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ダメな母親。

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17、15、13才の子供がいます。主人が亡くなって10年が経ちます。

今…。子供達とはケンカもするけれど、会話や笑い声もある…。そんな家族なのですが…。
私は子供達に嫌われていると思います。

付き合っている方がいて、お酒がやめられなくて、タバコもやめられなくて…。

仕事を頑張っていても、掃除や食事の用意を頑張ってしていても、そんなことは当たり前のコトで。

どうすればいいのか、答えはわかっているのですが、変われない自分が大嫌いです。


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お坊さんからの回答 4件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

わかっちゃいるけどやめられないのが人生です。

私は子どものために、タバコを止めて、お酒はもとのまないけど、間接喫煙させないためにね。ホタル族といって、ベランダで吸ってたんですが、冬は寒いし、夏は蚊に刺されるしでね。虚しくなりました。パチンコ大好きだったんですが、教育費のために止めましたよ。
いまこどもたは働いてますが、タバコは吸うし、お酒は飲むし、パチンコはするしね。しぶしぶ永代供養ということで坊さんの資格はとりましたが、お寺の他に整骨院をやってますが、医師か柔道整復師の資格を取って跡を継いで欲しいという期待は儚くも叶いませんでした。こどもたちは2人ともサラリーマン、SEをやってますよ。
子どものためにとかね、カッコイイことをいっていましたが、子供には子供の人生があります。健康リスクを解きながら、ストレスという口実で止められなかったわけです。こどものためという大義名分を立てて止めましたが、いまは煙いからリビングで吸うなとこどもたちに文句を言っています。これを踏んだり蹴ったりというんでしょうね(笑)怒ったり虚しいなんて、微塵も思いませんよ。大きくなっただけで、感謝です。子どもは子どもです。彼らの人生があるんですよ。
食べさす、学校に行かす、お小遣いをあげる、相談に乗る、必要のある限度で指導するという当たり前のことさえ、出来たら、あとはあなたの自由ですよ。タバコ吸おうが、お酒を飲もうが、独身ですから彼氏がいても全く問題ありません。嫌われる?いいじゃないですか。子供に好かれる、愛される親、いらっしゃるでしゅうが、稀ですよ。よほど親子共々にできていないとね。毎日の口論や喧嘩、それが家族の日常なのではないでしょうか?
そんな人生劇場を楽しんでくださいよ。いいお母さんでいる必要なんてないんです。私がお母さんだ!文句あるかぐらいの勢いでいきてください。
あなたは、はたからみたら女手一つで立派ですよ。偉い!頑張ってます。タバコ吸おうが、酒飲もうが、いいんですよ。いまのままのあなたが素晴らしい。
ご家族の皆様のお幸せを心から祈っていますよ。

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個別相談可能
浄光寺の三浦康昭です。 くよくよと考えてもしかたがありません。明るく前向きに楽しく愉快に生きていくためのヒントを自分自身も考え続けながら、また少しでも皆さんのお役に立てればと考えています。できるだけ、わかりやすく簡単にお答えしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。現在も整骨院をやっていますが、医療福祉関係の仕事に長年従事してきました。他に、知的障がい者施設の仕事に関わらせていただいています。また、イジメや引きこもりなど子どもたちのために何かできることがないか、現在模索中です。フリースクールをお寺で開講予定しています。仏教特に浄土学は死ぬまで研鑽だと思っていますが、居眠り専門なのが、課題です。

