自死に向けて期限を設定します(前世のペナルティ?)
昨夏、このサイトで相談したものです。
相談・・・というか、宣言に値してしまいますが、お目通し下されば幸いです。
今、私が病気で苦しんでいるのは、
前世、何か罪を犯したことのペナルティなのでしょうか?
治療が難しい病気(症状)と闘い、様々な医療機関にかかってきました。
期待の持てる療法もいくつか試し、治癒への期待もかけましたが、少しも改善せず、日々症状の悪化にひたすら耐える日々です。
でも、その症状自体は死に至るものではなく、文字通りの生き地獄をさまよっています。
これまでは治る見込みにむけて頑張る気持ちがありましたが、もうその気力が果ててしまいました。
医学的にはあらゆる検査をしても異常が見つからないのです。
自律神経のアンバランスとか、ひいては精神的な事によるもの・・・と、
かたづけられてしまいますが、そんなことが原因ではありません。
物事に対する優先順位などに対しての冷静な判断など、症状さえなければ
至って理性は働いているので、鬱でもメンタルトラブルでもありません。
むしろ難病指定されたり、余命宣告を受ける方がよっぽど割り切れます。
身内を始め、関わってくれるドクターなどは親身になって対応してくれます。でも、もうこれ以上は無理です。
できるだけ廻りの人には迷惑をかけないように段取りたいと思っています。
一般的には自殺自体が周りに迷惑をかけると言われますし、私もずっとそう考えてきました。
でも、病気が治らない事で、心労や金銭的に家族に迷惑をかけている事の方が辛いです。
そろそろ期限を設定しようと思っています。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
たまこ様へのメッセージ
こんばんは。
私からたまこ様にお伝えしたいことは最新の質問へ回答した通りです。
今回は、ここhasunohaでのたまこ様の問答を見たある方が、たまこ様にお伝えしたいことがあるとのことですので、私からお知らせさせていただきます。
この方は私がhasunohaでご縁をいただいた方で、たまこ様のように様々な身体的・精神的症状を経験されてきた方です(今もその最中)。
たまこ様と同年代らしいこともあり、また文面からも強く共感するところ、色々とお感じになるところがあったようです。
こちらです↓
http://blogs.yahoo.co.jp/mkba_san/35122926.html
ご縁とは不思議なもので、たまこ様の問答を見て救われている人、たまこ様の力になりたいと思う人、そうした様々な人との出会いがあるのでしょう。
画面の向こうには血の通ったリアルな人間がいるわけですからね。そして人間はみな悩み・苦しみを抱えています。
支えあって生きましょう。お互い様です。
今はまだ色々試行錯誤の最中でしょうか?体調はいかがでしょうか?
ご無事を願っております。
南無阿弥陀仏
期限の設定は生き延びるための闘い
たまこ様
いまのあなたの現実が「自死を考えなくてはならないくらい苦しい」ということなんですね。これは本人にしかわからないことです。他人にはわからない苦しみです。あなたが死にたいと思うくらい苦しい…それがあなたが直面している現実であり世界です。
そこまでの苦しみがあるとき、人は何を希望に生きたらいいのでしょうか。そう考えるとき「期限を設定する」という方法も理解できます。
通常、人はそうやって、辛いことや苦しいことを乗り越えていますよね。仕事が辛くてを辞めたいと思ったとしたら「1年だけは頑張ろう」とか…。
同じように生きるのが辛いなら「せめてあと○年だけがんばろう」と思って期限を設定して、その期間を生きる。先がみえないまま寿命が尽きるまでなどと考えたら、ますます辛くなりますよね。そのやり方は生き延びるために必要な方便です。
今日1日生きる、そして明日を迎えたら、もう1日生きる…そうやって命を刻むように、生きていくのも、辛いときの「生き延び方」だとおもいます。
たまこ様が「期限を設定したい」というお気持ちのほんとうのところは、そうやってでも「生きていく」という覚悟ではないかと、わたしには感じられました。
生命の本質は「生き延びるための闘い」です。いま、死にたいほどの苦しみのなか闘っているたまこ様に対して、よき計らいがあることをお祈りさせていだきます。仙如
いやぁ、私も腰痛でさぁ..
