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死の恐怖、考えを変える心

回答数回答 2
有り難し有り難し 16

以前も質問させて頂いてのですが、
すみません。
カウンセラーとかにも行ったのですが、
死の恐怖が消えません。永遠に生きるのも怖いし、無とか、生まれ変わるとかも、怖いんです。
仏教やキリスト教の教えを信じれるようになりたいです。

心療内科は、薬をもらって一時的な気を紛らわすだけで、やはり性格を変えないと行けないと思いました。こんな性格で親になれるのか悩んでもいます。
お坊さんはどのように死と向き合い、穏やかに過ごされているのでしょうか?


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

拝読させて頂きました。そうですね。知らないことはわからないですから不安になります。まして死はもっともわからないものですからね。私も怖いです。
ですからそのように感じるあなたで私はいいと思います。そのように死に向き合って恐れ恐怖を抱く自分であっついいと思います。
ものごとは考えようです。
また長く生きていてふと死を忘れていても、まだ自分は死なないと思っていてもいつの日か必ずやってきます。
とはいえそれは私達の人生です。その死があって人生にもなります。
改めて死に向き合いながら自分の人生を大切に生き抜いて頂くことが大事ですからね。

あなたがこれからも己れの死や人生にしっかりとお向き合いなさりながら自分の人生を大切に豊かに生き抜いて頂きますようにと心よりお祈り申し上げます。

大丈夫です。死が訪れても必ず仏様やご先祖様方があたたかく迎えて下さいますからね。

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Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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死へ向けて

パンダ様

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

下記問いにもお答えさせて頂いておりますこととほとんど同じとなりますが、

問い「生まれたら死ななきゃいけない約束」
https://hasunoha.jp/questions/30157

やはり、「死」に対する恐怖は皆どこかで持っているのではないだろうかと存じます。

拙生も以前は持っておりましたが、今ではある意味で、「楽しみ」に待っているところがございます。

その大きなきっかけとなりましたのは、「チベット生と死の書」(ソギャル・リンポチェ大師/講談社)、「ゲルク派版 チベット死者の書」(ヤンチェンガロ大師/学研文庫)の二つの本の内容からであります。

以来、ご仏縁もあり、チベット密教、無上瑜伽タントラを学び、更には、ダライ・ラマ法王様より無上瑜伽タントラ・チッタマニターラ尊灌頂を拝受することができ、以後、成就法の実践において、死の過程を悟りへと向けた修行として利用する「三身修道」についても修行を進めている次第でございます。

そうする中で、やがては当然にやむなくに死を迎えますが、その死の過程へ向けた修行も一つの楽しみになってきております。

もちろん、だからと言って、今の尊く有り難い、仏道を修するに最適となる有暇具足としての生をないがしろにしては、うまく死の過程を修行に役立てることなどできなくなるため、その点は十分に気を付けないといけません。

いかに死の過程を経るのか、また、どのように死の過程を仏道修行に役立てるのか、ご関心がございましたら、上記の二書と共に、「秘密集会タントラ概論」(平岡宏一先生著/法蔵館)においても是非、理解を深めて頂けましたらと存じます。

川口英俊 合掌

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おきもち

Eishun Kawaguchi
最新の仏教論考はこちらでご覧頂くことができますが、公開、非公開は随時に判断...
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質問者からのお礼

ありがとうございます。

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