今にわかる

あなたが精一杯生きてきたことを。
いつか子供たちにもわかる日がきます。

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おきもち

「平等」という嘘を信じるな。 仏はこの世が不平等であり辛苦から絶対に逃れることの出来ない世界であるという。絶対に逃れることが出来ないにも関わらず、「平等」によって或いは「楽」によって人間が救われるというのは矛盾である。 不平等で辛苦極まりないこの世をあきらめ死後に救いを求めるのも人間否定そのものでお話にならない。 平等というのは自分が助かりたいという思いから生まれた自己優先の魔界の教えである。仏教はそうではない。 人を助けることを優先にすれば自分も救われるという考えだ。 人のために活きることで不平等が不平等でなくなり、辛苦が辛苦とも感じなくなるのである。 世のため人のために働いてみる。 「有り難う」 その言葉で、人はそれまでの苦労が苦でなくなるのである。 これが仏教の真の教えである。 生温い癒やしなどまったく意味がない。 積極的に人生を切り開くための教えに耳を傾けるべきである。 お寺やこのようなサイトの利用は一回にとどめなければならない。何度も相談するということは、まったく良くない傾向である。 お坊さんから聴く「仏の教え」によって生きる力を得て、二度とお寺に相談する必要がない幸せな人生を手に入れて欲しい。 本来ならば実際にお寺に足を運び相談すべきである。ここでご縁のあったお寺さんに必ず足を運ぶべき。それが億劫ならばその程度の悩みだということ。本当に切羽詰まっている人は必ずお寺に足を運ぶ。 その観点からご自身の悩みがどの程度のものなのかを推し量ってみることも有効であろう。 それと仏の教えが必要のない質問は無視する。なんでも応えてくれると思ったら大間違いだ。

お母さんは貴方だけだけど貴方は貴方らしく人として生きる事

貴方は子供の為と自分の為生きておられます。
それを変えたい!
子供の為だけに今は生きて行きたい!と思われて相談されたのでしょうか。
ではいつまで子供の為だけに生きるのか、それから何時頃から自分の為に生きると思って人は生きれる訳がないのです。
今の自分に罪悪感が子供に対してあるから自分を責めてしまう、そんなお母さんはダメですか?いいお母さんだから子供の事を本気で考えてるから悩んでしまうのです。

今自分を支えているのは子供でもありますが、彼でもあり息抜きの為ストレス解消の為の酒、たばこも女手一人で育てた今の貴方の支えではと思います。
無理をして貴方が貴方で無くなったら何の為の人生か、子供達はその内直ぐに離れていきます。
その時貴方が貴方で居る事一人でも生きていける事、子供達に心配させない事、そのためにも今を自分らしく生きる事が一番です。
「分かっていますよ!子供たちは貴方の心を」毎日笑ったり泣いたり怒ったり喧嘩したりしてるからこそお母さんの事が一番わかるんです。

今のままでダメだったらきっともうすぐ子供達は離れてしまう事に成るでしょう。でもいつかは子供は離れます。そしてお母さんも離れなければならない時が必ず来るんです。

貴方は貴方らしく生きることです!子供達のお母さんで在る事は決して消える事はないのです。

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お子さんたちは大人になろうとしている

お子さんに嫌われている。その理由は酒?タバコ?彼氏?一体何??そもそも本当に嫌われている?
あなたが愛情を持って接してきたことは必ずお子さん達に伝わっているはずです。表現しなくてもわかっているはず。

お子さんの年齢からすると、いろいろ考え不安になる時期でしょう。周りの家庭環境と比べたり、無いものをあなたに求めたくなったり、親から助けてもらいたい、親に甘えたいと思っていても素直に表現できない葛藤があり、一番身近なお母さんに八つ当たりしてしまう。そんなことがあるのでは無いでしょうか。

じっくり膝を交えてお話することが必要かもしれませんね。一人の人間とした真面目に。そして、お酒やタバコはほどほどがいいです。お子さんのためにも長生きしなきゃいけないしね。

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個別相談可能
禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺住職。小学校教師。 悩みを吐き出す事で、ちょっと楽になれます。悩みの根本に気づき、明るく爽やかに生きていきたいですよね。 私自身、禅との出会いにより救われた一人です。皆様に少しでもお伝え出来たらと思います。 人は自分の都合を立てて物事に向き合うところがあります。私の回答も期待していたものと違うことがあるかもしれません。その時に素直に聞けるか、回答の内容を否定的に聞くかで救われるかどうかが変わります。疑問は出てくると思います。その時はご相談ください。
ご相談時間は不定期なので、いくつかご都合を教えてください。 ◆小学校教員もしています。子供、家族、ご自身のことお話をお聞きします。 ◆禅のおかげで私も救われました。禅の教えを基に「思い通りにしたい」という自分の都合や価値観から生まれた思い込みをほぐしていくお手伝いをします。 ◆仏教は人生を豊かにしてくれることを感じてくだされば嬉しく思います。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