hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

仏教徒に対する疑問パート8

回答数回答 5
有り難し有り難し 74

前にウィトゲンシュタインの形而上学の話をしたお坊様がいて
その人が形而上学の世界を考えたり言葉にしたり探そうとすること自体間違ってるといってましたが
そのウィトゲンシュタインの形而上学の話でさえ形而上学から来た考えじゃないですよね?
だからその考えが必ずしも正しいとは思わないんですがもしもそれが正しいなら
悟りは考えたり言葉にしたり探そうとすること自体間違ってる・・・
それなら菩提樹で瞑想して悟りへ行けるのも間違ってるんじゃないですか
お釈迦様が怪しくないですか?
自殺大国日本を救うような奇跡を見せたりすればなんとなく信じれるんですが
都合よく無記って言葉で片付けて良いなら どんなカルト宗教も成立しますよね
わざわざアビダンマや大乗や密教やらが一貫性のない色んな経典使って
色んな山の麓からアプローチして悟り目指す必要もない
最終的には無記なんですもん わかんないですもん 
ウィトゲンシュタインの話しが正しいなら
形而上学の世界は考えるのも言葉にするのも探すのも色んな経典で計るのも悟りが存在することも間違ってませんか?そもそもそんなもの無いのでは・・・
有るんだったら誰が作ったんですか?人間から神様になったお釈迦様ですか?それともこの世の最初から有った原因のわからない結果ですか?それとも過去仏ですか?やはり無記ですか・・・
本当に悟りを開いてる人がいたら今のこの戦争や犯罪や自殺が蔓延する
ナイトメアストリートダンジョンな世界を救ってると思うんですけどね

この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 5件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

私は理論じゃなくて現実の生身のあなたを助けたいのです

 こんにちは。

 寒くなってきましたね。
 そういえば、中学の理科の授業で、気象について勉強しているとき、先生が「どうして冬は寒いんだ」と問うて、生徒が「冬だから!」と答え、教室大爆笑!って事がありました。(今思えばこれが紛れもない真理だなぁって思います)
 冬が寒いのは、気象だったら、日本の場合西高東低の気圧配置になるから、とか北からの寒気団がおりてくるから、という事になりますし、地球の自転軸が傾いているからという事もあります。そもそも私たちに「寒い」を感じさせる神経があるから、ですよね(笑)

 さて、あなたはここで何回か質問をしていますが、それであなたの心は救われましたか?ここはあなたの心を救うサイトです。(もちろん理論の質問を通し質問者が納得し救われる事もありますが、過去のあなたの質問回答やその内容、その後に出てくる質問の内容などから、あなたの場合、理論だけではあなたを救うことができない、と私は考えています。冬になったら寒いから暖かい服装にすればいい。それを「何で寒いんだ、ああだこうだ」といつまでも半袖で考えていたら風邪をひいてしまいます)
 前回にもあなたにおたずねしましたが あなたがここに何度も質問を書いてしまう「因」はどこにありますか?
 ご家庭ご家族でうまくいっていない事があるのかな?会社かな学校かな人間関係で困っていることがあるのかな?それについて何か書きたい気持ちになりましたか?あなたの事をもっと知りたいです。もうここでは書きにくいのであれば、(推奨はできませんが)新しくアカウントを立てて質問する方法もあります。(きれい事を並べてかっこ悪いお坊さんだなぁと思われているかもしれませんが)私はこんな理論じゃなくて現実の生身のあなたの心を助けたいのです。

{{count}}
有り難し
おきもち

・曹洞宗/静岡県/50代 平成27年鳳林寺住職。平成28年hasunoha回答僧登録。 好きな言葉は「和顔愛語」。和やかな顔と思いやりの言葉という意味です。曹洞宗開祖道元禅師は、愛語には世界を一変させる力があると仰っています。回答には厳しい言葉を入れることもありますが、相手を思いやる気持ちがあってこその言葉と捉え、受け止めていただきたいです。 ※質問の答えについて、話の大筋は変えませんが、投稿してから誤字脱字を直したり、内容をよりわかりやすくするため、若干加筆修正することがあります。ご了承ください。 ※「お礼」は必ず拝読していますが、それに対して回答の追記は原則しないことにしています。ご了承ください。 ・回答する件数は減っていますが、ほぼ全ての質問とつぶやきに目を通しています。
話すのが苦手なので、原則不可とさせていただいています。どうしても!という場合は運営さんに問い合わせてみてね。

『お詫び』

投稿した文章は仏典・論書・祖録等を引用して予め法理を明示しなかった為に、回答内容が仏教とは異なった通俗的な価値観に比重を置いたアドバイスになっておりました。
この回答が仏教を学ばれる方々の妨げとなる可能性がありましたので、まことに勝手ながら回答を全て削除させていただきました。

