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共通のお経

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こんにちは。いつもhasunohaを読ませて頂いております。

質問です。先日知人の親族の葬儀がいくつな重なりお通夜に参列してふと思いました。

宗派問わず統一されたお経ってありますか?
元々はお釈迦様が仏教を広めたのでしょうから仏教経みたいな…

よろしくお願いします

2015年10月17日 7:58

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お坊さんからの回答 6件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

如是経 そこにそうしていられることです

如是経を転ず、という言葉があります。
お経を読み深めていけば、最終的には、みな「そこにそうしている事」になります。
ただ、そのままで居られる事。
何が起こるにしても、平然とそこにいられることが仏道修行の究極とも言えることです。
多くの人は、そのままでいられない。
仏教らしい事をした方が良いのではないかと思うものです。
今は分からないかもしれませんが、色々お経を読んでいってみてください。
最終的には「では、どうあることが仏様の教えの真意なのか?」という所に突き当たると思います。
だから「そこに、ただ、そうしていられる事(平たく言えば 平常心 無心)」こそが、お経の究極のエッセンスと言えます。
それを如是経といいます。

Q「あなたは今何をしているの?」
A「わたしは いま ここで ただ これを こうしているだけ」
Q「それをリクツで言わないとどうなるの?」
A「ただ、こうしていること。それだけ。」
Q「具体的になにをするの」
A「そうしていられるようになることだよ」
Q「どうすればそうなれるの?」
A「そうやって頭で描かないで、そのまま、そこに居てごらん」
そこに現われる 心こそが 仏教共通のお経です。
お経とは、このことのレシピ、楽譜ですから。
いつかこの事が分かる日が来るでしょうから覚えておいてください。
(深いわー)

2015年10月17日 9:31
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おきもち

丹下覚元(たんげかくげん)
お悩み相談 ❝あなたの悩みという荷物をおろしてみませんか?❞ 「お寺で...

宗派問わず統一されたお経は無いですが、

必ず合掌(若干ポーズは違います)します。

2015年10月17日 15:32
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おきもち

和田隆恩
 1967年京都市生まれ。山形大学理学部卒業後、証券会社で勤務。30歳で脱...

全ての宗派共通ではないですが・・・

般若心経・法華経などは各宗派読経される事が多いです。(ただ、浄土系は読経しなかったと思います)

お釈迦さまから2500年2600年。各々の形で伝わりながらも各宗派今もしっかりとお釈迦様からの教えを引き継いでいます。

2015年10月17日 8:05
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有り難し
おきもち

小黒澤 和常
小黒澤和常と申します。現在は約380年続く松岩寺の副住職の任を受け活動をし...

日本仏教は、膨大な経典すべてを採用、という意味で統一的

ざっくりとした説明になりますが、
タイ・ミャンマー・スリランカなどの上座仏教、南伝仏教では、パーリ語で記された統一した公式のお経のテキストを作って採用しているそうです。

一方、日本の伝統的仏教宗派は、北伝仏教の流れであり、インドのサンスクリット語テキストだけでなく、中国で翻訳された漢訳仏典が大量に日本に入って来ました。
同じお経に対しても、何人かの人が翻訳され、1つのお経に対して漢訳テキストが何種類もある場合があります。
日本仏教は、インドから中国や朝鮮を経由して入ってきたサンスクリット仏典も、漢訳仏典も、すべてお経として採用しています。さらに、近代以降に入ってきた南伝仏教のテキストも研究対象にしています。
なので、日本仏教は、膨大な経典すべてがお経なのです。
その中で、宗派によって、重視するお経や、普段儀式で使うお経が違うので、法事の内容がバラバラなのです。
同じお経の同じ漢字でも、宗派によって読み方が違う場合もあります。

2015年10月18日 11:17
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有り難し
おきもち

浄土宗教師。四十代男。 仏教は、悩み苦しみを制御したり消したりするための...

お経は呪文ではありません。

お経は仏様の説法を記したものです。
その数は8万4千種類とも言われます。
内容は様々で一定の統一性はありますが、全く違う内容のお経だらけです。
その中で「どのお経の内容を信じるか」が宗派の違いです。

般若心経は日本の多くの宗派で読まれます。
その内容は「空論」でありどの宗派でも踏襲する真理と言えます。

※浄土真宗では般若心経は読経することはありませんが、お経典の内容は正しいものと位置づけしてあり、信仰の上では大切にするお経の一つであることは変わりません。

2015年10月19日 13:51
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有り難し
おきもち

始めまして、釈心誓と申します。 浄土真宗本願寺派の僧侶です。 若輩浅学...

