もう疲れた
以前教職の就職に関して、質問させていただいたものです。
大学卒業してからあと少しで2年、今だにちゃんとした内定をもらえず。
今年度は非正規・非常勤の講師としても夜遅くまで教材研究をしたり、生徒と向き合いながら進路指導をしたりしました。
そのなかでも採用試験を受けながら、正規の就職先を探して1年頑張ってきました。
しかしついにクビが決定し、それからもずっと次の就職先を探しておりますが、全く決まらないまま、あと1ヶ月になってしまいました。
もう就活に疲れてしまいました。遂に4年目です。合わせて、このままだと職を失いさらに不利になってしまいそうです。
他の職種も考えたのですが、親の反対などもあり結局教職から離れられずにいます。
自分の一番の希望としては来年度も教員として働きたいし、今年中に専任・正規として採用(内定)を受け取りたいのです。
ですが全く上手くいかないのです。最後の面接で、必ずと言っていいほど落とされることばかりです。
反省し色々な方に見ていただいて練習しても、ダメでした。一時期は若者向けのハローワークも通いました。
私はもう疲れてしまいました。
どんなに頑張っても認められないのは当たり前だと覚悟していましたが、後輩や同期がどんどん結婚したり、就職したりしているのを見ると自分だけ行き遅れてしまって、合わない道を常に進んでいるような感覚になります。
どう生きたらいいのでしょうか。もう疲れてしまいました。
長文失礼しました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
私が中学校の時の体育の先生は、長い間非常勤講師でしたが、たしか30代になってようやく正規の教員になれたと記憶しています。
結婚したのもその年でした。
ですから、まだまだ諦めるのは早いと思いますよ。
若い時の苦労は買ってでもしろと昔から言いますよね。今のあなたはしっかり様々な経験を積むことですよ。
お釈迦様も修行を始めたのは29歳でしたからね。
ところで、面接で落とされるのはなぜでしょうね。結果には原因があります。
あなたの専門の教科の素晴らしさ、大切さ、楽しさ、必要性を、自ら十分に理解し、それを生徒に伝えたい、もちろん学力向上(目標平均点○○点)も図りながら、という事を熱意を持って話しましたか?
この教科はすべての学科の基礎であり、日本の文化であります。この教科をちゃんと正しく学ぶことは生徒の今後の人生に大きく役立つのです。私はこの教科を教えることこそ私にできる社会貢献であり、生き甲斐だと思っています。
とか熱意を持って説きましたか?
いかにあなたの熱意を伝えるかがポイントだと思いますよ。
これからも良い先生を目指して頑張ってくださいね。
面接官を圧倒するためのソリューション
まーらいおん様
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。
真面目に頑張っておられるのだと存じます。何とかうまくいってほしいものです。
そこで・・
拙生のFBFの熊谷真士氏が、面接官を圧倒するためのソリューションを提示されておられます。あくまでも参考までに(少し肩の力を抜かれて下さいませ)。
(要は杓子定規な受け答えではなく、自分らしさをどう素直に表現するかであるかと存じます。皆と同じような受け答えでは、なかなか横並びの場合は印象に残りづらいく厳しいところもあるのではないだろうかと思います。)
ドヤ顔で言おう。「学生時代に頑張ったことは何もない」と
https://www.onecareer.jp/articles/782
川口英俊 合掌
パワフルに
私は教員ではありませんが、私の知っている限り、教員の人達は、文武両道で元気でパワフルな方々が多い気がします。
生徒たちを統率するボスになれるエネルギーがある人が教師になっているのではないでしょうか。
ですから、勉強はできてあたりまえ、勉強以外にキラリと光る何かを身につけ、自信をもって生徒とわたりあえるようなキャラを身につけてはどうでしょうか。
また、精神的に落ち着いていることも大切でしょう。
仏教の瞑想をやってみるのも良いと思います。
原発事故で避難した子どものいじめ
原発事故の避難や移住をめぐって、
小中学校でのいじめ問題がクローズアップされています。
多くは、学校管理職や担任の対応のまずさが指摘されています。
無論、教員ひとりの問題でないことは承知していますが、
校務に忙殺されるなか、
教壇に立つ仕事とは、実に大変なことだと想像しています。
極論を言えば、教員採用試験でこうした教育現場の問題に
一教員としてどう向き合うのかが問われたなら、
何かが変わったかもしれない、とさえ考えてしまいます。
失礼を承知で伺います。どのようなご感想をお持ちになりましたか。
質問者からのお礼
あれから2年が経ちました。お礼が大変遅くなり、申し訳ありません。
その後非常勤講師のツテをいただき、そこからご縁があって、とある学校での常勤講師としてスカウトされ、ついにその学校で正規採用をいただきました。
こちらで色々なお言葉をいただき、腐らず続けたおかげかと思います。
この4月から正規の先生として働いております。ご回答いただいた通り、熱意やパワフルさに加え、採用云々の前に生徒たちのために頑張れるか、日々授業を練って良いものを届けられるか、現場での課題など、向き合うものが本当に多いことに、この2年間で気づかされました。
いまご回答を読み返し、1つ1つのお言葉が身に染みております。
今、20代だからこそ積めるものをこれからも積んでいき、生徒たちに報いることができるようこれからも精進いたします。
お礼を今まで言うことができず、すみません。
改めて、本当にありがとうございました。