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友だちの作りかた

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わたしは今大学二年生です。
学部変更の試験を受け、今年度から新しい学部になり、キャンパスも変わりました。

そのため、学校には今、全く友だちがいません。
周りの子はすでに一年生の時からの友だちがいて、話しかけられません。

授業が始まって、数日ですが、わたしはずっと一日中1人で行動してます。
1人で行動することはあまり抵抗はないのですが、どうしても周りの目が気になってしまいます。

友だちを作るにはどうしたらいいのでしょうか。友だちの作りかたを忘れてしまったので、知りたいです。
もしくは1人で行動するままでもよいのでしょうか。


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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

あせらずゆっくり

転部した当初は誰でもそんなものです。あせらずゆっくり。そのうち友達はできます。そのうち社会人になったら転勤で職場が変わるなんてしょちゅうですよ。まったく見知らぬ土地に行って生きていかなければなりません。
まずは自分のできること、1人で行動してたらいいと思います。同じ授業を受けてたら同じ行動してるのですから、仲間はできてきます。まずは自分をしっかり持つこと。新しい環境になれることから初めてください。そのうち友達はできていきます。

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高野山真言宗権少僧正。高野山本山布教師心得。高野山大学密教文化研究所研究員。博士(密教学)。四国八十八ヶ所霊場会公認大先達。西国三十三所札所会公認特任大先達。 性同一性障害に悩み、自ら戸籍、僧籍を男から女に替えました。性的マイノリティーの方々の相談に乗ります。大阪市守口市にある浄峰寺の住職です。通称性善寺として性的マイノリティの方々のための寺を開設しました。2019年2月24日に晋山式を終え、毎月最終日曜日を縁日に決めました。午前10時から護摩祈祷、終了後、相談会、懇親会となります。ぜひご参加ください。全国を走り回っていますので、縁日以外に来寺希望の方は事前に予約お願いいたします。 早大卒。高野山大博士課程修了。元読売新聞記者。高野山真言宗大鳥寺住職を兼務。

手間がかかりますね。でも大丈夫!

春うらら、草花がそれぞれの成長と色合いをみせるすてきな季節になりました。しかし、このすてきな季節も、自分が順調にいっているときには素直に目に入りますが、順調でない時には、その風景さえもくすんで見えてしまうものです。
ゆうぴさんは、目の前の風景が毎日どのように移っているのでしょうか。

さて、友達作りについてのお尋ねですが、2回生に進級し、新しい学部での新しいキャンパスですから、なおさら落ち着かない毎日ではないかと想像します。私自身も積極的な性格ではないため、友達作りに大変気を使った時期がありました。ひとりぼっちで大学内をうろうろした時期は落ち着かない日々でしたし、向こうから声をかけてもらえた日は、とてもうれしかったことを覚えています。

友達作りで私が気をつけたことは、会釈・挨拶・聞き役です。初めての所でも何日か通っていると、同じ人と顔を合わすことが出てきますね。自分から話しかけられなくても、会釈からはじめてみるのはどうでしょう。そのうちに、向こうも気がついて会釈を返してくれる人がいると思います。次に、「こんにちは」と挨拶を声に出し、返事が返してくれる人があれば、天気の話題に広げていく。そして、聞き役に回っていると、相手が関心のある話題や物事の考え方がそのやりとりの中から見えてきます。この人とどの程度の距離感で関わろうか、という自分の立ち位置も見えやすくなると思います。

何でも手間を省き効率的に物事を進めることが、素晴らしいとされる時代ですが、昔も今も人間関係を一から育てていくことは、大変手間のかかることです。反対にあわててしまうと、後から「こんな人とは思わなかった」と辛い思いをすることにもなります。

どうか焦らず、自分自身のセンサーをフルに活用して、少なくても、心から関われる人と友達になれるといいですね。

このハスノハへ勇気を持ってお声かけを頂き、有り難うございました。ゆうぴさんのこれからを、ハスノハが応援しています。ご縁に感謝!!合掌

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個別相談可能
1971年生まれ。本願寺派布教使・源光寺第14代住職 別名「絵本のお坊さん」 大阪府茨木市出身。実家の西福寺で中高生を主体とする「るんびに太鼓」に所属、演奏・指導経験を通して、「人は、支えられてこそたくましく生きてゆける」と体感。青少年よみがえりの場「短期るんびに苑」にも関わる。   平成8年三次市・源光寺へ入寺。《様々な経験を持った人々が集い、信頼できる温かなつながりを育む》そのような交流館を目指して、赤ちゃんからご年配の方まで世代を超えた活動を続けている。寺院や福祉施設はもちろん、各地の学校や保育所、コミュニティーセンター・いきいきサロンなどに招かれ、「いのち・こころ・真実を見つめる」ご法話や講演を重ねている。また、「子育て支援」「アドバンスケア・プランニング」「グリーフケア」を柱にした研修会も好評。子どもたちと富士山登山を3度完遂。ご法話や講演などをご希望の方は、遠慮無くお声かけください。  グリーフケアアドバイザー1級 発達障害コミュニ ケーション初級指導者 つどい・さんあい運営委員
ご相談時間はご希望をいくつかお知らせくださいね。 ◆「絵本のお坊さん」として、絵本を通じて人生を見つめ直す活動を行っています。◆死別、離婚、退職、不安など、様々な喪失を抱える方のお話に寄り添い、仏道の教えを分かち合いながら心を癒すお手伝いをしています。◆資格:グリーフケアアドバイザー1級、発達障害コミュニケーション初級指導者。

私も実は・・・

はじめまして
私の感じたことをお伝えさせていただきます

私も大学当時同じような心境でしたので
どこか懐かしく思い出しておりました

私は別に一人でいても自分が楽しければいいと思います
でも一人って自由ですがどこか寂しさもありますよね

なにか行動、どこかに行くとか
今でしたらネットのコミュニティに参加してみるとか
なにか動いてみるのはどうでしょう?
そこから同じ趣味、同じ話題ができる友人ができていくのではないですか

ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです

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人の寄り添える僧侶をテーマに活動中! 僧侶、理学療法士、心理カウンセラー  それぞれの立場を活かして 現在における僧侶像を確立するべく こころ・からだから笑顔になれる人を増やすべく仏教用語から由来して「わげんせ」という活動を通して、日々模索しながら動いております ※お坊さん回答の中に「鈴木光浄」がおりますが当初諸事情がございまして私が回答したものでございます。そちらもあわせてご参照ください

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