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49日後の魂の捉え方について

回答数回答 3
有り難し有り難し 16

私は2週間前に祖父を亡くしました。
とてもつらく、主に後悔と自責の念に押し潰されそうな日々を過ごしていましたが、残された父と支え合い、友人にも支えてもらい、葬儀の際にはお寺の住職さんとも色々なお話をさせていただき、なんとか今日という日を過ごしている次第です。

49日を迎えるまでの間、故人はまだ私たち家族のそばにいてくれているという話を聞きました。
実際、祖父が何度か夢に出てきてくれたり、父も少し不思議な体験をしたりなど、近くにいてくれてるのだなと感じる瞬間があります。

ですが49日を迎えた後、亡くなった人が天国へ行きこの世界を離れてしまったら、もうそこで本当にお別れになってしまうのかと思うと悲しくて仕方がありません。
仏壇に手を合わせたり、お墓参りをしたり、心の中で問いかけたり、その度にその人はいつも残された人々を見守っていてくれてる、という話は聞きますが、それは成仏が出来た後でもそうなのか、魂というものについてどういった考え方を持てばいいのかわからず不安になっています。

ぜひ、ご意見を頂ければ幸いです。

2023年10月29日 19:47

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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

先ずは

 ななさん、祖父様の涅槃に哀悼の意を示します。葬儀を務めたお寺さんと色々話したのなら、分からないことは先ずはそのお寺さんに聞きに行きましょう。それで意味の分からない用語はここで質問したら回答いたします。折角、仲良くできそうなお寺さんなのですから、相手も待っていると思います。

2023年10月29日 21:28
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有り難し
おきもち

ちょい悪坊主を目指しています。尊敬する人は一休さん。
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お別れではないですよ。

なな様
寂しいですよね。
四十九日は一つの区切り。
おじい様も仏の道へと歩まれます。
心残りなく上がれますように、区切りにしてください。

肉体的なお別れかもしれませんが、これからもお祖父様との 対話 は続きます。
命日や周忌法要を忘れ去った時はお別れかもしれませんね。

お送りしたあと、1年, 3(2)年,7年...33,(50)年...と法要するのは、長い旅路へのお力添えをなさるのです。
日々、蝋燭を灯し、お線香を上げ、お供えして、手を合せて。これも対話です。

他でも書きましたが、信者さんの言葉を借りれば、「生前よりもお話している」とのこと。
いっぱい対話を続けてください。そしてお祖父様の教えを、あなたの家に代々伝わる考え方をお受け継ぎください。

合掌

2023年10月29日 21:03
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おきもち

勤め人時代はマスコミ、医療、コンサル(経営・アセット)。都内の大学で週1コ...
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内なる天国、極楽、大宝楼閣に祀る。

天国や極楽や浄土を外の世界に思い描くよりは、内なる心、わが身心の中にこそ見い出しなさいよというのが仏の教えです。
そもそも天国や浄土を思い描くのもこの自分、わたし、わが身でしょう。
愛する人、おじい様が亡くなられた。そこで仏の導きの元、葬儀をする。
葬儀をする=仏の戒を授けるという事は、あなたの中でおじい様を生前・死後も含めて、誰も傷つけることのない存在になっていただくこと。そして、すべての人を救いへと導く清らかな存在として敬い、お祀りをすることなのです。
それが仏弟子になられるという事です。
故人様が戒名を授かったという事はそのように一切を傷つけることもなく、一切を救いへと導かれる尊い仏弟子さまになられたのです。
仏弟子になられるという事は天国に行くとか、どこか遠い世界に行ってしまう事ではありませんよ。
それは同時にあなたの内なる浄土、大宝楼閣、仏の世界へとお祀りをすることでもあるのです。つまり死者、亡くなられた方、愛する家族をして内なる仏さまとして「これからも見守ってください、お導きください」という気持ちをもって一生、ともに歩んでいくということ。そのように自身の中の最高の汚れの無い心へとおまつりをするという事。それが故人様を弔うという事なのです。ですからご安心ください。そういう認識をお持ちでない人が世の中に多いからこそ、人は死んだら遠い世界へ行ってしまうという西洋の思想と混同・誤解をされてしまっている人が多いうというだけです。別に49日でお別れではなく、むしろ49日をもって関係が生前の関係から、今後も一生共に歩んでいける関係、一生離れ離れになることのない関わりへと変わることなのです。
49日をもって生まれ変わるという事はあなたの中に宿る、今後も関わりが続いていくというめでたいことなのです。
愛する人が生前の肉体の姿を離れて、一生亡くなることも失われることもない尊い存在へと生まれ変わるという事。むしろ、そのようにおまつりをするという事が仏教の総儀式というものです。それをしませんと、人は唯物主義に堕してしまい「人は死んだら終わりだ」「人は死んだら物質と同じだ」という危険で空虚な思想に陥ってしまう事となり、亡くなられた人は誰も敬わないようになってしまいます。そういう考えを持っている人は死者を軽視します。亡き人を敬うという事は生きていた人を永遠に敬い、尊重することです。

