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寺の跡継ぎ

回答数回答 5
有り難し有り難し 103

私はお寺の長男です。
昔から寺の跡継ぎになって欲しいと言われて生きてきました。
しかし跡を継ぎたくなく、そのことに悩み高校に不登校になったりしました。
大学も、親からの頼みで仏教に関係のある場所に入りましたが、気が進まず一度も行っていません。
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田舎の小さなお寺で檀家も少なく家も老朽化が進みボロボロです。
お寺としての収入は少なく、金銭面で困ることや、それについての悩みが後を絶えません。
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昔は良いお寺だったのかもしれませんが、正直に言って父も尊敬出来るような人間ではなく、逆に嫌悪感さえ感じています。
ですが、育ててくれたことへの感謝はあり、無下にも出来ず、跡を継ぐのが嫌だと伝えたりもしましたが、納得してもらえず、はぐらかされたり適当なことを言われたりもしました。
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言うなれば私は神を信じていません。
自殺を考えたこともありましたが勇気もなく母を悲しませたくなくて行動には移せませんでした。
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住職を辞めることも考えましたが、ボロい寺の住職になりたいと思う人はいないでしょうし、金銭的にも新しい住居を探すことは難しいでしょうし、考えれば考えるほど問題が浮き彫りになっていきます。
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出来るかはわかりませんが
私はお寺を取り潰したいと思ってます。
もし自分に子供が出来た時、その子にこの重荷を背負って欲しくないのです。
そして、私もこの責任から逃げだしたいと考えています。
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長くなりましたが、お寺を取り潰す方法や、それに関する知恵を授けて頂きたいと考えております。
正直、檀家やお墓のことなどは全然わかりません。
どうかよろしくお願い致します。

2021年7月4日 13:16

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お坊さんからの回答 5件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

先ず、肝心な足元を固めることから

こんにちは。

一読したところで、思考ばかりが先行している印象です。
先ず、肝心な足元を固めることから始めてはいかがかと思います。
それは、「寺の跡継ぎに」なるならないを問わずです。

あなたは、まだプロフィールでは10代で大学生のようです。
「仏教に関係のある」大学のようですから、これから仏教の基礎を学び研鑽を積んで僧侶になる途上という段階なのでしょう。「住職」とは、その僧侶の中でも範たるものがなるのであって、あなたはまだその段階を語るには時間的にも段階的にも距離があります。

また、あなたは「もし自分に子供が出来た時、その子にこの重荷を背負って欲しくない」とも書いています。これも、結構先のことを考えています。

つまり、手の届かない五年先、十年以上先のことを考えているのですが、あなたの直近の現実はどうなっているのでしょうか。

高校で「不登校になった」、大学も「気が進まず一度も行ってい」ないのだと書いています。その理由として、「跡を継ぎたくなく」てということがあるようです。色々あなたなりに悩む事情はあるのでしょうが、現在の状況を作り出しているのは「跡を継ぎたくな」いという理由だけなのでしょうか。

私は、親御さんとのコミュニケーションや、愛情、承認欲求が満たされないことへの不安定さをあなたの文章から感じます。

「跡を継ぐのが嫌だと伝えたりもしましたが、納得してもらえず、はぐらかされたり適当なことを言われたりもしました」と書いています。あなたなりに「伝えた」というアクションはあった。けれども「はぐらかされたり適当なことを言われた」という受け止めをあなたはしている。これは、言葉や心が親御さんとすれ違い続けているからではないでしょうか。

「不登校」や、大学に行けていないのは、「跡継ぎ」という表面的な問題ではなく、親があなたと(あなたも親と)向き合いきれていないという問題こそが本質なのではないでしょうか。カウンセラーなどの第三者に入ってもらい、対等で落ち着いた環境でお話し合うことが先ずもって必要ではないかと感じます。

あなたが、「跡継ぎに」なるならないの問題以前に、まず自分が自分の足で立てるようなコミュニケーション力と精神的自立を目指すことが、あなたにとってやるべき直近の課題だと思います。

2021年7月4日 14:12
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おきもち

釋 悠水(しゃくゆうすい)
浄土真宗本願寺派報恩寺住職(兵庫県三木市) 本願寺派布教使 元本願寺布...
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最近よくある悩みです

