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宗派について

回答数回答 4
有り難し有り難し 46

はじめまして、宜しくお願い致します。

主人の家と私の実家では宗派が違います
私は浄土宗です
結婚したら嫁ぎ先の宗派にならないといけないのですか?


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お坊さんからの回答 4件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

宗派が違えども、同じお釈迦様の仏教ですから、

教えが重なる部分も多いと思います。そこに目を向けていただければと思います。

ただ、儀式作法は全く違うと思いますので、そこは嫁ぎ先の菩提寺のやり方を踏襲した方が良いでしょうね。また、浄土宗や浄土真宗はお念仏が「南無阿弥陀佛」ですが、それ以外の宗旨宗派は別のものになりますから、なかなか馴染めないかも知れませんね。

「外見は嫁ぎ先の宗派で、心は浄土宗で」もアリだと思います。

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有り難し
おきもち

 浄土真宗(大谷派)/広島県広島市/17世住職。  1967年京都市生まれ。山形大学理学部卒業後、証券会社で勤務。30歳で脱サラし、親戚筋の超覚寺に入寺、45歳で住職継職。  遺族の分かち合いやお悩み相談などグリーフサポート活動を続け、お寺の掲示板による法語伝道にも尽力している。カープ坊主の会会員。
こちらに法事が入っていなければ、ご希望の日時に相談させていただきます。 想いを吐き出しても、あなたの環境は変わりませんが、あなたの気持ちは変わっていきます。 どうぞ安心してお話しください。

個人の信仰を尊重するか、郷に入って郷に従うべきか

曹洞宗の吉田俊英と申します。
  
ご質問のことについては、多くの方々が結婚に際して悩み苦しんでおられると思います。それ故、このhasunohaにも何度か類似した質問が出ております。私も2回ほど回答しました。そちらの質問と回答も御参照下さい。

http://hasunoha.jp/questions/1172
http://hasunoha.jp/questions/513

  一般論で言えば、他の回答者の回答とも共通するかもしれませんが、「郷に入っては、郷に従え」という諺があるように、嫁ぎ先に合わせた方が無難です。人の内心まで縛ることは出来ませんので、取敢えずは嫁ぎ先の宗旨に合せ、あなた個人の信仰は内面において従来通り大事にして下さい。

 とは申し上げましたが、実際には葬儀の際にトラブルが生じる場合もあります。
上記の回答とは別の事例を申し上げます。

或る高齢の女性がお亡くなりになられました。その方は故人的にはプロテスタントの信者さんでした。お元気なころは熱心に教会に通われていたそうです。そして、日頃から「自分が亡くなった際には、教会で葬儀をしてもらいたい。でも、亡くなった主人と同じお墓に埋葬してもらいたい。」という希望を伝えていたそうです。亡くなって教会で葬儀して火葬しました。火葬が終わって数日後、遺族の代表が当寺を訪れ、事情を説明し「教会の牧師には、御住職の慈悲にすがればそのまま埋葬を認めてもらえるかも、と言われましたが、それで宜しいでしょうか?」と聞いてきました。
 私「憲法では信教の自由を保障してます。それ故、この寺の本堂庫裡、境内、墓地内においては、曹洞宗の寺である当寺の尊厳を主張できます。この寺の檀家として菩提寺より戒名を受け葬儀した方々が墓地に埋葬されるというルール(墓地管理規則)が定められています。キリスト教で葬儀した方の遺骨をそのまま埋葬しようというのは、当寺の信教の自由を侵害する行為です。最小限の荘厳(花・供物)を用意し、御遺族だけの構いませんので、菩提寺から戒名を受け葬儀をしてから、埋葬して下さい。」と申しあげ、そのようにしてもらいました。