「仏教聖典」

ふゆじたく様

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

いつもhasunohaをご愛読頂いておりまして、誠にありがとうございます。

「宗派問わず統一されたお経ってありますか?」・・実は、そのような趣旨において編纂されている仏教聖典というものがございます。

仏教伝道協会・「仏教聖典」について
http://www.bdk.or.jp/buddhism/index.html

「仏教聖典」とは・・

お釈迦さまとして知られる仏教の開祖、ブッダ(仏陀=目覚めた人の意)が説いた真実の教えを集めた「お経」の中から、教えの大切な要素とたとえ話を選び、それらを日常のやさしいことばにかえて表現したものです。

「ブッダの開いた教えがわかりやすい言葉で、世界中の誰にも心通うように」との思いで「仏教聖典」は作られました。

・・

「仏教聖典」は、どこかの大きなホテルに宿泊された際にでも、鏡台の引き出しの中に聖書と共に置かれていることもございますし、また、仏教伝道協会さんにおいて販売もされているようですから、宜しければお買い求め下さいませ。

http://www.bdk.or.jp/buddhism/book01.html

さて、お釈迦様の残されたお教えが様々に仏典として現在に伝わっております。「八万四千の法門」と言われますように、それだけ方便(その人それぞれの苦しみ、迷いに対して的確に応じて説かれた)として仏教をお説きになられた次第でございます。

その方便において最も基本となるものが、「四聖諦」という、苦諦・集諦・滅諦・道諦の四つの聖なる真理でございます。

私たちには、代表的に四苦八苦(生老病死・愛別離苦・怨憎会苦・求不得苦・五蘊盛苦)する中にありますが、それらの苦しみには、その苦しみの結果へと至らしめている因縁(原因と条件)があり、苦しんでしまっているのであって、その苦しみをもたらす因縁(原因と条件)を何とかすることができれば、必ず苦しみを無くすことができるとして、そのための方法(仏道)を善巧方便を駆使なさられて釈尊は仏教をお説きになられたのでございます。

ですので、全てのお経の内容も、それは「四聖諦」を基本原理として説かれているものであるとして、補足として少しくご理解を頂けましたら有り難くに存じます。

川口英俊 合掌

2015年10月29日 9:16
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有り難し
おきもち

川口 英俊
「僧侶は、悩む人に正しいくすりを調剤できる薬剤師であれ」 http:...

質問者からのお礼

小黒澤さま
ありがとうございます。
宗派は違えど長い年月が経ってもなお仏教が有ると感じました。

丹下様
ありがとうございます。
確かに深いわ〜!です 笑。
お経の内容を知る前に先ずお経を読まねばですね。

和田様
ありがとうございます!
お経は読んだ事はありませんが、私もこれから合掌を大事な気持ちでさせて頂きたいと思いました。

願誉様

ありがとうございます。膨大な経典が日本に入って来ていて、宗派によって重視するお経が異なる…。なるほどです!
そう言えば日常生活で読書をしていても好きな作家さんやジャンルがあるなぁと思いました。

釈様
ありがとうございます。
8万4千…。気の遠くなる量なんですね。
改めてお釈迦さまは素晴らしいと感じました。

みなさまの回答を読ませつ頂き、仏教に関心が薄い私でしたが少し何かが近づいた気持ちになりました。

「お経・経典」問答一覧

【プロフィール参照】お経をあげる意味について

最近、疑問に思っていることがあり各ご僧侶様のご意見を頂きたく質問させて頂きました。 まだ小学校低学年の頃から、30年以上前に亡くなった曾祖父に会いたがったり、誰に教わるでもなく仏像をねんどで作ったり絵に描き起こしたり何かと仏教とご縁のある身なのだなとありがたく思っております。 大学でも仏教学部に在籍していたこともあり学問的な仏教にも大変興味があります。 この1か月間で無量寿経、薬師経、阿弥陀経、般若心経等、10以上の真言、経典を読んでいました。 釈尊の言葉をまとめたものがお経なのであれば、なぜ葬式や法事であげるか少し理解できずにおります。教えを書き起こしたもの(学校でたとえるならば教科書でしょうか)を故人にあげる意味とはどういうことなのでしょうか? ある本には六道の中で人間界でしか仏教を聞く事ができないと書いてありました。 人の思う天国も六道では天界というところだそうですが、苦しみもあるとのことでした。 葬式や法事等であげるお経は人間界でしか学べぬ仏教を、故人にもその教えをお経として聞かせ参列している人もまた教えを一緒に聞く、という意味合いなのかなと解釈しております。。 菩薩や天部のエピソードは多少脚色されたものもあるのかもしれないなと物語として楽しく学んでおります。 また各浄土にいらっしゃる仏様それぞれが得意とする分野をお持ちですが(薬師如来なら無病息災や病気治癒など)、病気になった時はお薬師様、強い心を持ちたい時はお不動様などそれぞれの仏様に拝んでもよいのでしょうか? 全ての仏様のお師匠様が阿弥陀様ということを本で見かけましたので基本的に元をたどれば一つであると考えればどの仏様にお祈りをしてもよいのかなと、、 仏様のご利益は願って叶うものではなく、願ったのち自身が前を向き努力した時にそっと後押しをしてくれる存在と最近は思います。 ご僧侶様のご回答ご意見を、宗派関係なくお聞かせください。 ※曾祖父時代は浄土真宗、現在は真言宗ですが私自身はどの宗派も元をたどればおおかた同じと思っておりますので気に入った仏様や宗派を勉強しているようなかたちです。

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