2023年11月1日 9:16
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有り難し
おきもち

質問者からのお礼

剛 士 さま
ありがとうございます。
忘れてしまった時が本当のお別れ、その通りだと思います。
祖父が仏様の道をこれから頑張って歩み続けるのかと思うと、私も頑張らなくてはと背筋が伸びるようなそんな気持ちになりますね。

大鐵 さま
ありがとうございます。
そのお寺さんは我が家が長くお世話になっているところでして、葬儀の際に「何かわからないことがあれば聞きに来てください」と言って頂いたのですが、それはあくまで法事などの際に質問をさせていただくという意味だと思っていたのですが、こちらからお寺に出向いてお話させていただくということが可能なのでしょうか?

丹下 覚元 さま
天国という場所をどこか遠くの世界ではなく自分の心に思い描く、私ひとりでは到底たどり着けなかった考えにまさに目からウロコです。
肉体を手放したことで誰からも傷つけられず、誰のことも傷つけず、誰からも奪われない存在になれた、とても素晴らしい考えだと思いました。
自分の心に故人が宿ることでこの先も共に生きていけるのだと、そう思える大きな一歩になりました。
ありがとうございます。

「法事・法要・49日」問答一覧

菩提寺不明、法事を忘れた!

見つけてくださってありがとうございます。お恥ずかしい話です。 祖父の命日も三回忌もすっかり忘れてしまいました。そして、菩提寺不明、故人と私は違う宗派な状態ですが、宗派が違うお寺さんに拝んでもらってもいいのでしょうか。 私は、臨済宗妙心寺派の宗派です。 私の父方の祖父(故人)は、私と同居しておらず、おじ夫婦と一緒に暮らしていました。元々おじ夫婦は、私と同じ宗派だったのですが、おじが仏教系の新興宗教に入りました。祖父はわけもわからないまま、その新興宗教に入っています。 おじの新興宗教入会(?)がきっかけで、おじと他の兄弟で分裂し、音信不通です。 時間がたつにつれ、私の父は故人に、兄弟達は病気に、で、動けるのが私だけとなりました。 おじは新興宗教(先祖供養を大切にしている、とネットに書いてありました)に一生懸命な人なので、もしかすると、法事をしたのかもしれません。宗派によってはしないのかもしれません。しかし、歴代の同じ宗派の先祖の法事をやらなかったことを考えると、祖父も…と考えてしまいます。 三回忌も命日も忘れ、どうしようと悩んでいます。 三回忌に間に合っていないのに法事をしてもいいのでしょうか。 位牌もなにもない、菩提寺もわからないですし、宗派が違うのですが、お寺さんにお願いしてもよいのでしょうか。 唯一わかるのは、お墓です。 よろしくお願いします。

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亡き父の年忌法要をあげたくありません

年少のときに母が精神疾患を発病。 父は、大して面倒も診ずに放置。 母は医師の力でなんとか病気がおさまりました。 しかし私が小学生の時に再発。 その後20年間父は、精神疾患を抱えた母を自宅に放置しながら、 自分の給料をギャンブルと風俗につぎ込み、家にはお金を入れない状態が続きました。 私が成人したあと精神疾患について調べ上げ、入院と適切な治療が不可欠と判断し、きちんと面倒を見てくださる病院に入院。先生方のご尽力もあり、母は快方に向かいました。 その後、平穏な暮らしが戻りましたが、数年後に母は末期癌を発病。 母が他界するまで、積極的に治療にかかわろうとはしませんでした。 父は母の遺産をギャンブルで使い果たしました。 そんな父も数年前に他界。 家族を苦しめ続けた父を供養する気持ちなど、まったくありません。 墓石に戒名を刻みましたが、消したいくらいです。 骨も適当に海洋散骨したい気分です。 そんな父ですから、親戚の墓参はまるでありません。 墓は父方の墓です。母も入っています。 父方の先祖はあったこともありません。 相談です。 父の供養をしたくありません。父の先祖なんで知ったことではありません。 寺から知らない先祖の50回忌あげさせられて、怒り心頭です。 なぜ、知らない先祖の供養のために高い金払わされて、会社休んで読経聞かなければならないのか。 父方の先祖代々の墓を適当に処分して、愛する母だけきちんと年忌法要したいのです。 お知恵を拝借ください。

