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友人の早すぎる死、自身の病気

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有り難し有り難し 38

はじめて質問させていただきます。先日友人が自死により亡くなりました。早すぎる別れでした。
救えなかった後悔、悲しさ寂しさでいっぱいの中、私自身の病気の再発が見つかりました。今の所、命に関わるものではないですが、今後そうなっていくのではないかと、近々私も友人の元に行く運命なのではないかと思うと恐ろしく、辛い日々を送っています。
小さい子供がおり、この子が大きくなっていくのを見ていきたい。そう思います。
毎日を大切に生きたいと思っていますが、ふとした瞬間に、子供が寝た後などには、悲しくて不安で、張り裂けそうです。
どのような心構えで毎日生きていけばよいでしょうか。また、亡くなった友人のためになにかできることはなるでしょうか。教えていただけますと嬉しいです。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

不安や恐れは伝染していきます

質問読ませていただきました。

友人を亡くされた、ご自身の病気が再発した、とても悲しく不安な日々を過ごされていることでしょう。
心中お察しいたします。

さて、どうしても人間は不安な気持ちに捕らわれて、イヤな未来を想像しがちです。
しかし、どのような未来を想像しても、それは単なる妄想に過ぎません。
元気だった人が突然亡くなる事もありますし、余命宣告までされた人が何故か治って長生きする事だってあります。
良いと思ったことが悪くなったり、悪いと思った事が良くなる事もあります。
つまり、世の中は何がどうなるかわかりません。

しかし、くれよさんが強い不安や恐れの気持ちを抱きながら生活されることは色々な影響を及ぼします。
その負の気持ちを抱く事で落ち込んでしまい、子供に辛く当たってしまうかもしれません。
また、落ち込む事で人付き合いがイヤになり、周りの環境が悪化してしまうかもしれません。
もしくは、思い悩みすぎてふさぎ込んだりする事で、体調を崩してしまうかもしれません。

人は、この世の中の色んなものに触れ合うことで縁を結び、その縁が自分に結果となって返ってきます。
辛い、苦しい、不安、恐れ、そういった負の感情を強く持ちながら過ごすと、そのような縁を
呼び込んでしまいます。

まだ起こってもいない将来の不安に怯えるより、今を前向きに生き、「良い縁を呼び込んでやるんだ!!」との心持ちで過ごされるのがいいと思いますよ!
そうすれば、必ずくれよさんの未来は明るいものになるでしょう。

また、亡くなられた友人にしてあげれる事は、やはりお寺にて供養していただくことでしょう。くれよさんがしっかり供養することで、その功徳は必ず亡くなった友人の苦しみを和らげてあげられます。

そして、亡くなった友人の生き方などから、くれよさんが何かを学び取り、それを活かしてくれよさんが幸せになって下さい。そうすれば、友人が生きていた意味をくれよさんが与えてあげれる事が出来るしょう。

何か参考にしていただければありがたいです。

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一日を生きる

200歳まで生きても、毎日不安の200歳までなら、とても苦しい人生になります。
一日を充実させることが、満たされる人生に繋がります。
不安を連想すると不安しかありません。

練習をすれば上達するように、マイナス(不安)の練習をすればマイナスが増幅していくばかりです。

いつ地震や事故などに巻き込まれ、命を奪われるかは誰にも分からず、誰にしもあることです。

一日一日をしっかり、前向きに生きることが、プラスの人生になっていきます。

力強く応援してます。

合掌

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質問者からのお礼

法源さま
私への返信に貴重なお時間を割いていただき、ありがとうございます。不安の練習をし続けると、不安が増大するというお言葉に、目から鱗が落ちました。私は昔からマイナス志向で、不安の練習をたくさんしてきてしまったように思います。一日一日を精一杯生きられるよう、前向きな考えかたをする練習をしたいと思います。ありがとうございます。

誠海さま
貴重なお時間を私へのコメントに割いていただき、ありがとうございます。コメントを拝読し、涙が出ました。
弱い私は不安で悲しくてその力に引っ張られがちですが、さらなる悪縁を引き寄せないよう、前向きに生きる努力をしていきたいと思います。
友人のことも、生前してあげられなかった後悔がありますが、今は安らかにいられるようにお寺にて供養したいと思います。友人のできなかったことをして、子育てをしっかりして、生きていきたいです。

お二方にコメントいただき、気持ちが軽くなりました。本当にありがとうございます。

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