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天涯孤独な老後が心配、死後両親と会える?

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有り難し有り難し 27

天涯孤独な老後が心配です。

心を許せる友人も恋人もいません。そしてなにより、両親が大好きです。

結婚はおろか付き合いたいと思ったことすらありませんが、いずれ結婚して子供を産んで、と漠然と思っていました。

しかし出会いもなくネットやアプリは怖い、となれば今更結婚できる気も、体調的に子供を産める気もしません。

また、大好きな両親がいなくなってしまった時のことを考えると昼は何も手につかず夜も眠れないほど辛いです。

辛い時に支えてくれる人もなく誰にも頼ることのできない、天涯孤独の老後が心配で仕方ありません。

両親は私の心の支えです。
特に母は面白く明るい性格のため、母がいるとその場が明るくなります。太陽のような存在です。同じゲームもしています。

母がいない部屋がどれだけ静かになってしまうのか、想像しただけで寂しいです。

また両親に結婚相手を紹介したり孫に会うという世間一般での普通の経験をさせてあげられないことが申し訳ないです。

今のところ老後の支えは、死後両親に会って今のように楽しく過ごしたい、ということだけです。

死後なので過ごす、という表現は違うかもしれませんが、両親にお迎えされ同じ場所へ行き一緒にいたいのです。

そこでお尋ねしたいことは、
1、死後両親と再会し共にいられますか?

恐らく私は孤独死してしまうと思うのですが、それでも両親に会って一緒にいられるでしょうか?

2、色々調べている中で未練があると成仏できないとありましたが、もし両親か私がお互いが心配で成仏できていなかった場合、私の死後両親と会って共に成仏?再会し一緒にいられるでしょうか?

3、もし両親や私が認知症になってしまって生前お互いを認知できなくなってしまっていた場合、死後お互いを認知できますか?両親と再会し一緒にいられますか?

私はとにかく死後も大好きな両親と一緒にいたい、それだけです。

会える、一緒にいられるのなら天涯孤独で寂しくてもそれを楽しみに生きていけるような気がします。

若いうちから今後や老後の心配して今を楽しめていない自分も辛く、勝手にうつになりそうです。

どうか今の私を救ってください。よろしくお願いいたします。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

あなた御自身の人生を生きて下さい…

 お悩みは深いですね…お気持ちお察し致します。
 まず箇条書きのご質問について少し申させて頂きます…
1,死後ご両親と一緒に居られるか…居られます。御浄土で仏同士として再会し、永遠に御一緒に過ごすことが出来ると伺っております。
2,未練があると成仏できないか…そんなことはありません。私を仏と仕上げて下さる阿弥陀という仏様にとって、私の側の未練の有無は無関係です。阿弥陀仏の独用(どくゆう…おひとりばたらき)により、あなたのご両親もあなたも仏と成らせて頂けます。
3,認知症も成仏には全く障害になりません。2の理由で間違いなく仏と成らせて頂けます。
 あなたのご両親を思うお気持ちは本当に尊いことです。そのお気持ちは大切になさって下さい。
 ただ、それが行き過ぎてしまうとご両親にとって、あなたのお気持ちがご負担となってしまうのではないですか。
 もっと申せば、あなたはご両親のことだけ思うことで、今のあなたの周囲のお方との関係を結ばなくて良い…ご両親に極度に依存なさっている。ある意味あなたはご両親を「御自身の精神安定剤」として「利用」しているのではないでしょうか。…言葉が過ぎたら申し訳ありません。
 いずれにしてもご両親との別れの日は必ずやって来ます。そんな日は来て欲しくないでしょうが、あなたがご両親より先に命終える事態まで含めて、その日は必ずやって来ます。…その方がかえって良い…とまでおっしゃるかも知れませんが、ご両親より先にあなたが命終えられた(逆縁)なら、ご両親のお悲しみはどれほど深いものかと拝察致します。
 必ず別れの日が来るのであるから、それに備えて生きるのです。その為にはご両親に先立たれても御自身が生きていける道筋を探しておくしかありません。
 あなたは頭脳明晰なお方と拝察致します。
 ならば、資格の取得に励むべきでありましょう。そして御自身で生きていける「生活力」を獲得することが必要でしょう。
 そのことからご両親の笑顔を、また安堵の表情をご覧になることが出来たとき、あなたはそのことを糧として将来の悲しい別れを乗り越えることが出来るのだと思います。
 どうぞご両親に依存した人生ではなく、あなた御自身の人生を歩んで下さい。そのことを一番あなたのご両親がお喜びになられることでしょう。
 仏様も応援して下さっています。

