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身体の痛み

回答数回答 4
有り難し有り難し 33

こんにちは。
いまはまあまあ元気なのですか、
わたしはたまに
とつぜんに
身体がズキズキ全身痛みだします。
立ってられないくらい、関節が痛くて
誰かが背中に乗ってるんじゃないかというくらい重くて
ふらふらします。唸る感じです。
今までたくさん無理してきたので、
それが祟ったのでしょう。
痛みは精神的なものからと。
原因もわかってるし、
そのときに休めばいいのですが、
休めない時なんか最悪です。
どう、心を保てばいいのかわからなくなるときがあります。
痛すぎて、痛すぎて、叫ぶくらいで、病みまくります。
この痛みは昔のあのときこういうことがあって
たくさん無理したから今こうなんだ。
自分はなんて愚かなんだろう。とかなり思いつめてしまいます。
今ここに生きようなんて思えないのです。
あの時の仇が今わたしを苦しめているので、だからとてもくるしいです。
またいつあの痛みが来るのか、、、と毎日考えて、
また
今日はとても体が痛くて仕方ありませんでした。
怖くて死んじゃったほうがマシなんじゃないかと思うのですが。
わたしは絶対死のうと1年前に思っていたのですが、
ほんとうにできなかった。わたしは死ねないのです。。
でも、
こんなに痛いのはうんざりです。

もうどう保っていけばいいのかわからないです。誰かに話すとキチガイ扱いです。誰にも話せないです。
とりあえずここに書かせてもらいました

どうしたら前向きに生きれますか。


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お坊さんからの回答 4件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

精神的なものが原因なら

身体的なものでなく、精神的なものが原因で痛むなら、誰か信頼できる人に洗いざらい話してみては如何でしょう。

周囲にあなたのことをよく知っていて信頼できる人がいないのでしたら、できたら精神科医、臨床心理士、心理カウンセラーさんのような聞くことを専門とする方に何もかも聞いてもらうことです。お坊さんがやっている相談窓口もたくさんあります。いずれの場合でも精神科や心療内科に行ってお薬を出してもらう必要はあるのでしょう。

私でよければ、滋賀県、了教寺、藤岡俊彦で検索すれば容易に連絡先がお分かりになるでしょう。ただし、私はカウンセリング等の訓練を受けていません。真摯に聞く姿勢だけは持っていますから、私でよければどうぞご連絡ください。

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おきもち

私はお坊さんといっても、ひと様に何か答えらしいものを提示できるような立派な...
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起立性調節障害、慢性疲労症候群、膠原病の疑いも

七日様

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

原因不明の痛み・・誠におつらいことでございます。

ただ、それを「精神的なこと」と、どこかで決めつけられてしまわれているかもしれませんが、そうではない場合も当然にございます。

もしか致しますと、自律神経系のバランスの崩れによる起立性調節障害、あるいは慢性疲労症候群による疑いもございますし、膠原病の可能性もございます。

そのため、一概に「精神的なこと」であると自分で勝手に決めつけて判断して、治療・治癒の可能性を逃してしまっていてはいけないこととなります。

まず少し「精神的なこと」は別として、起立性調節障害や慢性疲労症候群、膠原病について専門で扱っているお近くの病院へと赴いて見られても良いのではないだろうかと存じます。「慢性疲労 病院 ○○県」、「膠原病 病院 ○○県」と検索なされてお調べ下さい。

もしも、身体的なことが原因であるならば、「精神的なこと」でいくら原因を探し出そうとされても、徒労に終わり、余計に精神的に疲れて、途方に暮れてしまうことになりかねません。

ましてや、「死にたい」と思われるほどであるならば、尚更にです。

この度は、まずは、しっかりと身体的な原因について今一度探られることから始められますことをお勧め申し上げたいと存じます。

それと、過去のことは過去のこととして、もうあまり過去のことに惑わされないで下さいませ。そして、「絶対死のう」などとはもう二度と思われないで下さい。また何かあればこのhasunohaを頼りに、ご相談下さいませ。

善処を祈念申し上げます。

川口英俊 合掌

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おきもち

Eishun Kawaguchi
最新の仏教論考はこちらでご覧頂くことができますが、公開、非公開は随時に判断...
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本当に痛いだけ

本当にいたいときは「痛い」だけしかありません。
自分を含め、誰に対する気持ちもなにも付け加えられてません。
先ほど、ワンチャン止めの柵をまたいだところ左の膝をぶつけました。ただただ痛かっただけです。またがなければ、こんなことしなければ、誰がこんなところに柵を、なんてことは考えません。

精神的なところからきている痛みなら、本当に自分をよく観察すればわかります。これから起こるかもしれないなんていう思いは、頭の中の思いにすぎませんから、放っておきましょう。相手にしないこと。勝手に消えます。
過去の後悔も頭の中でまことしやかに考えていること、妄想にすぎないのです。過去のことを引っ張り出してこねくり回してもなんの意味もありません。

今痛くないならそれが何より真実でしょう。

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おきもち

禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺住職。小学校教師。 悩みを吐き出す...
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脳(心)に大丈夫だと言い聞かせる

先日TVでやってましたが、原因不明の腰痛で悩んでいる人(治療終わってもぎっくり腰が続くなど)の多くは、脳が幻の痛みを作り出していたそうです。
で、実は身体は治っている、脳が恐怖心から痛みを出しているだけだ、だから腰痛は怖くない、という内容のビデオを見せただけで、多くの人の腰痛がなくなったそうです。
ビデオを見ても治らなかった人についても、実際に腰を伸ばす運動(今まで腰痛が怖くてできなかった動き)をあえてやってもらって、実際には腰痛が起こらないと確かめる体験をしてもらったところ、大半の人の腰痛が治ったそうです。
つまり、脳に「大丈夫だよ」とわからせることで、脳は幻の痛みを出すのを止めたのです。
精神的な痛みということは、痛み(身体を動かせない=強制的に身体を休ませる)によって、脳(心)が身体を守ろうとしているのかも。
「もう大丈夫だよ」と脳に理解させる必要があるのかもしれませんね。
場合によっては、宗教的なオマジナイや儀式で効果がある場合もありますが、変な宗教には気を付けてくださいね。

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おきもち

がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四...
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質問者からのお礼

願誉浄史さま。
ありがとうございます。
心に言い聞かせるんですね。
、、

藤岡俊彦さま
ありがとうございます
カウンセリングや臨床心理と
どれだけ通ったでしょう。
もう話す気持ちも疲れました、
どんなに誰かに話しても根底的な部分が 湧き上がってきません。もうわからないんです

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