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仏陀の教えについて

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仏陀はなぜほかに苦しんでいる者を助けるのですか?

それから、仏陀はどのようにして無執着という教えからそれないで世界を救おうとしたのですか?


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お坊さんからの回答 4件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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シンプルには

ご自身が苦しみ、そして苦しみから抜け出る道を見つけられた。そして周りを見ると、過去の自身のように苦しんでいる者がいた。ゆえに助け(ようと)したのだと思います。
無執着という教えが世界を救うベースであると考えられた故、と理解しております。

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一般大学(一般的でもないが…)から大正大学の史学コースへ。そののちお寺。坊さんに限らず、二足のわらじを履くことで、話に幅が出るはずだと考えて、はき続けています。子育てとか家族論とか考えつつ、でも仏教って個人のものだなぁと感じたりします。

苦しみの原因

苦しみの原因が執着だからです。

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僕はウイキペディアでは以下のように紹介されています。 「日本、アメリカ、カナダ、ヨーロッパ、オセアニア、中東、タイ、バングラデシュで活動する指圧師、作家、音楽家。タオサンガ・インターナショナル代表。京都浄土宗和田寺の僧侶。タオ療法、タオ指圧、気心道の創始者。著書は数カ国語に翻訳され世界各地で出版されている。」https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%A0%E8%97%A4%E5%96%A8%E5%8F%8A が実は、元家出少年です。ティーンエイジャーの頃は、徹底的に自己破壊的な行動を繰り返し、高校も2つ中退しています。現在は、浄土宗和田寺の住職で、一般の人が気軽に修行できる場として、京都と東京に道場を作りました。(道場はその他、世界各地にもあります) なので、修行したい方、人のために涙する方、楽しいことが好きな方はぜひ来て来てください。あなたを歓迎します。 ※毎週、法話を配信しています。書き起こされた法話は、下記でご覧いただくことができます。 http://taosangha.com

慈悲・梵天勧請・空と縁起

りか様

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

「仏陀はなぜほかに苦しんでいる者を助けるのですか?」・・

慈悲の御心がゆえになりますでしょうか。。

自分一人だけ涅槃に入り、自分だけが救われるので良しとはされなかったのであるかと存じます。

また、悟りは、ある意味では衆生が存在しているからこそ得られられる境涯でもあり、その導き手としての大恩ある衆生を見捨てにはならなかったとも。あるいは、過去輪廻の幾世における無数の母たちが、今の(輪廻している)衆生であることを知られたため、その母であった恩ある者たちに報いるというお気持ちもあられたのかもしれません。

更に、もう一つは「梵天勧請」です。

衆生を憐れまれる慈悲の御心はおありでありましたものの、この悟った教えは誰に説いても理解はされないだろうと躊躇されていたところに、梵天が現れて、どうか教えをお説き下さいとお願いされたエピソードです。

梵天は、「衆生の中には、あなた様のその尊く有り難い教えを理解できる者もおります」と。

そこで、お釈迦様は、「相手に応じての対機説法・方便を用いてならば説けることもあるだろう」として、いよいよ法を説かれることになったというものとなります。

「仏陀はどのようにして無執着という教えからそれないで世界を救おうとしたのですか?」・・

「無執着」という言葉は、「空」と共に「縁起」を理解してからでなければ、なかなか正確な理解が難しいものであり、全てのモノ・コトは、「空」であって、実体が無い、独立自存として成り立っているものは無いが、存在するモノ・コトであれば、それらは、必ず何らかの他に依存して成り立っているとして、そのことを「縁起」と説明することになります。

しかし、まるであたかも存在の顕れのその先に実体があるかのように、他に依存せずに独立自存として成り立っているもののように捉えてしまう、そのことが「執着」であるとして否定されることになるのでございます。

そして、「縁起」としては成立しているありようを正しく理解することにより、簡単には、善き因縁(原因と条件)に依って善き結果もあり得ているのだとして、悟りへと至るための善き因縁に努めていくための教えをお説きになられたのでございます。

川口英俊 合掌

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最新の仏教論考はこちらでご覧頂くことができますが、公開、非公開は随時に判断しています。 https://blog.goo.ne.jp/hidetoshi-k

生を掴み、死を拒む。

他人の苦しみが痛いほどわかるから、ですかね。自分が嫌なことは他人にもしない精神ですね。

人間は好き嫌いする生き物です。好きなものはもっと欲しい、ずっと持っていたい。嫌いなものからは逃げたい、遠ざけたい。この機能が備わっている以上、「命、生きること」もずっと持っていたいと執着しますし、「老い、病気、死」からは逃れたいと抵抗してしまう。これを解決しないと人間に本当の幸せは訪れないと気づかれたのだと思います。

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若輩者ですが、宜しくお願い致します。

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