死後の世界は本当にあるんでしょうか?
最近死後の世界が存在せず、ただ意識も無い『無』の世界が永遠に続いたら嫌だな、と思っています。
もちろん世の中で死んだ事のある人なんていないのですから、悩んでいたって死ぬまでそんな事は分からない事は承知しています。それでも怖くて泣いてしまう事もあります。怖くて仕方がありません。
今年は親戚が亡くなってしまったり、身内が病気になって状況が悪くなっていく一方で、そう言う雰囲気にも影響されつつあると感じます。
死後の世界がある可能性も無い可能性も否定できません。私はあってほしいですし、亡くなった方がそこで幸せな気持ちになってほしいとも思っています。
この生涯で幸せになった分を大切な人に与え、最期を迎えた後は天国などでその人達を見守っていたい、とも願っています。
良ければ、
①死後の世界について不安や恐怖を感じた事はあるか
②あった場合、どのようにして克服したか
③死後の世界や生まれ変わりについての考え
④死後の世界があるとして、そこで何をしたいか
教えてくださると嬉しいです。
このような事で悩んだ事は初めてではなく、前回は小5の時、そして今は中3です。悩んで怖くて勉強が手につかないほどなので、不安を軽減したいです。
よろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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どちらを信じたいのか?
『 死後の世界がある可能性も無い可能性も否定できません。私はあってほしいですし、亡くなった方がそこで幸せな気持ちになってほしいとも思っています。この生涯で幸せになった分を大切な人に与え、最期を迎えた後は天国などでその人達を見守っていたい、とも願っています。』
その想いは
私も全く同じです。
お浄土(あの世)があると信じて今生きる方が
あるわけないと思って生きるよりも幸せでしょう。
もしあの世が無かったとしても
その時点では私は何も感じないのだから
今は都合良くあの世を信じても良いんじゃないでしょうか。
もちろん死にたくはないですが
絶対死ななくちゃいけないので
そこは諦めています。
仏教では極楽浄土を説きますが
それも証明されるものではありません。
でも
そういう世界があってほしいと思っているので
「信じている」というより
「信じたい」という感じでしょうか。
とりあえず
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございました。
死後についての恐怖心も、自分だけのものでは無いのだと今では冷静に思えます。解明できない事だからこそ、「信じる」事が重要になってくるのですね。
「後悔の無いよう今を楽しんで生きよう」と、改めて心に刻めたような気がします。
書籍の紹介、ありがとうございます。調べて目次だけさらっと目を通しましたが、仏教の考えの深さに感嘆しました。是非読んでみたい……。