自殺について
生きる目的、意味がないと考えてる人は死んでるのと同じ様な気がするのですが自殺は人として生きている以上死ぬ手段として間違っているのでしょうか?自殺に意味はあるのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自殺は病死だと思っています。
苦しくて苦しくて
生まれた意義や生きる喜びを見出せなくて
ウツ状態になっていく…。
死ぬことしか考えなくなるのは
ウツ病の症状で
脳が機能停止している状態です。
だから、
その死にたい気持ちは
もう本人の意思じゃないです。
自殺は
自分の意思で自分を殺すのではなく
ウツ病が心身を操って殺めるのです。
そう思うから
自殺は
間違ったこと・悪いことではなく
ただただ悲しい病死なのです。
【同じ】≠【等しい】
まず、”同じ”と”等しい”は別物です。(数学の授業で習わなかったかい?)
本当に死んでいるのと同じなら、つまりそれはもう死んでいるのだから自殺するもヘッタクレもない。
死んでいるに等しいだけなら、それがどれほど愁憂憔悴していてもそれはまだ死んではいない。今は意気消沈しているかもしれないけど、あとで復活する可能性がある。生きる目的や意味を見失っていても、後々また見つける可能性がある。まだ生きているが故に復活する可能性のあるものを二度と生き返れない死人として扱うのは、適当ではないだろう。
よって自殺という手段は正しいとはいえない。
今はなくても
今は生きることに意味が見いだせなくても、明日、何かが変わるかもしれない。
10分後に何かと出会って、生きる目的が生まれるかもしれない。
一瞬先の未来に何が起こるか、誰にも分からない。
諸行無常、世界は常に変化している、だから、変化することを楽しもうよ。
名無しさんはいま、苦しいのですか?
その苦しい気持ちを、ここhasunohaで打ち明けて下さい、お坊さん達がみんなでそれを受けとめます。
世界は常に変化し続けています、あなたの人生もこの先どんどん変化してゆきます。
今の苦しい経験が活かされる日も来るかもしれません。
何が起こるか分からないから、人生面白い。
人生の意味は、寿命が終わってみなければわからない。
名無しさん、こんにちは。
生きる意味のない人に自殺に意味があるかどうかということですね。
今、生きる意味がなくても将来はどうなるかわかりません。その前に死んでしまったら
それで終わりです。多くの人の体験で、自殺を乗り越えた人が、その後生きる意味を見つけて、素晴らしい人生を送ったという体験はキリがありません。
もうその歴史が証明している時点で、生きる意味のない人の自殺行為は間違っているのです。
まずは這ってでも生きることです。生きて人生を歩む中で生きる意味が見出せる時が来るのです。いつくるかはわかりません。自分で知る以外に自分がなくなった後に、他人が発見する場合もあります。
生きる価値がない人はいません。たくさんの人手を待っているところはたくさんあります。まずはそこに生きる価値を見出してください。合掌