過去の友人への執着を断ち切りたい
回答 3
有り難し 36いつもお世話になっております。
今までも何度もご相談させていただきましたが、まだ心のモヤモヤが晴れません…
若い頃の私は平気で人の心を傷つける言動をしてきました。
それでも何人かは友人でいてくれたのですが、今ではお互い何年も連絡を取らず、疎遠になってしまいました。
少し前までは「私には家族がいるのだから友人と疎遠になっても平気だ」と思っており、もう連絡先も消してしまったのですが、ふと最近、友人が一人もいない自分が悲しくなってきました。
趣味を見つけて気分を変えようとしても、最近では考えるのは昔の友人たちのことばかりです。
昔の友人たちは、もはや私のことは気にしていないか忘れていると思います。
連絡先は消してしまいましたがSNSでは繋がっているため（何年もログインしていませんが）連絡を取ろうと思えば取れますが、SNSの情報に一喜一憂するのがいやでログインしていなかったのに、連絡のためにまたやり出すのも気が引ける状況です…
どうしたら前向きに生きていけるようになるでしょうか。
お坊さんからの回答 3件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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出会う全てにありがとうを。
お悩み拝読しました。
私たちは日常の中で懺悔と誓願と感謝の三つを大切にしなさいと教えられています。
過去犯してしまった罪を認め、このように生きたいという誓願を立ててみて下さい。そして、大切なことは、人は一人では生きていけない、多くのものや人に支えられて生きていることを実感し感謝をして生きる、ということです。
私たちは既に沢山のいのちに生かされいるということを知ってください。これまで育ててくれた両親、時間を共にしてくれた友達など実際に会っている人だけでなく、いま何気なく使っている道具の背景には原料や開発者や販売者など会っていなくても関わっている人はたくさんいます。まーささんと繋がりのある人は数え切れないでしょう。また、自分と思っている身体の一部もまーささんの心がどのようであれ、動き続けています。生かしてくれている環境、身体を作り上げる食事、身体を休ませてくれる家、運んでくれる乗り物、自分を支えてくれるいるものは数限りありません。それらに意識を向け、感謝の気持ちを持てたら、自分自身も他人も傷付ける言動は「しないようにしよう」ではなく「出来なくなる」のです。
SNSで繋がるよりも、会って話せる機会が持てればいいですね。私は、個人的にはまーささんの気持ちに近いのか、情報が多くて気持ちが動いてしまうことが嫌なので、手紙を書たり直接電話をするように心掛けています。
出会う全てに、ありがとう、と言える日々になりますように。
合掌。
別れは必ずある
家族を持ち歳を取れば誰でも1人になるものです。長生きすればするほど、友達とは離れていきます。出会えば別れる生き物です。趣味を持ち行動すればまた新しい出会いもあります。
人とコミュニケーションを取りたければそれも一つ。昔の友達に会いたければ連絡取るのも一つ。
全てあなた次第でしょ。動けば流れは変わります。思い通りにはならないかもしれませんが、動けば動いただけのことは分かります。
想像してモヤモヤしてるより、勇気を出して動いた方が答えが出ますから。やってみることです。
やることやって後悔しない人生送りたいものですね。
前後裁断
前（過去）は過ぎ去ってしまっており、それを後悔してもしょうがない。後（未来）は未だ来ておらず、それを心配してもしょうがない。後悔や心配をする必要はなく、かえって苦痛を増すばかりです。それは前に進んでいく事をネガティブにしてしまいます。今、この時に意識を集中して、物事にあたると、的確な判断ができます。これおを前後裁断と言います。今、この時に起こっていることに感覚を集めてみてください。そのときに、貴方がされる判断が正しいのだと実感されるでしょう。
質問者からのお礼
ご回答いただきありがとうございます。
まだ連絡を取るには勇気がいりますが、思った反応ではなくても大丈夫と思えるようになったら連絡したいと思います！
またご相談してしまうかもしれませんが、またご縁がありましたら幸いです。
寄り添って下さり本当にありがとうございました。
