心を強く保てるお言葉をいただきたいです
先日、実両親との同居解消についてご相談させていただいた者です。
その後、親と話し、家探しを始めたのですが、途中で「どうせ自分たちだけでやっていけないだろう」と反対され、中断していました。
それからしばらくして、些細なことから大きな喧嘩になり、現在に至ります。
喧嘩中に「言いたいことを言えばいい」と言われたので、今まで思っていたことを伝えました。悪意を持って言ったわけではないのですが、「親にそんなことを言うなんて」と余計怒らせてしまいました。
思いきって伝えたことも分かってもらえず、本音を話して上手くいくなんてドラマの中だけの話なんだろうかとさえ考えます。
仲直りしたいとも伝えたのですが、「犬のように言うことを聞いていれば良かったのに、歯向かったから無理。あんたが偉くなれば私が犬になってやる。」と言われ、私は別に言うことを聞かせたいわけじゃなかったのですが、親の中では『仲直りの提案を受ける=私の言うことを聞く』という思考回路になっているのかもしれません。
このままでは無理だと思い、私たちだけ出ていくことに決めました。
それからは、無視される、必要な時以外は違う部屋にいる、一緒に使いたくないと電化製品や日用品(もちろん全てではありませんが)を2つ用意する、違う部屋で食事する、今まで私が借りて使っていたものを知らないうちに回収する(親の物なので親の自由ですが、必要になったとかではないようでそのまま片付けてあります)などの行動をされています。息子たち(孫)ともほとんど関わっていません。
もちろん、こうなった背景には、親が主人を嫌っていること(=私が良い相手を見つけられなかったこと)、私が親に頼りすぎてしまったことなど諸々あり、私にも悪いところはたくさんあります。
それでも、そういった行動をされるとやはり心が折れそうになります。
主人は励まして?くれますが、出張も多く1人で耐えることが多いです。
家を出ると言っても、今日明日すぐにできることではありませんし、家を出ていくまで心を強く保てるお言葉をいただけないでしょうか。
よろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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サポートは親だけじゃないよ。周りにサポーターがいますからね。
前回の質問も読ませてもらいましたが、同居は互いに遠慮もしつつ感謝で成り立っていくものです。ですから、ひとたび喧嘩が起きれば、その時点で同居は難しいと考えて将来設計を見直していく方がいいわ。喧嘩は、わだかまりが生まれますし、あなたのご両親も、若い2人を応援するというよりも口出しが多いようにも感じます。(最初から結婚に反対だったのかしら?)
ママ友など、愚痴を聞いてくれる人や同じ同居仲間など、互いに励まし合ったりサポートの知恵をくれる存在があれば、気持ちも和らぐのにね。
あなたのお住まいの「子育て世代包括支援センター」でも、暮らしや子育てに関する相談が出来ますからね。いろいろなサークルも教えてくれます。保育園や一時預り、ファミリーサポートなども教えてくれますから、頼っていきましょうね。
サポートは親だけじゃないよ。あなたの周りにサポーターがいますからね。
思い出しているときだけむかつく
どんな嫌なことがあっても、それを思い出しているときだけが嫌な気分になるときであり、別のことを考えているときは嫌な気分も忘れるものです。
たとえば深呼吸して肺の空気を入れ換え、気分を一新してみましょう。
今考えても仕方ないことは今は考えないようにしましょう。
10分考えても答えが出ないことは10時間考えても同じで、ただ疲れるだけだから、新しい情報が入るまでは考えなくて良いと思いましょう。
心は瞬間ごとに新しい心に入れ替わっています。
今、目の前の心が平安ならば、この1秒の人生は平安なのです。
歌でも口ずさんで、ご機嫌な1秒を作る、嫌な気分になっても、また別のことを考えているときは嫌な気分も消えない。
その繰り返しで私は生きていけると自信を持ちましょう。
ご質問ありがとうございます。
困ったご両親ですね。
でもご両親の顔色ばかり考えないように、辛い時はお子さんの顔を思い出してくださいね。
迷った時はお子さんが明るく健やかに育つようにするためには何をすればいいのかを考えてみてくださいね。
心は自分の力だけで強くなるよりもお子さんの為を思うことで強くなると思いますよ。
お子さんが明るく健やかに育ちますように。
質問者からのお礼
あたたかいお言葉をありがとうございます。
子どもの存在は尊いものだと、改めて感じています。
親のサポートがあったときよりも時間に追われているのに不思議と疲れないのです(精神的には疲れていますが…)。
自分らしく動けているのかもしれないです。
書いていただいている通り、子どものためにはどうすればよいのか、それを一番に考えて行動します。
結婚を反対はされませんでしたが、快く思われてはいませんでした。
これまでは自分がしたり親にサポートしてもらったりと狭い世界だったので、もう少し世界を広げるようにします。
家を出るまで、気をしっかり持って頑張りたいと思います。
お言葉、ありがとうございます。
『ご機嫌な1秒を作る』、これを心に留めてもうしばらく頑張ろうと思います。
相手がいることの難しさ、自分だけじゃどうにもならないことのもどかしさを感じています。仕事ならばそういうものだと割りきれるのですが。今回のことをこれからの人生の学びにできるようにします。
ありがとうございました。