新卒で入社した会社を試用期間で退職
今年、新入社員として会社に就職しました。
就活では、コロナ禍ということもあり、苦労して内定をいただいた会社だったため、長く働き続けたいと思っていました。
また、大学時代は4年間過酷な職場ではありましたが、塾講師のアルバイトを続けたり、ゼミも厳しいと言われていた先生の元で、3年間ゼミ長を務めていました。
就職して、配属された経理部の先輩社員の方は休日返上で働いており、ほとんど休みも取れていない状態のため、部署の雰囲気は暗く、その中で仕事が教えて貰えない私は、ひたすら簿記の勉強をさせられています。
事業所に響き渡るほどの音で棚の扉を閉めたり、話しかけても無視をされるなど、パワハラに近いことをされたり、初めてのことを質問しても、「前回教えたのに」と怒られることもあります。
また、元々経理を志望していたわけではないので、知識も全くない状態なうえ、今後異動する機会があっても、経理部の人は他の支店の経理になることが殆どで、人事や広報など、経理に関わらない部署に異動する可能性も低いそうです。(元々私は、人事と広報を志望していました)
憧れる先輩社員の方がいれば、その方を目標にし、頑張っていこうと思っていたのですが、一個上の先輩社員や、入社九年目の方などを見て、憧れよりも絶望を感じています。
また、体調にも変化が出始め、夜は眠れず吐き気が止まらない、めまいを繰り返すなどの症状が日に日に悪化しています。
親ともよく相談し、退職を決意したのですが、あまりにも早い退職になってしまったことに、自分自身焦りや不安を感じてしまい、この先の人生が暗く見えてしまいました。
退職後は、専門学校に通いながら資格取得を目指し、アルバイトをする予定です。
拙い文章となってしまいましたが、長い人生これからまだやり直せるという気持ちがある一方で、社会人一歩目で躓いてしまったことへの自責の念に苦しんでいます。
新しい一歩を踏み出すために、お力を貸していただければと思います。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
早く気づいてよかった
ブラックな職場はたくさんありますが、働いている人の善意だけでぎりぎり保っているような仕事をつづけるのは、辛いですよね。
いずれにせよ、ご自身には無理だと感じたのが早かったから良かったのではないですか?もうすでに次に向かっているわけですし、辞めたことはもうどうこう言っても変わらない事ですので、気にせず新しい人生を愉しんで行きましょう。
やりたいことのために、一ミリずつでも進み始めてますから大丈夫です。
今回の判断を、これからの取組で、正解にする
質問文を読む限り、止むを得ない判断であったように思います。体調不良の状態を続けていくのは得策とは言えません。転職も止むを得ないかもしれません。現場を見ていませんので、そう申し上げるしかない、というのが私の率直な感想です。
このhasunohaに寄せられる質問の中に、お寺に嫁いで来られた方から舅姑への不満が寄せられ、「お寺の運営について提言しても無視されるという不満を訴える」質問が時々有ります。舅姑への不満は有って当然です。但し、お寺の運営に関しての提言に関しては甘さを感じる場合が多いのです。嫁いで数か月でお寺の全体像を掴むことは出来ません。素朴な疑問はたくさん感じると思います。でも、時間をかけて見て覚えていくことが必要な部分が結構あるのです。まあ、お嫁さんはいわば中途採用の社員のようなものだと思います。残念ながら、お寺というところは新入社員への研修やサポートの体制が整っているとは言えません。お寺って結構保守的なところですが、改善すべき点はあるかもしれませんね。でも、率直な感想が良い提言に繋がることも有りますが、実情がわかってない人の提言では説得力に欠けますね。
世の会社のすべてが新入社員向けの研修を完璧に用意して、先輩社員がサポートしてくれるとは限りません。手取り足取り指導してくれる会社もあるでしょうが、自分で何とかしていかなきゃならない会社も有ると思います。
今回の退職について「仕事を教えてくれない」「同僚に尊敬できる部分がない」が挙げておられますね。新入社員への指導やサポートが無いのは辛いですよね。但し、今後就職する場合、いわゆる中途採用として扱われると思います。そうなると、自分で見て聞いて覚えていくしかないと思います。
今回の退職という判断が正しいかどうか、正直わかりません。辛抱して長く勤めても得るところが無い会社もあると思います。一方で、あと少し辛抱すれば何かを得られる場合もあります。先輩に教えを乞うにしても、事前に予習しておくことで成果を得られる場合もあります。教えの請い方を工夫することで先輩から多くの情報とテクニックを引き出せる場合もあると思います。
退職したことは既に終わったことです。次にどんな会社と出会い、そこでどう行動するかが大事だと思います。退職したことが正解であったといえるよう、次の会社で頑張ってください。
質問者からのお礼
皆様、お忙しい中回答していただき、誠にありがとうございました。
退職を決めてから幾度もこれで良かったのかと、悩み続けておりましたが、ここで相談することが出来て、気持ちが落ち着きました。
反省すべき点は忘れず、次のステップに踏み出そうと思います。