こんばんは。
ご質問の内容からは、あなたがどのような症状にお困りなのか分かりませんが、どうやら深刻で長患いのようですね。たいへんですね。
さて私はfacebookというSNSをやっているのですが、これを見ていると時々広告が出てきます。それも動画が。
いつもはうっとうしいなぁ、と思っているのですが、今日、自動車メーカーのTOYOTAの広告で、一ノ瀬メイさんが出てきました。かわいらしい方だなぁと、つい最後まで見てしまいました(笑)。一ノ瀬さんは、右腕が人よりも短い水泳の選手です。
一ノ瀬さんは「義手を初めて付けて泳いだとき」、「めっちゃ進む」と思ったそうです。
でもそんな彼女は「普段は義手はいらない」と言います。「腕が短いのが自分だなって」と言っていました。
https://www.youtube.com/watch?v=IPp7zvbwLxE
彼女は右腕が短いというハンデキャップを「それが自分だ」って言えるなんてステキだな、って思いました。
病気には治るものと治らないもの、また治るけど時間のかかるものがあります。
例えば近眼は良くなる可能性は低いですよね?ですから多くの方がメガネをします。メガネは一生ついて回りますが、近眼で死ぬことはありません。また近眼が治らないことを苦に死のうという人もいないと思います。
あなたも、原因や病名がわからないようですが、その症状と戦おう、完治させようと思わず、「それが自分なんだ」と思い、またメガネをするようにうまくつきあうようにしてみてはいかがでしょう?具合が悪いなら横になり、頭が痛いなら頭痛薬を飲めばいいのです。
私は、10年ほど前、当時息子にかっこいいところを見せてやろうと思い、縄跳びの二重跳びをやって見せたところ、三回目のジャンプで、ぎっくり腰をやってしまいました。ちょうど今のような寒い時期でした。家から歩いて10分ほどの公園だったのですが、30分くらいかけ自宅に戻り、寒いのでお風呂に入ったら、痛さで湯舟から出ることができなくなり、苦労しました。
それ以来私は腰痛に悩まされています。痛くない日はありません。お医者さんにかかっても異常なしです。月に何度か整体に通い、痛みが強い日は湿布を貼ったり薬を飲んだりしています。そんな感じでつきあっています。
半年間症状が改善されなかったのですね。
精神的に疲労されることも仕方のないことです。心と体はこの世では一体ですから、体の調子が悪いと心まで弱くなってしまうのです。
その為に死ぬことも考えてしまうのです。
しかし、あなたの周りの人達が応援してくれている間は死んではいけませんよ。
みんな悲しみます。
家族も当然悲しみますし、医者もこれからずっと救えなかったことを背負って生きなければなりません。
人は必ず病になります。
病は仏道の善知識つまり先生といわれます。苦しい症状に耐えるのは大変辛いと思います。しかし、耐えることはそれだけで仏道修行です。生きることや死ぬことについて本気で考えることは、悟りに至る過程でお釈迦様も通った道です。それによってあなたの精神力や忍耐力や人格など向上するのです。
また、あなたの為に親身になってくれる周りの人達との触れ合いの中で、慈しみや感謝の気持ちがお互いに育つのです。
死んだら財産も体もこの世に置いていかなければなりません。しかし、あなたが修行によって得た精神はあの世まで持っていけるのです。
それに、今現在あるいは今後、日本や世界のどこかにあなたと同じ病になる人が出てくることでしょう。その時役に立つのはあなたへの治療の実績だけです。どんな治療も効果がないようですが、その実績も大切なものです。
もしかしたら効果的な治療が見つかるかもしれません。医学は日々進歩していますからね。
確かに金銭的には負担になっているかもしれません。しかし、医学的には社会に貢献しているのです。
どうか最後の最後まで、ご先祖様がお迎えに来るまで、修行と思って、社会貢献と思って、生きてください。
「因縁なくして結果なし」
たまこ様
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。
ご病気でお苦しみのこと、誠におつらいことでございます。
とにかく、結果には、必ず因縁(原因と条件)があると考えます。
「因縁なくして結果なし」です。
その苦しんでおられる症状にも、必ず因縁があるはずです。
もしか致しますと、普通の診療・検査では分からないだけであるのかも知れません。
ちなみに、アレルギーは何かお持ちでしょうか。
何か既往に心当たりがあれば、更にアレルギー(あるいは免疫機能や副腎機能)について詳しく調べてみられることも。
例えば、あまり知られていないことですが、アレルギーには、即時性と遅延性の二種があり、日本で検査できるのは、前者だけです。後者を調べるには、国内で取り扱いのあるところを介してアメリカなど海外の検査機関に依頼しないといけません。
更には、意外なものが原因であるかもしれません。昔の虫歯の治療で使われていたアマルガムの水銀による有害金属の蓄積による影響にて、デトックス(解毒・浄化)機能がうまくいかなくなってしまっている可能性なども。
既往や状態において心当たりがあることから、一度、ネットでもよく調べられて、しかるべき医療機関をお訪ねになられて下さいませ。
今の症状の因縁がしっかりと分かれば、それらへの治療方法があれば、対処も進むのではないだろうかと存じます。
善処を祈念申し上げます。
川口英俊 合掌