初めまして。
私は在家から僧侶の道に入りました。私の場合、安定した仕事を辞めてなぜ苦労する道を選ぶのか職場や家庭から色々言われましたが、最終的には自分が選んだ道に入りました。入ってみて目の当たりにしたのが、「世襲」の方々の様々な問題でした。
あなたの文章を読んでいると「揺れる気持ち」がでていてまだ、絶対に嫌だとか○○になる、という決意以前でマイナス要素を探して一つの逃げを作ってあるようにみえます。これからの時代、僧侶だけで生きていくのはかなりきびしいと思います。私は一旦何らかのかたちで社会に出てみて、そこから自坊を見てみることをおすすめします。
客観的に見てみたら今まで気づかなかったこともあるかもしれません。それから自分としてどう生きていくのか考えてみてはいかがでしょうか。
ご両親にもしっかり話をして、お寺の将来も含めてまずは社会体験したいのだと伝えられるとよいですね。そこは気合いを入れて話し合いを持って下さい。お寺も社会変化の時期にきています。お寺を支えるために仕事を探している方もあります。視野を広く、遠い未来まで考えすぎないで、まずは今の時期にできることをしてみましょう。
お寺をとり潰すのはある意味簡単かもしれません。ただそれは取り返しはつきませんから、かなりの覚悟と責任、納得が必要になります。今の経験値で判断するのは無謀だと私には思えます。

2021年7月4日 15:05
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おきもち

九州に住んでいます。 長い間、教育職をしていましたが、発心して浄土宗の僧...
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心中お察しいたします。

あなたのような悩みの持ち主は少なくありません。

よろしければ下記の
2021年7月9日(金)21:30からの
お坊さん限定のオンラインMTGにぜひご参加ください。
・30歳未満限定(平成3年以降生まれた)
・僧侶資格がない跡継ぎさん歓迎

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdqqvzEuBmSYMXL7dm9st5OosE10rlSMbwnVDEwx3DfOZ105Q/viewform

2021年7月4日 16:38
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おきもち

和田隆恩
 浄土真宗(大谷派)/広島県広島市/17世住職。  1967年京都市生ま...
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菩提心

あああさま

宗教法人の解散、廃止、清算への法的手続きは、行政書士や司法書士、あるいは弁護士に相談なさられるのが良いでしょう。

宗教法人法、また包括宗教法人、被包括宗教法人の各定款、細則、規則等に則って進める必要があります。

総代会、責任役員会等で、これからの後継について話し合うと共に、包括宗教法人(本山)の管轄にある場合は、まずは本山に相談して、後継を依願するのも良いでしょう。

近年、定年退職者等への僧籍取得への門戸は開かれつつあり、僧籍を持ち、仏道精進に意欲ある者、菩提心ある者が空き寺を待っている場合もあります。

やる気のある方へと任せられるように調えていくのも。

最近、拙生が注目しているお寺で、九州の本佛寺さんがあります。

檀信徒制度、徒弟制度、世襲制度を三立し、仏法護持・寺院護持・寺院活性化に努められています。

https://www.youtube.com/channel/UCUZtWL-WL1aAlZQT9-UB5QQ

もちろん、そういったお寺は探せば全国に多くあります。

未来の住職塾(←ネット検索すれば、参加されていた多くのお寺の情報が得られると思います)では、そういったお寺も多くありました。

寺院のあり方、これからのことを見直すために一から学ばれるのも良いでしょう。(もちろん、寺院活性化、寺院再興がイコールで仏法による衆生済度にならない場合もあります)

ただ、やはり志、特に菩提心がなければできないことが多々となります。

どうしても菩提心が育めないようであれば、早めに後継確保へ向けて動かれて下さい。

川口英俊 合掌

2021年7月4日 16:23
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おきもち

Eishun Kawaguchi
最新の仏教論考はこちらでご覧頂くことができますが、公開、非公開は随時に判断...
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山口県なのか

