大きな地震にあいました
必死に逃げたり
色んなスーパーを周り
食料を調達するのに必死だったり
水が出る場所を探し
何度も何度もくみにいき
1日が終わり
歳をとっている親からは
文句を言われ
余震がたくさんあり
いつまた大きな地震がくるのかと
ドキドキしていて
夜も眠れません
しかし
仕事をしなくてはなりません
正直、体も心も
疲れてしまいました
私に喝をいれてください
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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辛い時こそ、笑顔です
禅宗の坊さんですので「喝」の一つも言えればかっこいいでしょうが、私にはとても言えません。
5年前、東日本大震災の被災地に居ました。本堂は修理が終わるまで7か月間使えませんでした。でも、家も家族も職場もみーんな津波に流されてしまった方々のことを思えば、まだ比較的軽い被災だったのかもしれません。都市ガスは復旧するのに一月以上かかり、風呂に入れないのは困りましたね。断水は一日。停電は2日ですみました。同じ市内でも、水道の復旧に1か月待たされた方もいます。まだ、恵まれた方だったと思います。
でも、気持ちは落ち込み、気力がでませんでした。やるべきことはたくさんあるのですが、最低限のことはきちんとやってはいましたが、からだが重くなったような気分でした。そんな私ですので、喝を入れるなんて出来ません。
どうしても暗くなりがちな震災後の生活でしたが、家族と言うもののありがたみをしみじみと感じてました。お亡くなりになられた方々には誠に申し訳ないですが、家族が無事であったことの幸せを感じておりました。こういう時だからこそ、家族を大事しようという気持ちを共有し合うことが出来たと思います。ちょっとしたかたづけ、ちょっとした家事をお互いに手伝う、支え合う。テレビを見れば不安と悲しみだけが増幅されますが、家族で食事をしながら「おいしいねえ。」という何気ない言葉を交わすことで、少しずつ笑顔が戻ってきたと思います。
つらい日々が続くかと思いますが、家族がお互いを支えお互いを思いやる。そのような営みを通して、笑顔を取り戻しましょう。取り戻すのが難しければ、最初は作り笑いでもいいですから、笑顔を回数を増やしましょう。同じ「おはよう。」を言うにしても、頑張って笑顔で明るい声で「おはよう。」って言いましょう。
少しずつですが、食料事情は改善されてくると思います。震災前に比べれば、辛い状況が劇的に改善されるわけでは無いでしょう。でもね同じ一日を暮していくなら、「電気がとおった。」「水が出る」「お茶が飲める」。今まで当たり前であったことが素晴らしく有り難い事だったと感謝し、一つ一つの改善を笑顔を喜び合っていきましょう。
もたれかかって下さい。
貴女やご家族の皆様含め、この度、被災されました皆様に改めてお見舞い申し上げますと共にお亡くなりになられました皆様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
私には貴女に何を申し上げればよいのか、おかけする言葉も見つかりませんが…敢えてお声がけさせて頂くならば、
「放下著(ほうげじゃく)」という言葉を送らせて頂きます。
貴女の持っていらっしゃる「責任感の強さ」「プライド」は今は無用です。
投げ捨てて下さい。「放下著」して下さい。
そして甘えて下さい!
自衛隊の方々をはじめとし、多くの方々の支援が現在行われています。
今日からボランティアの方々も現地に入られています。
身体が資本です。
ご無理をされ、貴女が倒れられたら元も子もないのです今は甘える時なのです!
とにかく甘えて下さい!
これが私からの喝にならない喝です
今は私に何もできない辛さがあります
もういいですよ。
・休みなさい
・人に頼りなさい。ボランティアもいます。自衛隊、警察官、消防官もいます。人と人に支えられてください。
私は何も出来ないことが苦しいです。しかもいつか自分の地域にも地震が訪れるかもしれないという恐怖感もあります。私はあなたには敵いません。これ以上の事は今は言えません。失礼しました。
心立ち止まるな
熊本復興!今、何かを伝えなければ何かをしなければ今しか!
熊本より今書きこみをしているこの時が丁度一週間前には山の上へ地震!津波警報!で必死に逃げていたのを思い出しながら過ごしています。そして毎日眠れぬ夜を朝が来るのを待っています。
いつ終わるか分からない!余震の度に逃げる心構え!眠れぬ!落ち着かない!不安感!不自由!プライバシー!食べる!毎日辛い朝が来る!逃げたくても逃げる事は出来ない!家族!疲労困憊!将来の不安!等々今までにこんなに一度に苦しむ、悩む、迷う、事は皆地震が来るまで経験した事が無かった。だけどお亡くなりに成られた方々は生きる苦しみも楽しみも全て無く成りました!
しかし全部乗り越えなくては熊本は熊本に戻れない、先ずは私から私が辛くとも私の一人一人が生きる生活をしているこれが熊本復興のはじまりです!
今、毎日貴女が頑張っている事が、貴女と同じ人がまだまだ沢山の熊本県人が色んな思いで色んな状態でいます。
今はまだこれから何があるのか誰にも分かりません、分かっているのは常に前を見て強く生き抜く事です。辛い時きっと誰かが必ずいます。
簡単な言葉ですが。頑張りましょう!頑張れ熊本!あなたの辛い毎日が復興への第一歩です!頑張れコトリちゃん!決して負けるな命があれば歩けます!
村上春樹さんの言葉を
大変でしたね。心よりお見舞い申し上げます。
そんなあなたにこの言葉を送ります。
「僕らは収支決算書を睨んで生きているわけじゃない」
村上春樹さんの小説の中の言葉です。
今は、ご自分の事で精いっぱいですよね。
心も体も休まらない状況は続きますが、今はなるべく無理をせず、心と体を休めるよう心がけてください。頼れることは頼ってください。
どうぞお大事に。