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有り難し
おきもち

安住の地、安全地帯、安穏の境地は求めればどこにでもある。

1、死後両親と再会し共にいられますか?
生きている時に、親と「会う」ということがどういうことかをよく明らかにいたしましょう。
友人・知人関係でも相手がそこにいても会っていない関係がある。
そこにいないのにいつまでたっても相手を忘れられない心理もある。
では人は亡くなられたら生きている人は取り残されてそれで「おしまい」でしょうか?そんなことはありません。お釈迦さまも歴史的な偉人もそのお体は無くとも生きている人以上にその人を身近に感じて活動されておられる方が沢山おられます。
つまり、人は死後もその人とこの世で生きながらに互いに関わり合えるということなのです。誰も立証できない死後のことにしない。孤独死しないためにもこの道理をきちんと明らめる。

2、未練があると成仏できない~一緒にいられるか?
成仏の真意をご存じでない方の論説です。成仏とはまずはあなたがこの世で自分自身の真相を明らかにされることです。お釈迦様も方便として死後のことを説かれた面もあるでしょうが、大切なのはあなたがこの二度と体験できないこの世界、この今日、この身心、この体感の中で成仏するべきです。成仏とは身に授かることすべてが人間の見解以前の真実としてこの上ない安楽として授かる様子です。それを会得されればご両親が亡くなられたとしても、きちんと生きながらにご両親をそばに、内部にも感じられるようになるのです。
3、両親や私が認知症になって~いられますか?
大丈夫です。認知症どころか誕生する以前からあなたはお父さん、お母さんの中にいたはずです。一緒にいたのにそれを知らなかったはずでしょう。昨日寝た時にそれを知らなかったはずです。ですが赤ちゃんの時も、子供のころも、今日までも説明しようのない安心感に包まれていたはずです。生も死もその生命存在の作用と活動の継続です。あなたの体の中には同じDNAが流れています。親が亡くなることでその安心感が亡くなると誤認することや不安を信じることはその身心のDNAレベルの真実さえも否定することになりませんか?貴方の身心にはDNAレベルのみならず、共に過ごした記憶、メモリー、思い出、経験、体験、知識、教えてもらったこと、授けて頂いたこと、すべてが内蔵されている宝蔵です。
世界とはそしてあなた方の生命の真実とは天地自然、宇宙と一続き。過去現在未来へと進み続ける大きな包まれの活動そのものです。

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有り難し
おきもち

質問者からのお礼

早速のご回答ありがとうございます。

両親と会えるとのことで少しばかり心安らぎました。
ありがとうございます。

私自身、大好きを通り越して依存してしまっているのではと感じていました。
恐らく、幾度か救急車で運ばれたことが主な原因だと思います。

この先必ずいなくなってしまうのならば今できる限り一緒にいたいし、働いていたら24時間のうち一緒にいられる時間はほんの数時間、また両親と過ごす時間が私の中でとても楽しく大切なため、死後魂となっても一緒にいたいという思いが強くなっているのだと思います。

・私の行き過ぎた気持ちが負担になってしまうのでは
・私にとって両親は精神安定剤

こちら、1つ目ははっとさせられ、2つ目はその通りです。
確かに、重すぎる想いは負担になりますね。反省いたします。

他にも、私の心の中を見ていらっしゃるかのようなお言葉の数々ありがとうございます。

内向的かつ体力がないため遊びに行ったり食事をしたり、絆を深めるための行動が制限されていることも周囲との関係を築いていない、築けていない理由の1つです。

周りが結婚、出産している中これでいいのか、という焦りも今回のような悩みの要因です。

自分の人生を歩んでいるようで歩んでいなかったかもしれません。資格勉強も、したいことというよりこの資格を取ったら喜んでくれるかな?という思いからでした。

少しずつですが、自分の人生を歩んで行けるよう努めたいと思います。

この度はありがとうございました。

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