私は30年前に山口県の浄土真宗本願寺派のお寺を継いだのですが、その5年後、初期仏教に関心を持ち、スマナサーラ長老の瞑想会を開催し、以後、仏教としての浄土真宗を頑張っていました。
 その15年後に、近隣の寺のグループに嫌われて、寺から追い出されそうになりました(本山末寺制度に入っていると、寺や境内地は檀家が立てても本山の所有ということになってしまいます)。
 「浄土真宗では修行をしてはいけない」と彼らに言われ、そんな邪教に染まった住職では檀家も迷惑なので、本山に申告して住職を挿げ替えてもらう、とのことでした。
 檀家さんに相談して、「じゃ、単立になって本山に寺や境内地を取られないようにして、今まで通りやりましょう」ということになり、今も寺を続けています。
 まさかとは思いますが、あなたの状況は、山口県ならではの、有無を言わせない同調圧力とかかかっていないでしょうか。
 インターネットのおかげで、手軽に何でも知ることができるようになりました。いやいや引きこもっている時間があるなら、ついでに、寺とは何か、寺を縛る法律はどのようなものか、本山末寺関係はどうなっているのか、などなど自分が納得できるまで調べてみてはいかがでしょうか。
 親の恩、檀家の恩は感じつつ、自分には自分の人生がありますので、落としどころを探ってください。

2021年7月5日 20:16
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おきもち

初期仏教というか仏教本来の教えを学びつつ、その在家信者のあり方から見た日本...
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「お寺全般」問答一覧

お寺でおじさんからナンパ

先日、厄除け祈願のためお寺へ行きました。そこは初めて行く場所でとても楽しみにしておりました。 お護摩まで時間があった為、境内を散策していると、親ほどの年齢の男性に、写真を撮って欲しいと言われたので、写真を撮りスマホを返すと、地元の人ですか?と聞かれたので違います。と答えるような軽い会話をしました。するとその男性はよかったらお食事でもと誘ってきました。断ると足早に去っていき、それ以上は何もなかったのですが、20〜30は歳の離れた男性からお寺という場所でそのような目で見られたことがすごくショックで不快な気持ちになり、とても嫌な思いをしました。 思い返してみれば、写真を撮って欲しいにも関わらず、すぐにスマホが出てこなかった事と、私がお賽銭をいれる直前に声をかけてきたところからそもそもナンパ目的な点とお参りを邪魔された点にとても腹が立ってきました。 その後、無事にお護摩を終え護摩札を受け取りましたが、モヤモヤが消えません。 境内でそのような事(ナンパ)をする方をお寺の方々はどう思っているのか気になり、また嫌な思いをしたお寺は自分には合わないのかと思い相談させていただきました。

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ご先祖の菩提寺を調べたいのですが

自分の先祖の菩提寺が知りたいです。 過去帳で原戸籍以前のご先祖にどんな人がいたのか知ったり、当時何があったかわかる範囲で調べたいと思っております。 今まで、私の祖父は父の顔を見る前に亡くなったと聞かされており父方のご先祖に関する情報はほとんどありませんでした。 父本人も、祖母方の親戚筋ももうおりません。 戸籍の取り寄せで天保年間生まれの曽祖父まで辿れたのですが、それより昔の人のことや歴史上何があったか知るには菩提寺の過去帳を調べて頂いたり口伝で伝わっていることを教えて頂くことだと聞きました。 宗派もわからないのですが、ご先祖の本籍地の周辺のお寺にしらみつぶしにお手紙を書くしかないでしょうか。 現在あるお寺が新しいと意味がないし、逆にお寺がなくなっていることも考えられますよね? アタリをつけるにはどうするのがいちばんよいのでしょうか? ちなみに、途中で分家の際に苗字が変わっているものの、いちばん古い戸籍の戸主の父母の苗字もあり、「ご先祖さまはどこかの村長さんだった」とも聞いた覚えがあるので、過去帳や郷土資料に名前が残っている可能性は大きいと思います。 アドバイスが頂ければ幸いです。

