恋愛と結婚。相手の選び方。
今、二人の男性の間で心が揺れ動いています。
一人は同じ職場の男性。好意を持たれています。
私自身もその方に好意を持っています。
この2ヵ月ほど、正式に付き合っているというわけではないのですが、デートを重ねています。
私の返答次第で近い将来に結婚という方向へ向かっていくのだと思います。
一月ほど前、親類より縁談が持ち込まれました。
もう一人の男性です。遠い親戚筋で数年前に顔を合わせたことはあります。
ご両親とも顔見知りです。寺へ嫁ぐことになります。
お二人には大変申し訳ないことですが、誰を選ぶかを私に委ねられている状態です。
感情では職場の男性を選びたいです。将来、子どもを囲んだ家族の形が想像できます。
ただ、私は仕事を続けざるを得ないと思います。今の仕事を続けるのはしんどいです。
仕事を続けながらの子育てに不安もあります。
もう一方では、仕事を辞め、寺へ嫁ぐことに魅力を感じています。
子育ての環境としては理想だと思っています。寺族として暮らしていきたい気持ちもあります。
強くは言われませんが、父もこの縁談をすすめたいようです。
縁談が数ヶ月早ければ迷いはなかっただろうと思います。相手次第ではありますが。
理性をとるか感情をとるか、家へ嫁ぐのか人と添うのか…
考えすぎて自分がどうしたいのかよくわからなくなってしまいました。
答えは自分で出すものですが、相談にのっていただきたく…よろしくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
「自分」を離れた心であれば、好意は自然に生まれる。
どっちも一旦捨てましょう。選択肢が狭すぎだからです。
ぶっちゃけ、その前に、まず自分の都合でお寺に入ろうとしちゃいけません。(^<^)
自分が子育てが楽そうだから、という理由でお寺に入られると、バチ当たります。
お金が儲かるから大臣やる、というのと同じ理屈。
そういう姿勢でいるのは仏教的ではないでしょ?分かりますよね。
これは仏教業界側の意見ですが、お寺の奧様ポジションにふさわしい人とは、そのお寺の活動を支えたい、もっと自分の欲や都合を離れる活動を広めたいという人の方が入るのがふさわしでしょう。
いきなり厳しいですが、そこは、言っとかないとお寺を食い物にする人も増えてきていますのでツンツンしときます。仮にお寺に入ったとしても一生忘れないでください。
ちょっと違う角度から申し上げますと、別にその二人じゃなくていいと思います。
その仕事がきついなら職場も他にした方がいいです。
人はアイドルにもアーティストにも共感者に恋をします。
あなたがその人に好意を抱いている段階であるとしても、必ずまたいつか他の人にも好意を持つことはできます。
「こうだ」「こうすべきだ」という決まり自体がもともと無いことに気づいてください。
仏教とは、自分の我欲や都合を離れる道です。
自分の我欲や都合を離れる道こそが仏教であり、人生において一番大切なことです。
それが無ければ誰と結婚してもあなたが幸せになれないから申し上げるのです。
二人の心に揺れるもいいですが、まず自らが我欲・欲得の心・自分を中心とした生き方に向き合い、その心との清廉潔白な付き合いをするべきです。
厳しいようだけど、ごめんなさいね。他じゃ言っちゃくれませんよ。
こういう愛もあるという事です。( ˘ω˘ )おっと、おじょーちゃん、俺にホレちゃいけないぜ?(惚れるかっつの)結論:この問題は「あなたが自分を離れるべきこと」の重要性を教えてくれているのです。
条件で選ぶのはやめたほうがいい
お寺の生活も楽ではないです。
旦那様との信頼関係が何より大切です。旦那様を心から支えたいと思えるか。旦那様のために生きていきたいと思えるかどうか。子供が生まれたら旦那様と共に子供を育てようと思えるか。
互いにそのように心から思えなければ、いくら条件が良くても、難しいでしょう。
よく考えその人自身を見て、決めてください。
結婚は情に流されず、理で選ぶべきかと。
同じ職場の方を選べば、
実際の結婚生活に不安があるのですね。
また、じょーちゃん様は御実家がお寺ですから、
もう一人の僧侶との結婚生活も想像できるのですね。
条件だけで見れば、
お寺に入った方が良いのでしょうが、
そこまで御自身の気持ちが盛り上がるのかどうか?
その僧侶の方と何回かデートしてみて、
それから決めても遅くはないと思います。
ただ、どちらを選んでも、
別の方を選べば良かったと思うことはあるでしょうね。
質問者からのお礼
皆様ご回答ありがとうございました。
未だ答えは出てませんが、いつまでも引っ張れないとも思い悩んでいます。
一歩、自分から引いてみつつ、しっかり自分自身とも相手とも向き合って答えを出したいと思います。
きっとこんなモテ期は人生最初で最後。楽しみつつ、もう一方を選んでいたら・・・と思うことはあっても後悔しないようしっかり悩みたいと思います。
ありがとうございます。