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悪口

回答数回答 4
有り難し有り難し 78

いい事をすればいい事が帰ってくる。
悪口を言うことは天につばをはくことだ。
と、よく言われていますが、
これはほんとうなのでしょうか?
私は悪口を言ってはいけないと理解していても
まわりにあわせちゃったり、ポロっと
ゆってしまったりしてしまいます。
どうしたら、人の悪口を言わなくなるんで
しょうか?


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お坊さんからの回答 4件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

自分を優位に立たせたいという欲なのだと分かるとやめられる

相手を悪しざまに言うのは、ひそかにその存在を恐れていたりするものでしょう。
認めたくないなら、認めたくなくても結構ですが、本当に本当に平気な人はそれでも心が動じない。
何故悪しざまに言うのか。
おそらく、どこかしら、気に食わんのでしょう。
ですが、その気に食わんというのも、自分にとって、です。
自分の保身のために悪口を言っていると思いませんか?
人間そのくらい自分がカワイイ、自分のことしかないのです。
相手のフィールドは相手のフィールド。
自分の土俵にわざわざ取り込まなくていいのです。
そっとしておいてみる。
気に入らん相手であっても、自由に泳がせるようになってみましょう。
イイ方法があります。
今度、気に入らん相手が自分の土俵にのぼってきてしまってもいいように、土俵に落とし穴を作っておきましょう。そして、穴の底をプールにするのです。
そこで相手を❝泳がせてみてください。❞
自分の土俵上にのぼらない相手は、あなたの相手にはならなくなるからです。うーん、深いぜ。

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有り難し
おきもち

お悩み相談08020659278
💕禅ママ説法💗 禅ママの超簡単!不安消しテクニック! (*´ 艸`) 人生って、ちょっぴり不安がいっぱいよね? でも大丈夫! 「現実」と「頭の中だけ」をちゃんと見分けられるようになれば、不安なんてちっぽけなものよ! だって、みんな「もしも~」「もしかして~」って、頭の中で勝手にドラマ作っちゃってるだけなんだもん。 (˘ω˘) 「あれが起きたらどうしよう」とか「こんなことになったらどうしよう」って、まだ何も起きてないのに、勝手に心配しちゃうのよね。 だから、今この瞬間、目の前にあるものに意識を集中してみよう! ✨ 見えるもの、聞こえるもの、感じてること… そうすれば、どんなに不安なことがあっても、"今ここ" に戻ってこれるわよ! 心配事って、まるで映画の予告編みたいなのよ。 まだ何も始まってないのに、ドキドキハラハラしちゃうでしょ? でも、実際は、今この瞬間、目の前で起きていることだけをちゃんと見ればいいのよ。 そうすれば、心はもっと穏やかになるわよ。 不安を感じたら、ちょっと立ち止まって考えてみてね。 「この不安、本当に今の私に必要?」 「今、目の前で起きていることは、一体何?」 そうやって、現実と想像の違いに気づけば、不安に振り回されることも減っていくわよ。 だから、今日一日も、"今" をしっかり感じて、笑顔で過ごしてね! (*´ 艸`) じゃ、行ってらっしゃい!

こうありたいと願う自分を前面に出しすぎ

ポロっと出てしまう悪口は、自分の弱さのあらわれともいえます。
周りの人に自分を強く見せようとしたり、弱い部分を隠そうとする行動だと考えられます。
ご自分「自我」をいったん引っ込めて、良い悪い、損得等の考えをやめましょう。
このままでいいのだ。このままですべて問題なく整っているのです。
ご自分を他人と合わせようとしたり、大きく見せようとする必要もないのです。
そうした気持ちが起きていることに気がつくことができれば、わざわざ、悪口を言わなくてもその前にとめることができるでしょう。

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有り難し
おきもち

個別相談可能
禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺住職。小学校教師。 悩みを吐き出す事で、ちょっと楽になれます。悩みの根本に気づき、明るく爽やかに生きていきたいですよね。 私自身、禅との出会いにより救われた一人です。皆様に少しでもお伝え出来たらと思います。 人は自分の都合を立てて物事に向き合うところがあります。私の回答も期待していたものと違うことがあるかもしれません。その時に素直に聞けるか、回答の内容を否定的に聞くかで救われるかどうかが変わります。疑問は出てくると思います。その時はご相談ください。
ご相談時間は不定期なので、いくつかご都合を教えてください。 ◆小学校教員もしています。子供、家族、ご自身のことお話をお聞きします。 ◆禅のおかげで私も救われました。禅の教えを基に「思い通りにしたい」という自分の都合や価値観から生まれた思い込みをほぐしていくお手伝いをします。 ◆仏教は人生を豊かにしてくれることを感じてくだされば嬉しく思います。

巡ってきます

Americaさん、はじめまして。

良いことをすれば、有り難しが還ってきます。
悪口は、あなた以外の誰かを仲たがいさせる原因となります。Americaさんが意識していなくても、いつかは還ってきます。Americaさんには還ってきたことが分からないことが多いものです。

自分でしたことは、消すことができません。
お気をつけなされませ。

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有り難し
おきもち

徳島県の高野山真言宗寺院で住職をしています。 本山布教師心得として自坊の月例法話の他に、地域の出張法話の依頼もあります。 出張法話で寺のある地域の特産品「梨」を紹介するので、「梨のおじゅっさん」として有名になりました。 ホームページ http://houwa-kanonji.com/

傷だらけの天使

10代は傷だらけの天使。

悪口いって傷付け傷付けられる。
ああ、痛い、痛いよー。

それが心の栄養。心も一緒に成長させよう。

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有り難し
おきもち

「平等」という嘘を信じるな。 仏はこの世が不平等であり辛苦から絶対に逃れることの出来ない世界であるという。絶対に逃れることが出来ないにも関わらず、「平等」によって或いは「楽」によって人間が救われるというのは矛盾である。 不平等で辛苦極まりないこの世をあきらめ死後に救いを求めるのも人間否定そのものでお話にならない。 平等というのは自分が助かりたいという思いから生まれた自己優先の魔界の教えである。仏教はそうではない。 人を助けることを優先にすれば自分も救われるという考えだ。 人のために活きることで不平等が不平等でなくなり、辛苦が辛苦とも感じなくなるのである。 世のため人のために働いてみる。 「有り難う」 その言葉で、人はそれまでの苦労が苦でなくなるのである。 これが仏教の真の教えである。 生温い癒やしなどまったく意味がない。 積極的に人生を切り開くための教えに耳を傾けるべきである。 お寺やこのようなサイトの利用は一回にとどめなければならない。何度も相談するということは、まったく良くない傾向である。 お坊さんから聴く「仏の教え」によって生きる力を得て、二度とお寺に相談する必要がない幸せな人生を手に入れて欲しい。 本来ならば実際にお寺に足を運び相談すべきである。ここでご縁のあったお寺さんに必ず足を運ぶべき。それが億劫ならばその程度の悩みだということ。本当に切羽詰まっている人は必ずお寺に足を運ぶ。 その観点からご自身の悩みがどの程度のものなのかを推し量ってみることも有効であろう。 それと仏の教えが必要のない質問は無視する。なんでも応えてくれると思ったら大間違いだ。

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