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教員の仕事が辛い

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中学校の教員をしていますが、毎日辛いです。

特に、指導している中学生からの心ない言葉や暴言が辛いです。「死ね」「うざい」などと言われるたびに、なぜ自分がこんなことを言われなければならないのかと思います。まだ未熟だから、それも仕事のうちだから、等と考えられず、こんな奴ら生まれてこなければよかったのに、などと憎しみの感情も生まれます。

現在、教員は5年目で、表面上は淡々と指導をし、何も感じないようにしていますが、ふと考えたときに、いつまでこれが続くのかと涙が溢れます。
今年度で教員をやめることも考えていますが、学期途中に無責任にやめたくはないため、3月までは続ける予定です。

どのような気持ちで生徒と向き合えばいいでしょうか。暴言を気にしない方法はあるでしょうか。

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お坊さんからの回答 6件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

仕事と割り切る

私も子供に、「お父さんなんか死ね」と言われたことがありました。子供が高校生の頃です。中学の頃も似たようなことをいわれましたが、死ねとまでは言われませんでした。

そこで、同世代の住職に相談したところ、ウチもいつも子供たちに、死ねと言われているとおっしゃっいました。「なぁ~だ」と思いました。大した意味もなく暴言を吐いているだけなんだと気づくと楽になりました。

それ以後、また「お父さんなんか死ね」と言われましたが、「お前の方こそ死ね。お前が死んだら、お父さんなんか死ねという嫌な気持ちもなくなる。それにお父さんは住職としての仕事があるから死ねない。文句があればお前が死ね」と言いかえしました。それ以後、子どもはそんな暴言は吐かなくなり、今は社会人になっています。

中学生なんて、大人に暴言を吐くのが仕事みたいなもんです。だからといってまさか先生のあなたが生徒たちに「お前らが死ね」とは言えないでしょうが、そんなももんやと割り切れば楽になると思います。そんなに深く考えたうえで「死ね」と言っているわけじゃないんですから。

ところで、檀家さんに元中学の校長さんのおじいさんがおられます。その人によれば、「少々乱暴なことをしても、本気で生徒のことを思ってやっていれば、生徒も人間だから伝わるものがある。ちゃんと信頼関係が築ける」らしいです。

女性のあなたが乱暴なことはできないでしょうが、荒っぽいようにみえる生徒さんでも、芯から生徒さんのことを思って接していれば、内心では感謝しているのではないでしょうか。もちろんそんな生徒さんばかりではないのでしょうけど……。

真心を込めて接していれば必ず通じる、というのは理想論でしかないのでしょうが、通じるものは通じます。通じない人には通じないけど、それは檀家さんと住職との関りでも同じことです。やるべきことはやってそれ以上は仕事と割り切ったらよいのではないでしょうか。

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私はお坊さんといっても、ひと様に何か答えらしいものを提示できるような立派な者ではありません。むしろその逆で、しょっちゅう周りの方々にお尋ねして、教えてもらって生きています。質問について考え、答えようと悩むことで私自身が学び、僧侶として少しでも成長していけたら、と思っています。 youtube法話を始めました。私の名前ですぐ見つけていただきます。
本堂までWi-Fiの電波が届かないので、お内仏(家のお仏壇)のお部屋でお話します。

悪言は受け取らないことです

拝読させて頂きました。
子ども達からその様なことを言われ続けたら本当に辛いですよね。あなたのお気持ち全てとは申しませんが、心よりお察しします。
子どもの頃で特に中学生位の年頃ではひねくれたりやたら暴言吐いたりする年頃かとは思います。反抗期もあるでしょうから親や大人にはむかったりすることも成長の過程でしょうからついひどい言葉使いや態度を取ることもありますよね。また冗談半分で友達同士でもふざけてその様なひどい言葉をあえて使うこともあるかとは思います。
ですから全てその言葉通りに間に受けてしまうのもいかがかとは思います。

