもありますが、私の宗派の場合、人格者のかぶった人や甘い言葉のオブラートに包んで嘘ばかりつく人間が多いです。私のようなお坊さんの家出身じゃない僧侶を蔑視する傾向も強いです。私たち夫婦の仲人夫婦なんて酷いものです。

ただ、実際には人により、結局は個人の人格や生き方に帰していきます。要は、立派な人は本当に裏表なく立派で関わるに値するお坊さんもたくさんおいでになります。

これはキリスト教の牧師さんでも、禅宗の方でもみな同じだと思います。宗教を学んでいるからみな宗教者として立派とは限らないが、確実に宗教から生き方を学んでいる尊い方はおいでになります。

だから、玉石混交だと最初からお考えになって、珠玉の出会いを求めてくだされば、と思います。

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有り難し
おきもち

個別相談可能
私はお坊さんといっても、ひと様に何か答えらしいものを提示できるような立派な者ではありません。むしろその逆で、しょっちゅう周りの方々にお尋ねして、教えてもらって生きています。質問について考え、答えようと悩むことで私自身が学び、僧侶として少しでも成長していけたら、と思っています。 youtube法話を始めました。私の名前ですぐ見つけていただきます。
本堂までWi-Fiの電波が届かないので、お内仏(家のお仏壇)のお部屋でお話します。

最初から理想を求めない

あなたの中に坊さんはこうあるべきとか坊さんは立派な人ばかりだという固定観念が出来ているように見受けられます。

坊さんと言ってもいろいろな人がいます。否定的な部分を釈師の言う通り、「数多く」でくくれるものではないのです。

かといって「立派な人もいる」で打ち消せないこともわかっています。

結局のところ「お坊さんだから」という期待の色眼鏡で見ないことが大事では無いですか?

期待すれば、失望するものです。

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有り難し
おきもち

個別相談可能
浄土宗僧侶です。 寺に生を受け、小学校5年で、得度(お坊さんになる儀式)、その後宗門大学(浄土宗の僧侶養成機関)である大正大学佛教学部で学び加行(住職修行)を得るための修行)を受け浄土宗教師(浄土宗の正式なお坊さんとしての、住職資格)を取った後、某寺に入寺、京都の大本山黒谷金戎光明寺内にある浄土宗教師修練道場(浄土宗教師が更に1年間研鑽を務める場)にて1年間修行研鑽、その後も研鑽を続け、教学(浄土宗を中心とした仏教の教え)・法式(お経のあげ方・儀礼)・詠唱(ご詠歌・和讃)・布教(教えの伝え方)・雅楽の研鑽を積んでいます。 がしかし、もともと小学校時代から精神疾患で、大学で精神科初診、20代は通院しながら、学業・修行・僧職を勤めていましたが、30代で仕事と結婚のストレスがさらにかかり、大きく心身の体調を崩して入院して以来、寺は休職しています。そして、今は寺を離れ草庵に暮らしています。 2003年に大きく体調を崩して、入院以来入退院を23回繰り返しています。40代過ぎから、徐々に精神的に安定し、50代手前の最近少しバイトが出来るようになりました。デイケア、障害者職業訓練、B型就労支援事業所とステップアップし、単発派遣から初めて、バイトで、2社に勤めて、体調悪化で入院してこの2社をやめて、今は3社目のアルバイトをしています。その中で得られた人間的成長の気づきもフィードバックしていきたいと思います。 精神障害2級の統合失調症・双極性障害・不眠症持ちです。 こんな私ですが、どうぞよろしくお願いいたします。 連絡先は、blister55.takahiro@gmail.com
対応できる時間は昼間です。音声のみにてお願いいたします。体調などにより対応できない場合もあります。専門分野は精神疾患・恋愛・人生・仕事・浄土教などです。よろしくお願いします。

そんなことは無いです。

どの世界にも
ある程度は
そのような人は居るものです。

「聖職」とされる世界にも
いない訳はありません。
罪を犯す人もいるし
離婚する人もいます。

でも
仏教界は競争をする世界ではないので
穏やかな人が多いとは思います。

よい出逢いがありますように。

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有り難し
おきもち

 浄土真宗(大谷派)/広島県広島市/17世住職。  1967年京都市生まれ。山形大学理学部卒業後、証券会社で勤務。30歳で脱サラし、親戚筋の超覚寺に入寺、45歳で住職継職。  遺族の分かち合いやお悩み相談などグリーフサポート活動を続け、お寺の掲示板による法語伝道にも尽力している。カープ坊主の会会員。
こちらに法事が入っていなければ、ご希望の日時に相談させていただきます。 想いを吐き出しても、あなたの環境は変わりませんが、あなたの気持ちは変わっていきます。 どうぞ安心してお話しください。

過度なストレスにより・・

怜美さま

もともと志の無い者(やる気のない者、菩提心が無い者)が世襲で僧職になると、やはり、修行も、修行後もストレスが多くなり、それが元でおかしくなる者は多い印象です。

パワハラ、モラハラ、DV等、酷い場合は、鬱病や自殺なども事実としてあります。

もちろん、修行前、修行中、修行後に志、菩提心を育まれて、僧侶として尊敬できる立派な方もおります。

まあ、どの世界でも言えることですが、無理してやっても結局あかんということであります・・

川口英俊 合掌

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有り難し
おきもち

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