代わりにここでは、仏教の概要を少し紹介させて頂きたいと思います。

『仏道』
仏教の門戸とその修行法は多種多様でありますが、その道のりの先にあるのは解脱です。

大乗仏教では、菩提心がその人に現れる時から仏道は始まり、数多の転生を繰り返し、数多の大師や仏菩薩と出逢いながら、久遠の修行の時を経て、その人の全てが捧げ尽くされ、そこで菩提心が開示されます。
道の始まりから人は、菩提心に導かれ解脱へ辿り着きますが、そこで悟るものも菩提心です。

道の初め、自らの苦しみからの解放を求める切なる純粋欲求であった個人的な菩提心はやがて、すべての存在を救いたいという祈りに裏打ちされた不屈の意志と信心をその人に刻み付け、非個人的な菩提心が解放されます。
そのような菩提心と與に道を歩む人を菩薩と呼びますが、菩薩の意志や信心、原動力の源が解脱の時に悟ることになる菩提心です。
菩薩が歩む大道の上には、見道や解脱、その先に続く仏としての完全な成就の因となる多種多様な修行が立ち現れます。
日本仏教という道もこの大道を源としているので、全ての道はそこへ還りつくようになっています。

その人の道はその人にとっての真性の師である覚者との邂逅や、久遠の時を與にしながら道を歩んだ法友との再会によって開かれ導かれていく歩みであると伝わっております。
どうか阿防羅刹夜叉様の出逢いとその歩みの上に障碍がありませんように。

願以此功徳
普及於一切
我等與衆生
皆共成仏道

合掌

{{count}}
有り難し
おきもち

わたし負けましたわ

 そうですね。あなたの言う通り。大きな問題も救えないのが現状です。すいません。恐れ入りました。

{{count}}
有り難し
おきもち

目指せ!となりのお坊さん あなたの小さな悩み相談お答えします  私があなたの悩みを解決するのではありません あなたの悩みを解決するお手伝いを私がするのです ちょい悪坊主を目指しています。尊敬する人は一休さん。
ここだけの話し  どんな些細な質問でも回答します! ・私の目指す僧侶は一休さんのようなちょい悪坊主です。時には常識にとらわれずとんでもないことを言いますが、しっかり受け止めて下さい。私もしっかりとあなたの質問を受け止めたいと思います。

煩悩が悩み苦しみの原因。煩悩がなくなるのが悟り。

煩悩が悩み苦しみの原因です。
煩悩がなくなれば悟りです。
煩悩には10種類あり、煩悩が消えてゆくときは、4段階のステップで消えてゆくそうです。
つまり、悟りには4段階あるということです。
第1段階では3つの煩悩が消えるそうです。
第2段階では2つの煩悩が弱まるそうです。
第3段階では弱まった2つの煩悩が消えるそうです。
ここまでで5つの煩悩が消えています。
最後、第4段階では、残り5つの煩悩が消えるそうです。
これで悟りは完成(つまり煩悩が全滅)。この境地を阿羅漢果と呼びます。
お釈迦様も、お釈迦様の多くの弟子達も、阿羅漢さんに成っていたそうです。
阿羅漢さんの中でも、特に特別な能力で人々を教え導く者が、仏様です。

悟りを開いている人には怒りの煩悩がありません。(第3段階で消える2つの煩悩とは、欲と怒りだから。)
ならば、悟りを開いている人は戦争しないはずです。
また、悟りを開いている人を見習って煩悩を制御しようとする人々も、戦争はしないと思います。
それ以外の大多数の人々には怒りの煩悩があるから、戦争したくなるかもしれません。
怠けの煩悩もあるから、戦争するよりもっと良い解決方法がないかを考えるのも怠けて、安易な戦争に走る可能性もありますね。
私達仏教徒は、悟っていなくとも、煩悩が悩み苦しみの原因であることを知り、よく気をつけて煩悩を制御するようにしたいものですね。

{{count}}
有り難し
おきもち

がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四十代男。 仏教は、悩み苦しみを制御したり消したりするための教えです。まだまだ未熟者の凡夫ですがよろしくお願いします。

お勧め本「ウィトゲンシュタインから龍樹へ―私説『中論』」

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

これまでお勧めさせて頂いております龍樹大師の「根本中頌」(中論)の読解を、改めてお勧め致しますが、ウィトゲンシュタインの話題も出ておりますので、丁度良いお勧めの本がございます。

10年以上前に刊行されている著書となりますが、

「ウィトゲンシュタインから龍樹へ―私説『中論』」黒崎宏氏著・哲学書房がございます。

龍樹大師「根本中頌」の読解に本格的に取り組む導入としても誠に良いかと存じますので、是非にも。

そして、最終的には、ツォンカパ大師によります中論註釈書である「正理の海」(正理大海)の読解へと繋げて参りたいものでございます。

川口英俊 合掌

{{count}}
有り難し
おきもち

こちらも参考になさって下さい。最新の拙法話「仏教の法話 ミニ法話シリーズアーカイブ」 https://youtube.com/playlist?list=PLG2SRXHSbDlUsU_Yt0NVGCCk0dq89Vndo&feature=shared

質問者からのお礼

ありがとうございます

煩悩スッキリコラムまとめ