ただだからと言って平気で人を傷つける様な言葉使いや態度をしていいわけではありません、ですから明らかに人を傷つけておとしめるような言葉や態度については向き合ってしっかりと注意したり叱ることが望ましいと思います。
人から本気でひどい言葉を言われたり嫌な態度をされれば誰だって本当に嫌な思いをするでしょうし、傷つきますし、辛い気持ちにもなりますからね。未成年者だから許されるとは私は思いません。
悪意や悪言や悪行はしてはいけないです。もしその様なことをすれば人を傷つけることですし、自分をおとしめることですし、その様なことをすれば本人に戻ってくるのです。
できればあなたから誠意をもって指導なさることが望ましいと思います。
いずれにせよその様な悪意や悪言や悪行を決して受け取らないことです。
あなたがこれからの毎日を穏やかにお健やかに生き抜いていかれます様に、子ども達と一緒に心豊かに生きていかれます様に切に祈っております。そしてあなたを心より応援させて頂きます。

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個別相談可能
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラーメンが有名な処です。)これからも皆様のご質問に対して誠心誠意回答させて頂きたいと存じます。まだまだ修行中の身ですので至らぬ点あろうかとは存じますが共に精進して参りましょうね。お寺にもお気軽に遊びに来てください。
ご相談は朝から午後5時まで受け付けております。 人間関係や恋愛のお悩み、自殺願望、大切な方の死に直面した苦しみなど、どんな内容でも構いません。一人で抱え込まずに、ぜひお辛いお気持ちを吐き出してください。 仏様や神様、ご先祖様は、いつもあなたを見守り、聞いてくださっています。あなたが少しでも穏やかな気持ちになれるお手伝いをさせていただきます。

途中で辞めていいです

親と子の間には子も親に対する義務が、生徒と先生の間には、生徒にも先生に対する義務があります。育て教えてくれる立場の人を信頼し、人間として必要なことを指導してくれるのだから感謝して教わらないといけません。
 日本では今、この当り前のことがとても欠けています。それを指摘する人さえ、教育界にいません。
 最低限の常識なので、一応もう一度、生徒に言ってみてください。先生を信頼して学んでください、罵詈雑言はイジメで、信頼関係を損ない学ぶ力がなくなりますよ、と。
 校長をはじめ先生方にも、一応、ヘルプをお願いしてください。
 それで改善されなければ、途中でこそ、やめてください。年度末では一身上の都合にされておわりです。途中で、どうにもやれなくなったのでやめるのが、生徒や先生方にも多少は反省材料になるでしょう。公務員なので、途中でもきちんと退職の補償が出ます。相手の人間性の問題です。

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初期仏教というか仏教本来の教えを学びつつ、その在家信者のあり方から見た日本仏教、浄土真宗ということで活動しております。 先祖供養とか功徳回向とか、みんなお釈迦様が最初からおっしゃっていたって、ご存知でしたか。私たちも謙虚に堂々と日本仏教しましょう。

プライドの煩悩

誰にでもプライドの煩悩があり、自分は素晴らしいと思いたいものです。
だから、他人から非難されると怒りや悲しみを感じます。
つまり、あなた自身のプライドの煩悩が悩み苦しみストレスを生んでいるのです。
欲・怒り・怠け・プライド等の煩悩は、教師にも生徒にもあります。
子供達は子供達の煩悩に突き動かされて悪口を言ったりしている。
つまり、教師も生徒も本質は同じなのです。
また、どんな職場に行っても、誰にでも欲・怒り・怠け・プライドがあります。
だから、どんな職場でも、自分の煩悩には素早く気付くようにして、他人の煩悩には「お互い様」と大目に見てあげる慈悲の眼差しを意識しましょう。
煩悩は悪魔にたとえられます。
この悪魔は、正体を見破られ(煩悩だと気付かれ)た途端に力が弱まる性質があります。
だから安心してください。

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がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四十代男。 仏教は、悩み苦しみを制御したり消したりするための教えです。まだまだ未熟者の凡夫ですがよろしくお願いします。