有り難し有り難し 5
回答数回答 1

hasunohaが繋いでくれた幸せの縁

いつもありがとうございます。母の命日にお寺の近くで怪我をし門前の治療院で出会ったご縁、おかげさまで順調です。 その後、異動先でも彼は健気でした。もちろん治療院全体の患者に対する姿勢でもありましょうが、ちょっとした気遣いで人としての器を広げていく仕事環境や切磋琢磨している姿は、とても清々しく素敵でした。 気丈に振る舞いながらも新天地で生まれた弱音をこぼしてくれたこと、カーテンの向こうで波に揉まれている様子、三兄弟の次男らしく、周りに可愛がられながら、彼なりに努力している姿がありました。 帰り際、先輩からビシッと突っ込みがあった時に思わず「すみませんすみません!私の方がウッカリな所があって…」と、異動前にあったエピソード「私が予約を間違えた時に、彼が怒ったこと」や、「山程お客様に頂いた甘栗をそのまま手技療法の治療家に渡すわけにはいかないと、硬い皮をむいて、人数分差し入れた話」をこぼしました。あり過ぎて皮付きのまま渡した分は「僕と〇〇先生で、食べてましたよ」など先輩方には冗談として笑ってもらえたような記憶です。 去年の春まで介護支援記録を書いていたことから、一言一言を記し事実と感情を客観的に振り返る習慣が自分の中に未だにあるのですが、改めて今、彼の言葉の奥にある優しさや気遣い=愛情とその「真逆の言葉との違い」について鮮明になる今日この頃です。 彼が望むものは何だろうか…ずっと考えました。 きっと「自分が尽くせる存在、自分の好意を認めてくれる人」であり、自然と出る優しさ=自分の存在価値を肯定されることで、安心や落ち着き、自信に繋がるのかと思いました。 まだまだ経験を積んでいる段階なので「失敗や弱点などのミスも受けとめてくれる存在」「必要に応じてより良くなるためのアドバイスや、別の視点からヒントをくれる人」が何より有難く映るのかとも…チームそのものが成長したい気持ちに満ちた風土なので、陰からありのままを包み込んで「疲れた時に休ませてくれる存在」がいれば「ひとりでにまた前進していく」そんな風に映りました。そしてそれは、私がかつて施術者として探求、観じていた理想と一致しました。 二人共「精神的な繋がり、思いやり」があればそれぞれが日常の目標・自己実現に向かって頑張れる。そんな絆に恵まれたこと、幸せに結びつくご縁をhasunohaが繋いでくれたことに深謝の限りです。

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回答数回答 1

周りから「寺社に行くな」と言われた

 いつもお世話になっております。  ここ数週間の間、寺社で立て続けに不審者に遭遇しています。 見つめられる、近寄ってこられる…  私は、色々な寺社で男性信者から性的な前兆事案に遭っています。 「前兆事案」とは、刑事用語で、「犯罪には至らないが、やったら おまわりさんに注意される行為」のことです。  たとえば、見つめる、声掛け、後をつける、触られるなどです。 もっと厳密な意味があるのでしょうが、私の解釈はこのような感じです。  近所のお寺にウォーキングに行っていたのですが、このお寺では 2回ほど不審者に見つめられました。他にも様々な寺社で不審者に 遭っていることをおまわりさんに告げると、 「辛いかもしれないけど、お寺にはもう行かないほうがいい」 と言われてしまいました。  仲良くしているおばあちゃんにも、 「なんであんたは、変な奴が来るってわかってる所に行くんだ。 大馬鹿三太郎のやることだよ」 と言われてしまいました。  結論、「お寺好きの友達と予定を合わせて一緒に行く」という ことになりましたが、友達は医療系専門学校に通っていて、多忙です。  おばあちゃんは、 「なんとか就職できれば」 と言ってくれたのですが、 「まだ先生から、訓練すら段階的にレベルを上げて、という話で、 就職なんてまだ先」 と言われたことを伝えました。  悪しき野心を抱いたケダモノたちのせいでお参りが できなくなってしまうのは、悲しいし悔しいです。  しかし、うちには浄土宗の仏壇があるので、それを大事にして いればいいのでしょうか。でも、私は寺社のあの雰囲気が好きです。  行けなくなるのは、本当に悔しいです。

