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自分の過ちで後悔したことからどう立ち直ればいいですか

こんにちは。
私は、現在会社を辞めて、就職活動をしております。
先日、前職の取引先から、「当社へきて欲しい」とご連絡を頂きました。
その時、私は、第一志望の会社の選考中でありました。

第一志望の会社は、クリエイティブ職で、お給料も待遇も高め。
お話があった会社は、事務職で、お給料・待遇は普通くらい。
ともに同じ業界で、新卒の時に憧れていた、夢の業界でした。

悩みましたが、お話を断り、第一志望の結果を待つことにしました。
昔からの夢の仕事を目指すことをあきらめきれなかったのです。
また、今まで多忙な仕事をしていたこともあり、
「事務だとやりがいがなさそう」と判断してしまいました。
しかし、結果は、不採用で、どちらの会社にも入ることができなくなりました。

今となっては、
お断りした会社への後悔でいっぱいです。
事務ということで、私のやりたい職ではなかったのですが、
会社の雰囲気や人など、とても良いところでした。
また、どんな形でも、憧れの業界に入ってさえいれば幸せだったなあとも
思います。
憧れの業界への道が開けていたのに、高望みをした自分が心底馬鹿だったと思います。
今となっては、憧れていたクリエイティブ職もなぜそんなにやりたいと思い込んだのかわかりません。
狭き門の業界で、せっかくお話を頂いたのに、貴重なチャンスだと
気づけなかった自分を責めます。

自分が馬鹿な判断をした結果なので、「仕方ない」と思おうとしていますが、
どうしても、頭から離れません。
何をしていても頭から離れず、つらいです。
次の就職活動をする気力も出てきません。

こんなとき、どんなことから始めていけば、この状態から抜け出せるのでしょうか?
お教えいただければ幸いです。

有り難し 45
回答 4

質問投稿日: 2014年3月27日 18:22

回答は各僧侶の個人的な意見であり仏教教義や宗派見解と異なることがあります。答えは一つとは限りません。多くの回答(法施)からあなたの人生を探してみてください。

逃した魚は大きい

 一度手に入れかけて失ったものは、実際よりも素晴らしく見えるものです。

 もし第二志望の会社へ入社していたら、第一志望の会社から採用通知が来てもお断りしていたのでしょうか? そうなったらなったで「なぜ第一志望を待たなかったのだ」と、同じように後悔するでしょう。

 ちな様は、それができないから第二志望の会社を断ったはずです。そして、今回のその判断は正しかったと思います。

 これからも二者択一の状況は幾らでも出てくるでしょう。その時、今回の経験がきっと生きてくると思います。

4年前

This is it

禅門ではシッペがえしの「シッペ」のルーツとなった竹箆(しっぺい)という法具があります。弓を半分にへし折ったもので、弦もなく、矢もありませんので、弓としてはまるで役に立たないものであります。
まるでガラクタ。
このシッペイという一見ガラクタな道具は、何か。
それは、仏性、真如、「それがただそれ」、This is it という真実そのものです。
それそのままが、真実だということです。
簡単に言えば、まさにあなたが置かれているよう逆境、マイナス的な境遇を意味しています。
そんな中でも自分を活もかすも殺すも自在でなければ、この世の荒波を乗り越えることなどできません。
あなたはそれをマイナス要素にしているだけで、ITはITです。良し悪しの色は着いていません。
そこでそのTHIS IS IT状態である一見、ガラクタのような役に立たないシッペイ状態である自分自身を用い得てこそ初めて活路を見出し得るのです。

あなたがやる気が出ないのは、あるものを得ようとしていたからです。
しかし、あなたは、両方に縛られなかった、という状態を得ている。
自由を得ている。無限の活動時間を得ている。無限の選択肢を得ている。
無限の時間を得ている。家族でゆっくり過ごす時間を得ている。軌道修正して方向性を立て直すための考える時間を得ている。
大きな損失を得る事で、私から、一生涯、自分の損失意識にばかされなくなる為のチエを授かっている。
それは他者から見れば損失ではない。それは終焉ではない。それはジ・エンドではない。
あなただけが考えの上で、そう見ているのです。

4年前
回答僧

観音寺

大鐵

つべこべ言わずに就職活動を続けなさい。

 ちなさん。選択ミスをしただけで何ですか?自分が納得いかなかったから、断ったのでしょう。良い選択しましたよ。自分の納得できない仕事はつなぎでして、また、いいところが見つかればそちらに面接行っていたのが見えますわ。今回はたまたま本命が外れましたが、まだ次はありますよね。くよくよしているのは時間の無駄。この不景気まごまごしていたら、チャンスは逃げてしまいますよ。
 今すぐに履歴書を書きなさい。以上。悩むのはその後、「本命で無いところに内定をもらいました行くべきでしょうか?」でお会いしましょう。

4年前

「覆水盆に返らず」

ちな様

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

「覆水盆に返らず」という故事がございます。

確かに一度地面にこぼしてしまった水は、再び盆(鉢・お椀)に返すことはできません。しかし、その盆(鉢・お椀)には、また新しい水を入れることができます。

人間、一度ならずに色々と失敗や後悔すること、反省することもございます。でも、そこにいつまでもとらわれてしまっていてはいけません。たった一度使って失敗しただけで、鉢・お椀もそのままであれば本来の水を溜める、運ぶという役割を果たすことができませんし、もったいないものとなります。ちな様もまだまだチャレンジできる器でございます。少し休まれて気分転換やリフレッシュされてから、是非、次の新鮮な水を入れる準備を調えて下さいませ。

また、下記問いの拙回答も参照にして下さいませ。

問い「後悔の念から抜け出す方法?」
http://hasunoha.jp/questions/225

「・・過ぎてしまった過去は決して取り戻せません、しかし、そこにとらわれ続けていては全くこれまでと変わることもありません。問題は今、これから何をなしていくべきかであるかと存じます。・・」

問い「仕事を焦って探して後悔したりしてます。」
http://hasunoha.jp/questions/109

「・・やがてこれだという確かなる志が固まった時には、いよいよ自分を信じることができるようになり、その自信を持って、様々な事に取り組まれて参りますことを心から祈念申し上げます。・・」

最後に、少し仏教的なお話として・・

この縁起なる世界、仏教では善因善果の因(縁)果の理を重視いたします。善き結果を望むのであれば、清らかな穢れ無き心による善なる行いが大切となります。いつまでも後悔や恨む心など煩悩にとらわれてしまっていては、良くありません。これ以上、煩悩に惑わされずに、しっかりと善き行いを積まれて参られます中で、これからの良きご縁を紡いでいけますように、良きご縁に恵まれていけますようにと祈念申し上げます。

川口英俊 合掌

3年12ヶ月前

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