腕のみせどころ

ご質問拝見しました。

ウチの学校も二学期始まりました。
教育委員会からの指示、校内の業務、加えて、生徒の成長と安全を保つ。
飲食店の仕込みのように、見えないところに手間をかけなきゃいけないお仕事だけど、肝心の生徒は自分を中心に地球が回っているお年頃。
感謝やねぎらいではなく、トゲトゲ言葉が返ってくるなら、私でも気が滅入ります。
先生のご負担、お察しします。

さて、対策ですが、生徒はこちらの期待に必ず答えてくれるプログラミングされたアンドロイドではありません。
大人に比べ人生経験は少なく、自分の感情に正直な割に、語彙や言葉の扱いには不慣れ。
悩み迷える存在です。

暴言を何で吐かなきゃいけないかというと、生徒もこの世に満足できていないことが一因にあります。

暴言は思い通りにならない社会に向けられたものと捉えていただいてよろしいかと思います。ななかさまだけに向けたわけでなく、たまたま世の大人を代表して受けてしまったに過ぎないです。

必要以上に言葉を受け止めないのがまずひとつ。
もうひとつ、再発予防の策ですが、
『しね、うざい』は言葉にしたら武器。
火や水も使い方を誤れば人を傷つけて殺める武器になるのと同じ。
言葉のコントロールは18までの間に身につけるべき。
そのことはホームルームなり、道徳の時間なり、保健室またはカウンセラーだよりなど、どこかのタイミングで伝えるべきです。

その上で、暴言吐く生徒を相談にあげて1人づつ伝えられる(聴くだけでない)心理士につなぐのがいいのかなと思います。

瞋恚の炎もシャワーよりピンポイントの方が消しやすいかなと思います。

細かい事情を分からない上での回答なので当てはまらない部分はゴメンナサイ。

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僧侶として長い時間を過ごしてきましたが、 四十年以上経った今でも、言葉や文字にできない思いはあります。 どんなに経験を重ねても、 世の中で起きる出来事や、自分の中に生まれる感情のすべてを きれいに整理して表現できるものではないと思っています。 だから、うまく書けなくても安心してください。 ここでは、無理に言葉を整えることよりも、 いったん息を整えて、静かに耳を澄ますことを大切にしています。 まとまりのない文章でも、途中で止まってしまっても構いません。 言葉になる前の思いが、そのまま置かれてもいい場所でありたいと考えています。
特別な準備や、上手に話すことは必要ありません。 このオンライン相談の時間は、あなたのために差し出された時間です。 話すことだけが人生の目的ではありません。 言葉が浮かばないときは、 ただ呼吸に耳を澄ませる時間として過ごしていただいても構いません。 日常の中で受けている外からの抑圧やストレスから、 ひととき身を離れるための「避難の時間」として この場を使っていただくこともできます。 僧侶である私は、何かを答える人というより、 あなたがこの時間を安心して過ごせるよう、 静かに同席する存在でありたいと考えています。 話がまとまらなくても、途中で止まっても大丈夫です。 この時間が、あなたのペースを取り戻すきっかけになれば幸いです。 なんまんだぶつ。

先ずはたくさん寝て、美味しいもの、リフレッシュをする

はじめまして、よろしくお願いいたします。

わたくしの感覚ですと、ななか様は今かなりお疲れなのではないかと思いました。
コロナ禍で、この暑さ!嫌なニュースを聞いたり、ストレスもあるのだろうと思いました。

お休みの日はたっぷりと寝て仕事のことは一切考えずに、ダラダラと過ごし、友人と会話をしたり、ドライブや好きなことを存分にされてみては?
家族に疲労感をお伝えして、しばらく甘えさせてもらってはいかがでしょうか?
スクールカウンセラーさんか誰かに、暴言を吐く生徒との関係を話し、問題の重要度を付けて整理、何から解決するのが得策か話し合うのも良いかと。

