一人っ子にすること
初めまして。
三歳の一人息子を持つ母です。
親の都合で一人っ子にしてしまう事への意見を頂きたく相談します。
経済的理由、
私の未熟さからこれ以上の子供を育てる自信がない事、
息子が大事すぎて二人目を妊娠・出産する事になった時に息子に寂しい思いをさせるのが嫌な事、
前回の妊娠中に私の体調面で周りに迷惑をかけた事、
などから一人っ子にしようと思っています。
主人も特に二人目を望んではいません。
でも周りは違うんです。
「2人目はまだ?」と何度も言われ、「一人っ子は可哀想」攻撃。
息子を同時期に出産したママ友はみんな二人目を出産済み。
四人家族の楽しい話を聞くと、息子に兄弟を作ってあげられない事に
罪悪感も感じます。
本当は私自身が二人目の子供を欲しいのかもしれません。
でもこれからの生活費の不安や、やっとらくになってきた子育て、
また一から新生児のお世話をする精神的余裕がないんです。
もう出産しなくていいんだと思うと心が楽になったりもします。
周りは子供が2人・3人が当たり前の環境で一人っ子を育てていく
アドバイスを頂けませんか。
こんな親の都合で兄弟が持てない息子は、やはり可哀想な子なのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
子供の幸せは親が与えるものではありません。
一児の母さん、はじめまして。一妙寺の赤澤と申します。「周りは子供が2人・3人が当たり前の環境で一人っ子を育てていくアドバイス」ということで、私なりの思いをお答えさせていただきます。
「2人目はまだ?」「一人っ子は可哀そう攻撃」「4人家族の楽しい話」・・・と聞くと子供の幸せは親が作るものと思いがちですが、親は肉体の提供だけで、魂まで親が作るわけではありません。
サッカーの本田選手は子供ができて「この子は社会からの預かりものだ」といいました。
私はその言葉を聞いて「本田、やるなあ」と同感いたしました。
神様が「この子をあなたに預けるから、ちゃんと育ててね」といって私に預けてくださいました。
子供は成人したら、本来いるべき処を自分で探します。女の子さんの場合、「実家は夫が見つかるまでの仮の宿」という考え方と同じです。
子供は本来いる場所にいくまでの、親切な方の手によって育ててもらっている。なので親の恩が有難いと思うのならば、社会にその恩を返しなさい。私はこれが本当の親子関係じゃないかなと思っております。
子供に兄弟がいたほうがいいというのは、大人の見方であって息子さんの魂の成長とは関係ありません、子供の幸せは親が与えるものではありません、むしろ親が子より幸せをもらいます。
この子一人で私は充分幸せをもらっている、今度はこの子が、自分の子を持った時に、私のように幸せをもらえる親になれるよう、今、私ができることをさせてもらおう。と思われたらいかがでしょうか。
一児の母さんと同じように、3歳の子供一人を持つ親として回答させていただきました。
子どもの数と、幸せの深さは、全く無関係です。
私は子どもが大勢なので、
その立場からお答えします。
子どもの数に善し悪しはありません。
理想的な人数もありません。
そして、子どもが増えたら、
その分幸せが増すということもありません。
私の場合は、
1人の時の幸福感と、
2人の時の幸福感と、
3人の時の幸福感は、
各々の質が違うなと思いました。
1人なら出来ることが2人だと出来なくなる・・・。
2人だから出来ることもある・・・。
違う幸せが得られた分、
それまでの幸せの何割かが消えてしまう・・・、
そんな感覚でしょうか。
子どもがいない夫婦でも、
だからこその幸せがあります。
伴侶は望むだけでは得られません。
子どもも望んで授かるものではありません。
そのご縁があればこそ叶うもの。
今は、三人家族を満喫する時です。
私も一人っ子です。
一児の母さん、おはようございます。
私も一人息子であります。
当の本人としては、別に兄弟がほしくてたまらない…、
なんて思ったことは一度もありません。
当然、親を恨んだこともありません。
やりたいことをさせてくれましたし、応援もしてくれました。
兄弟がいない分、孤独に強くなりました(笑)。
貴女ご自身の諸般の理由によって、一人が限界であること、
よくよく解ります。
それでよろしいかと思います。
あまり卑下しないで下さい。
「二人目はいつ」…なんて訊ねられることも、その内終息しますよ。
「一人っ子は可哀想」、大きなお世話ですね(笑)。
ほっといてくれ!…って感じです。
世の中、このケースに限らず、
本人の事情を無視した発言はいっぱいあるものです。
そんなの、聞き流しておけばよろしい。
「勝手に言うとけ…」みたいにね(^^)
3人家族だって、楽しいですよ。
子どもがあるということそのものが大事なのであって、
人数が問題ではないのです。
ご夫婦で一粒種を大切に育ててあげて下さい。
私自身もそうだし、周囲を見ていると一人っ子の両親、たくさんいますよ。
みんな気楽にやっています。
貴女は貴女ご自身の子育てを、
自分なりに展開して行かれれば良いと思いますよ。
もっと気楽に生きましょう(^_^)
その気楽さが息子さんを、
おおらかに育たれることにも繋がると信じて止みません…。
一般常識というものはおよそ間違っていると考えてよい
