父の難病
つい最近、父が難病の診断を受けました。
神経難病で、余命一年半ほどです。
頭ははっきりとしたまま、なすすべなく筋力が低下し、寝たきりから、手足を動かせず、頭も挙げられず、声を発せなくなり、意思を表示できなくなり、食事を飲み込めず、息をすることができなくなって亡くなります。この一切の過程が頭が完全にはっきりしたまま進行します。治療法はまったくありません。
私は医療の仕事をしていますが、医療にかかわるものが最も恐れる病気の一つです。
やはり、頭が全くクリアであり、自分の過酷な運命に直面し続けねばならないところに、苦しみがあると感じます。
父が発症したとき、私はこの病気であろうことに気付き、とても苦しみ恐怖し、また人間の運命に愕然としました。父が亡くなるまでに受ける苦しみを思うと、なぜ人間はこんなにも苦しんで苦しみぬいて死ななければならないのかと愕然としました。
妻はなにも理解してはくれませんでしたから、私はきわめて孤独でした。
宗教にすがろうと思いましたが、結局私は神やあの世を信じることはできませんでした。
唯一、お釈迦様の言葉(通俗本で読んだので正確ではないかもしれませんが)だけが私には救いになりました。
少なくとも人間の苦しみをなんとかしようと考え抜かれた人(たち)がいたこと、その智慧が今に伝わっていること、が私を勇気づけてくれました。
お釈迦様の教えを学ぶにはどのような本を読むと良いでしょうか。なにかオススメがありますでしょうか。

有り難し 6

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