休んでリフレッシュしてから考えると、また別のアイデアが出てくると思うのです。

教師というお仕事は本当にハードですね。
指導者として真面目で堅くなってしまいがちです。
ななか様は孫悟空の最後に出てくる仏様になって、手のひらで生徒たちを転がすようなイメージを描いてみてはどうかな?と思います。
イタズラをしたら頭を締め付けますよという「余裕」で生徒たちに接してみる。
可能であればアニメのキャラにもなって「死ね」なんて言われてもそのまま受け取らずに「はいはーい、死にますよ♪しにまーーす♪」とふざけて変顔なんてすると生徒たちも言わなくなってきたりします笑

ななか様の人生、主役はななか様です!
ある時はオーケストラの指揮者のように生徒を纏めたり。
映画監督や女優、脚本家。ななかという人生を作品にして行く。

今、どうなりたいですか?

辞めるにしても、キャリアカウンセラーさんと相談して、キャリアデザインをしたほうが良いです。
天職は何か?
何をしているときが一番楽しくて輝いているか。
専門家や周りの意見、心理テストの結果と照らし合わせることも有効です。

疲れてうつっぽいときに大きな決断はしない方が良いと言われています。
鏡の前のななか様に声を掛けてあげてください。「本当によくやって来たね。よくここまで来たよ。少し休もう。また、ゆっくりマイペースで行けば大丈夫」
今夜も疲れたらお気に入りの入浴剤を入れて癒やしてくださいね。リラクゼーションサロンに行って一日ぐらい贅沢するのも良いですよ♪

誰かの期待に応えるのではなくて、ななか様の人生を好きなように描いて行けたらいいなと思います。
無理だけはしないでね^_^

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はじめまして! 覆面僧侶・きみーです。 ハスノハであなたと出会えたことを嬉しく思います。 私はこれまで、様々な方々の人生に寄り添い、心の声に耳を傾けてきました。 ・産業カウンセラー ・緩和ケア病棟・傾聴ボランティア ・刑務所、専門学校キャリアガイダンス講師 ・就職相談室カウンセラー ・人材派遣会社・事業コーディネーターなど 特に、20代〜40代の方々からは、仕事や人間関係、自己成長など、様々な悩みをお聞きします。 ゲシュタルト療法や交流分析といった心理学の手法を学び、あなたの心の奥底にある感情や思考に寄り添いながら、一緒に問題解決を目指します。 あなただけの心の風景を描いていくような、 そんなカウンセリングを心がけています。 一人で抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。一緒により良い未来を描いていきましょう!
―ご案内― ※Zoomでのカウンセリングは覆面ではなく「素顔」で行いますので、どうぞご安心ください(^^) カウンセリング日時はご予約に応じて柔軟に調整可能です。 特に 15:00〜21:00 は対応しやすい時間帯です。 信頼関係の構築 → 傾聴 → 技法の活用 あなたを最大限大切にし、 「傷つき」を「築き」へ、そして「気づき」へとつなげ、自律に向けたサポートを行います。私は【人生の羅針盤】として、人生の道標となり、迷いを解消するコンシェルジュのように、あなたの旅に伴走いたします。 hasunohaでは、対面ではなく Zoomのみ のやり取りになります。カウンセリングは本来、表情・仕草・服装などの変化など、微細なサインを丁寧に読み取って進めています。画面オフや声だけのやり取りも歓迎ですが、どうしても情報が限られるため、誤解やすれ違いが生じる可能性があることをご理解ください。その上で、私は誠心誠意、全身全霊であなたのお気持ちに寄り添いサポートいたしまします。

質問者からのお礼

様々な角度からのご指摘、ご助言ありがとうございます。一つ一つ読ませていただきました。
考えすぎている時は一旦やめ、心に余裕がある時に生徒一人ずつと話していきました。

今は心が少し軽くなっています。とは言っても、また辛くなるときが来るかもしれませんが、皆様からのお言葉をお守りとして、何度でも読み返そうと思います。

ありがとうございました。

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