有り難し有り難し 17
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お寺の跡継ぎについて

田舎にあるお寺の娘です。 現在、父が住職をしていますが、現在跡継ぎ問題に直面しています。 うちは三姉妹で、両親は、いままでも私たち姉妹に寺を継ぐよう強く言ったことはなく、今回、両親が高齢になってきていることもあり、このタイミングでと思い、私から今後のお寺について相談?した際にも、「わたしたちが幸せになるのが一番だから」と、寺を閉じることも視野に入れて考えているようです。ですが、やはり話をしていると祖父母や代々寺を守ってきたご先祖様に申し訳ない、悲しいという気持ちも汲み取れます。お寺を閉じるという選択は、私にとっても心苦しいものでもあります。ですが、自分自身が出家して尼僧になり、後を継ぐという覚悟も決まっているわけではありません。。 ちなみに次女は結婚して家を出ており、長女は何度かお見合いもしましたがいままでは良いご縁がありませんでした。わたしは現在、一般の方と5年ほどお付き合いしており結婚も視野に入れていますが、私以外に望みがなく、私がお寺の後継者の方とご縁があれば、お別れすることも考えています。 現在の選択肢としては、 1.姉妹の誰かがうちのお寺を継いでくれるどなたかと結婚する 2.姉妹の誰かが出家し継ぐ 3.お寺を終う 上記のいずれかなのかと思います。 跡継ぎ紹介システムなど、検索してみましたが、よくわからず。。 また、父が言うにはうちのお寺は過疎地域にあり、経済的にもここを継ぎたいという人を見つけるのは難しいだろうと。。 確かにお寺だけでは収入は十分ではなく両親は他の仕事もしています。しかしお寺自体は歴史もあり、このまま閉じてしまうのは悲しいです。今後お寺を続けていくにしても、なにかお寺自体も盛り上げていく新しいやり方が必要なのかなと思います。 似たような境遇の方のお話や、跡継ぎ問題、過疎地域にあるお寺の存続問題など関してなにかアドバイスのある方がいらっしゃれば、お答えいただけると幸いです。よろしくお願いいたします。

有り難し有り難し 5
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所属寺院は…

はじめまして、よろしくお願いします。 ある別院さんの納骨堂でお世話になっています。 今回、使用者名義の母が病気になりいろいろな事が難しくなったので、使用承継のお願いをしました。 書類と説明をしていただいたのですが、その際“所属寺の証明欄に必ずご記入いただく様お願いします”と言われました。 私は幼い頃からこちらの別院さんしかお参りしていないので、他にはない事や今は県外に住んでいる事を伝えると“決まりですので、どこか探してもらえませんか”と言われるばかりでした。 母が手続きをした時はどうしたのかと書類を確認していただいた所、“お母様も同じ様に言われたようで、その時特別に承諾したようですね。ですが今回は決まりですのでお願いします。こちらのお寺の名前を出してもらえばわかってらっしゃるので大体のお寺で記入してもらえるので。”と言われました。 今住んでいる県のお寺さんで探してみたのですが、夫の転勤が多く、居住地が定まらないのでご記入いただけませんでした。 書類と説明をしていただいたお寺さんの“うちのお寺の名前を…”の言葉を信じて、そのお寺さんもある県でも問い合わせしたのですが、“何日か行事に通っていただかないと記入する事は難しいですね”と言われてしました。 私がお願いにうかがうお寺さん選びが悪いのでしょうか。本当に困り果てています。 どうすれば書類に記入していただけるのでしょうか。 どうかお教えいただけませんでしょうか。 よろしくお願いします。

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檀家でない者が法要をお願いするのは

実家は真宗大谷派、私自身は現在実家から新幹線の距離の街に住んでおります。 父の死後、母と兄の私や家族に対する態度の豹変、虚言による中傷の為実家とは絶縁しています。 今年の夏、亡父の七回忌ですが、今住んでいる街で自分達だけの法要をしたいと思っております。ここ1年ほど近所の日蓮宗のお寺で写経会や行事に参加しており、事情を話しましたらご住職より快諾頂きました。 地方も宗派も違うので法要のお布施の額も全く分からず、街の仏具店で尋ねましたら、そもそも檀家でもないのに法要を行うのはその寺の檀家さんからすると義務を果たさず美味しいとこ取りともいえる、かなり図々しいことなのでお布施はこの程度はするべき、と実家の菩提寺の法要のお布施の2.5倍ほどの額を提示されました。そこまでは厳しいので多少躊躇しています。 お寺の写経会は本当にいいの?というくらいお金がかからないし、誘われるまま行事にも参加していましたが、やはり檀家さんからすると余所者がお寺を利用しているという認識もありかな、と思っております。 また、宗派も違うのに法要をお願いするのは常識外れなのではと今になって悶々としています。 住職さんは快く受けてくださいましたが、なら一層お布施くらいは高額納めるべきなのか? そして檀家でもない者が気軽にお寺を利用して良いものか。 助言くだされば有り難く存じます。

有り難し有り難し 13
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