有り難し有り難し 4
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僧侶として人として

父兄は曹洞宗の住職、副住職の僧侶です。 寺族である母が亡くなりました。 その後四十九日、秋春のお彼岸、一周忌、新盆。 何も連絡がありません。 伯母や従姉妹達にも連絡はありません。 亡き母の誕生日に孫達が実家に集まる事も拒否されました。 理由を教えてくれる事もありません。 こちらからの連絡は直接してはならず弁護士を通すように伝えらています。 法要とは故人を偲び、残された遺族が悲しみをのり越えて生きていくために、心の折り合いをつける大切な仏教行事であると思っています。 その機会を尊敬していた僧侶である父兄に一方的に奪われて 驚きと理不尽さと不安で心がいっぱいです。 今年は三回忌になります。 たぶん連絡は来ないでしょう。 お寺で産まれ、一生をお寺の為に尽力した母があまりにも可哀想で不憫でなりません。 今後、僧侶として檀信徒の方々に何を布教していくのでしょうか。 僧侶も人間です。 間違いも犯すでしょう。 保身に走りたくなる気持ちも分かります。 でも、逃げずに向き合う時は必要です。 やってない。俺じゃない。知らない。覚えていない。分からない。 と逃げ回っていても誰も解決などしてくれません。 誤魔化し、嘘をつき、欺くことをやめて 自分の立場を自覚して誠心誠意、他者に対して心を尽くす事を 人して僧侶として今生を生きて欲しいと思っていますが、 無理な願いでしょうか。

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亡くなった母についての質問です

いつも参考になる回答ありがとうございます。 母が亡くなってから、明日で四十九日となります。四十九日に関して気になったことを質問をさせていただきます。 五七日の翌日、祖母の下へ母が来たそうなのですが、その時母が「私何か悪い事したかな」と言っていたそうです。 調べてみたところ、五七日は生まれ変わり先が決まる日だと書いてあったので、自分は勝手に「生まれ変わり先が、母にとって良くない結果だったのかな」と考えてしまいました。 お坊様は母の発言についてどのように考えますか? また、四十九日までは、母が見守っているのだと思って過ごしていたので気持ちが少し落ち着いていたのですが、四十九日経つと母の魂があの世へ旅立ってしまうということを知り、不安になってしまいました。 「すぐに生まれ変わるのか」「見守っているのか」「修行などをして過ごしているのか」など、様々なことを考えてしまいます。(そもそも四十九日や、その日までの解釈が間違っているかもしれないですが) 旅立ったあとは、何をしているのでしょうか? 色々と考えてしまいすぎて、あまり良くないと思いますが、気になってしまいます。答えられる範囲でいいので、回答いただけると幸いです。 拙い文章で長々と申し訳ございません。

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父の三回忌を教会でしたいと義姉が言います

質問させていただきます。 お寺にお墓のある人の法事を、教会で行うというのはお坊さんから見てどうなのでしょうか? また、義姉と折り合いをつけるにはどうすればよいでしょうか。 . 私の父は2年前に亡くなり、この度3回忌を行うこととなりました。 そこで私の兄のお嫁さん(以下義姉)が「キリスト教の教会で三回忌をしたい」と言って揉めています。 義姉は2年ほど前にキリスト教になり、教会へ通っています。普段会っても勧誘や説教はされなかったので今回突然のことに驚いています。 . 父が熱心な仏教徒であったわけではないのですが、父の墓は浄土真宗のお寺にあります。わざわざ教会に死んだ父を呼びつけて法事を行うというのは違和感です…。 . そのため それはおかしいのではないか、と義姉を諭すと泣いて癇癪を起こしてしまいました。 義姉の言い分は「教会の方が安く済ませられる」「お寺は家から遠い」「自分の信じていないものにお布施をしたくない」「教会の神父さんにももう頼んでしまったので後には引けない」などです。 . それならお金は払わなくていいし来なくていいとも伝えましたが、そういう問題ではないそうで。 兄は家庭を大事にしており、義姉には強くものを言えません。私も兄の家庭には平和であってほしいです。 しかし今回の話があまりにも平行線であるため、本職の方の意見をお伺いしたく書き込みました。 . 最後に重複となりますが、「お寺にお墓のある人の法事を教会で行う」というのはお坊さんから見てどうなのでしょうか? 義姉と折り合いをつける方法はありますでしょうか? 私としては先祖を改宗させるような行為はバチ当たりなのではと思ってしまいます…よろしくお願いいたします。

有り難し有り難し 18
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温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