 どうぞ、あなた自身の信仰は大事して下さい。ただし、葬儀や埋葬の際にトラブルが生じたり、遺族が困惑したりしなくて済むよう、考慮して配慮してあげて下さい。

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有り難し
おきもち

個別相談可能
 目の前の方の悩みや気持ちをしっかりと受け留め、心を開いてもらうように努めております。決して容易いことでは有りませんが、一期一会の気持ちで相談に、葬儀法事に励みたいと思います。    最初法学部部にで学び、4年間ほど公務員をしていました。(税務署勤務)その当時の学びと経験を終活相談に活かしたいと思います。                                              昭和63年5月に住職となってから、30年が過ぎてしまいました。仏教学・禅学もそこそこ真面目に学んだつもりですが、宗教学・宗教民俗学に力を入れて学びました。そういう分野については丁寧な回答が出来るかも。
一人一人の気持ちに寄り添い、傾聴に徹して、心をほぐしてあげられるよう、努めたいと思います。 それと同時に、完璧に出来るとは限りませんが、其の人が歩むべき方向を一緒に考えてあげたり、次の一歩を踏み出せるよう背中をおしてあげられるよう、努めたいと思っております。

基本的にはそうなります。

基本的に嫁ぎ先の宗教に改宗することになります。
ですので、本来は改宗を回避するため実家の宗教と同じ宗教を信仰する家庭へ嫁ぐことが好ましいとされます。

もちろん、今日の日本では信仰の自由が担保されています。
しかし現実には不都合なことが多くなってきます。
夫婦の信仰が違うと、葬式や法事など節目節目毎に円滑にいかない場合があります。
住職として日々の法務を勤めておりますと、際際そのようなトラブルに遭遇します。

改宗しなければならないことはありません。
但し、嫁ぎ先とのトラブルになる可能性もあると認識しなければいけません。

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有り難し
おきもち

始めまして、釈心誓と申します。 浄土真宗本願寺派の僧侶です。 若輩浅学の身でありますが、多くの方のお支えの中で日々精進しております。 仏教には、「私が知らないことを仏様から聞かせて頂く」という大切な側面があります。 聞かせて頂くのは、仏様の智慧であります。 今まで仏様のご縁が遠いと感じておられた方が、少しでも仏法に触れるご縁になれば幸いです。

よく話し合ってみてください。

momokoさん、ご質問ありがとうございます。

家の宗教が違う。というお話なのですが、あなた自身の信仰がどういうものなのかがわかりません。

それで、仮定の中でのお話となってしまいます。ご容赦ください。

もし、あなたが家の宗教をご自身の信仰として、この上なく大切だと思っておいでなら、

次のことをよく話し合ってください。

嫁ぎ先の宗教儀礼は守るとしても、ご自身の信仰とは別問題と考えてもよいか。

あなたが、家の宗教として特定の宗派を認めているが、ご自身は特にその宗教を信仰しているわけではない場合、

あなた自身が、嫁ぎ先の宗教を信仰できるのかどうか。

本来ならば、信仰の自由があるのですから、家の宗教と個(人)の宗教が違うということも認められてよいはずですが、そうきちんと区別できるものではありません。

他の方が指摘されているように、宗教の違いはトラブルの原因ともなる可能性があります。

あなたや、新しいご家族が、どのようにこのことを受けとめられるのか、そこが重要だと思います。

ただ、それそれのご家庭の信仰の有り様は、実に様々で、ここで一様な答えを申し上げても、

ある意味、無効であるように思います。

どうぞ、あなた自身の信仰の問題と、ご家族の問題を、しっかりとらえて、ご判断ください。

そこで、もし、いろいろな疑問や悩みが出てくることがあれば、またご相談いただきたいと存じます。

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有り難し
おきもち

個別相談可能
真宗山元派上西山正善寺住職

質問者からのお礼

お忙しいなかの回答ありがとうございます
主人とも良く話し合ってみます
私は小さな頃から祖父母が仏様を大事にしてる姿と、祖母を亡くし、その時の葬儀の際お坊さんからの話を聞き、その話にとても感銘を受けて以来、何かあった時はいつも思い出しています
そのせいもあり、主人の家の宗派に馴染めないのかと思います…
結婚してから彼の実家で法事がある度モヤモヤしてましたが、回答頂きほっとしました
ありがとうございました

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