回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
生きるとは特別なことをしないこと
何かありましたか?
私なりに勝手に考え、お返事いたしますね^ ^
まず、生きるという事、生まれる、死ぬという事に意味を持たせようとするのは、人間のエゴであります。意味は後から付け加えた解釈であり、そんなことがなくても、生きるし、死にます。
生きるというと、なんだか力が入り、何かをしなくては前に進まなくてはという気持ちになります。しかし、実際はこうして自分で何もしなくても、心臓は動き、呼吸をし、瞬きをし生きています。つまりはこちらから何かしなくても、良いのです。
楽ちんなのです。
しかし、頭の中で世間体や他人や過去との比較、損得、好き嫌い、善悪、白黒、色々やりだすと、どんどん頭が疲れ。体にも異常が出てきて、辛くなってきてしまうのです。
大切な事は頭でこねくり回す事より、今という、現実をただ生きればいいのです。生きると言っても何か特別な事をしなくていいのです。
ただ目で見た事、鼻から香った匂い、舌で味わうう事、体で感じたことを事実として受け入れ、そこに価値観を付け加えずに生きるのです。
ホント疲れますよね…人生って。
私もそうなのです…疲れてますよ。
ご一緒にグチこぼしましょうよ。誰にか? 聞いて下さる方に…。
お近くにそういうお方がみえなければ、仏様にグチりましょうよ…。
ああ、もうやだ~! と大きな声で…私もこちらでグチ申してますよ。
身体と同じく・・
Aisowarai neko様
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。
身体と同じく、心も疲れた時には、休み、リフレッシュが必要です。
それも、ただ何となくに休むだけではなくて、英気も養えるようなことや気分転換になるようなことにもなると良いのですが・・
旅行、海外旅行などもその一つです。
見知らぬ土地での見知らぬ人々とのふれあいで、何か良い気付きがあるかもしれません。
あまり殻に閉じ込まれずに、壁も作られませんように。
どうか良いリフレッシュを。
川口英俊 合掌