見知らぬ人は、子供に関することはあいさつ代わりに言ってくるだけで配慮なんてありません。それぞれの家庭事情の事なので耳を傾ける必要はないです。
変な結論ですが、子供の愛情を満たすことに専念すればその問題は解決します。
うちの場合は2人の子供がいます。
「子はかすがい」などと申しますが、正直ウチの場合に限っては、今の所まったく意味不明です。うちの子供は私とワイフとが仲良いことを激しく妨害します。
ワイフと話そうとしようとすると、大きなガナリ声で歌を歌ったり「おはなししないでー!」ショエー
なにも2人授かるのが良いことばかりではありません。
下の子を面倒見ている時も上の子供はいつも構ってもらいたくて寂しそうなことこの上ありません。
将来的にも兄弟で不仲な人などこのhasunohaにも沢山相談がありますよ。
下の子がいなかったなら、上の子にこんなに寂しい思いや、叱られて悲しい思いにならずに、親からの愛情を一身にうけて愛情満たされボーヤになったであろうに、うっうっ、と思う事、数知れずですよ。結局人間ないものねだりなのだと思います。
だいたいの人は常識でしかコメントしません。
常識という圏内📶ばかりじゃないんですよね、生きるという事は。
自分と方向性が違う人はケータイのメーカーが違うんだ、プランが違うんだ(色んな意味で、人生プランも違う)、くらいに考えてイイと思います。
マイノリティ孤立感は、自分の将来設計に自信、確信を持つことで解消いたしましょう。
ときに周囲は無責任にして残酷です
とあるご門徒さん宅にて。
爺ちゃん「息子さん、おいくつになられましたか?」
ボク「中2ですわ。早いもんです」
婆ちゃん「おひとりだけ?」
ボク「はい。そうです」
爺ちゃん「そうですか、早いですねぇ」
ボク「ホンマです。あっという間です」
婆ちゃん「あと2、3人いたらいいのに」
爺ちゃん「野球やっておいでるんですよね、たしか」
ボク「はい。少しは勉強もしてほしいんですけど」
婆ちゃん「おひとりじゃ寂しいでしょ?」
爺ちゃん「好きなものがあっていいじゃないですか」
ボク「そうですね」
婆ちゃん「一人っ子じゃ、かわいそうですよ」
爺ちゃん&ボク「・・・・・」
婆ちゃん「ねぇ?」
正直、キレかけましたが、ぐっとおさえて。
ボク「ウチの嫁さん、病気したんで、もう子どもはできないんです」
婆ちゃん「・・・あら・・・」
これは極端な例ですが、こういうことを言われるのはよくあります。しょせん他人事なんですね。無責任で残酷です、本当に。皇太子妃が病気になるのもよくわかります。
ウチは、結婚後すぐに息子が生まれたものの、その後はなかなかできず、5年ほど前に嫁さんは子宮筋腫になり、子宮をなくしました。つまり、もうボクたちに子が授かることはなく、息子に弟妹ができることもありません。
そりゃ、あとひとりいたらなぁとか、娘がいたらなぁと思いますよ、この婆ちゃんの何千倍も。でも、もう無理なんです。それでも、息子は元気いっぱいに素直に育ってくれていますし、その姿をみて幸せを感じています。生まれてきてくれてありがとう、そう思います。
今は、おひとりで良いとお思いならそれで良いと思いますよ。でも、もうひとりいたらなぁという思いが強くなってきたら、ご主人とご相談されて授かるものなら授かっていただきたいと思います。
合掌
あなたの子育ての限界はどこまで?。
子育ては男女の二人が出会い、そして結ばれて子どもがうまれて、その後その子どもが大人になるまでずーっと関わってくるものです。場合によってはその子どもが大人になっても変わらす続くかもしれない。
何事にも理想と現実があります。
まさに子育てもそうだと思うのです。
あなたの思う子育てにもう一人子どもさんが誕生する事で限界を感じるであろうならば誕生は望むべきではないでしょうね。
新しい命に対して失礼であってはならないと思います。
子育ては仕事ではありません。
ご無理なされないように(^_^)。
この際、甘えちゃいましょ
息子さんが3歳だとかわいい盛りですね。毎日が発見で、もう一人なんて考えられないのも無理はないと思います。
>本当は私自身が二人目の子供を欲しいのかもしれません。
そうかもしれませんし、そうでないかもしれません。気持ちが揺れ動くのは当然です。ご主人が二人目を望んでいないというのも、一児の母さんを悩ませる原因なのではないでしょうか。
生活費や、精神的余裕は、その時になればなんとかなるものです。もう既にご存知のように、お子さんの笑顔はプライスレスですから。
お釈迦さまは自分の息子をラーフラ(障碍、束縛などの意味)と名付け、自分の出家を妨げるものと受け止めました。私個人は子どもは親や社会の宝であってほしいと思います。しかし、理想と現実が違うものとなるのは世の常です。
一人っ子だから、うんぬんなどということはあり得ません。2人、3人育てている方を「すごいわねー。さすがねー」とよいしょしつつ、「そうなのよー、一人っ子だから、よろしくね」とこの際、甘えちゃうのはいかがですか。お節介な周囲の意見は適当にかわしておきましょう。きっと、相手も大した考えもなしに言っているだけですから。
質問者からのお礼
たくさんのアドバイスありがとうございます。
こんな風に親身になって話を聞いていただけて本当に有難いです。
一人っ子の事で悪い方向にばかり考えが向かっていたので、すごく気持ちが楽になりました。
本当にありがとうございます。
また悩んだ時には相談させて下さい。