人生相談
はじめまして。
神奈川県在住の23歳です。
2ヶ月前に入籍し、只今妊娠中7ヶ月です。
私は結婚するまで母と2人で暮らしてきました。
父親の事はあまり知りません。
そのためか、早くから家庭を持って母を安心させたいと思ってました。
しかし、いざ子供ができると男性はこんなにも頼りないのかと思うようになりました。
女性は身籠った時点で母親になれますが、男性は簡単に父親になれないので頼りないと思う事が増えました。
例えば、生活費と病院の検診費用など最近やっと頂けるようになりました。
それも私の貯金がなくなり、もういい加減にしてくれと私が不満を爆発させてやっとです。
病院の検診費用も「先月は払ったよ」と言われた事もあり、なんでこんな男性と結婚してしまったのだろうとも思いましたし、簡単に子供作ってしまったのだとも思いました。
子供に一切の罪もないのに。
不満を爆発させて「実家に帰る」というと焦ってごめんと平謝りしますが、反省や謝罪もその場だけなのです。
しかし、子供がお腹の中にいる今は別れるなんてできません。
こんな私は身勝手なのでしょうか?
謝罪され許してを繰り返して、成長がない人はダメなのでしょうか?
私が妥協して許していくしかないのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
意外と男性は、こんな時 鈍感です。夫とゆっくり話をしましょう
もうすぐ、ママになられるのですね。同じ女性として、私も嬉しいです。
妊娠、7ヶ月でしたら、お腹もぽっこりと目立ち、あかちゃんも よく動いてくれるでしょ。
もう光や音を、ちゃんと感じて ママやパパの声が聞こえているんですよ。もうすぐ出逢えること楽しみですね。
ママとしての自覚が芽生えても、これからやってくる 出産や子育てに不安も感じることでしょう。妊婦の身体はデリケート! マタニティーブルーにならないよう。あまりマイナスばかり考えないようにしましょうね。
子どもは、ちゃんと 親を選んでるいるんだよ〜だから大丈夫◎
夫と、共に 親になっていけばいいんだよ。
うちの夫もそうですが、意外と男性は、こんな時 鈍感です。なぜ、分かってくれないの?と女性なら思う事でも、いちいち 「こうしてほしい。こんな事が不安なの」と何度も伝えないと、気づかないものなのです。
あなたの気持ち、とてもよく分かりますが、どうかイライラして不安にならず、夫と ゆっくり 話をしましょう。お金の事などは、特に大事。少し先を見据えて、計画を立ててほしいなと思います。
大丈夫。夫を信じましょう。
大事な身体ですから、無理のないようにね(*^^*)
彼の変化を念じています。でも…
ゆうゆうさん、初めまして、浦上哲也と申します。
まず前提として、ゆうゆうさんの側からの情報に対しての、私の意見になります。彼には彼の言い分があるかもしれませんが、それは取りあえず横に置いておきましょう (^_^;)
お話を拝読して「ご主人には家庭を持ち父となる覚悟がまだ定まっていないのかな」と感じました。ゆうゆうさんが23歳で、彼はお幾つなのでしょうか? 同年代とすると、少しお早めですよね。年齢的なこともあるのかもしれません。
私はゆうゆうさんの書かれた「生活費と病院の検診費用など最近やっと頂けるように」や「先月は払ったよ」を読んで、とても切ない気持ちになりました。
仰る通り、女性は身ごもった時点で親としての意識が芽生えるでしょうが、父親は子がこの世に生まれるまで実感が湧かないのかもしれません。ゆうゆうさんのご主人も、その時になって責任感が芽生え、良き父親になってくれるかもしれません。それを心から念じています。
しかし、そうでない可能性も有り得るわけです。その時には、ゆうゆうさん、貴女の覚悟が必要となる時です。どうぞ、お子さんの事を第一に考えて下さい。
そして成長したお子さんに、彼の事を悪く言わないで頂ければと思います。仰る通り「子供にい一切の罪もない」のです。自分が、嫌い合っている父母から生まれてきたのか、それとも縁が途切れ離れたけれども愛し合った父母から生まれてきたのか。
お子さんの心にとって、前者は重荷を背負わせることになるのですから。
繰り返しになりますが、ご主人が良き夫、良き父親になることを心より念じています。
男性として理解していただきたい事
私にも3歳の男の子、8か月の女の子がいます。
今も育メン、イケ旦修行中、まだまだ白帯です。
正直最初は何をして良いか、まったくわかりませんでした。
頼まれれば何でもやる心づもりでいましたが、女性側からすると、
「何故言われるまで何もしてくれないの?冷たい人ね」
と思われているようですが、男性側は(指示待ち)頼まれれば引き受けるつもりでいます。
気が効かない旦那ねー…と思われてしまいそうですが、
ただ純粋にはじめは何をしていいのかわからなくて、オロオロしているだけなのです。
父親学級にも参加してきましたが、男性は私たったひとりでした。
これも世の中の現実であると思ってください。
授乳、夜泣き寝かしつけに関しては力になれる部分が少なくて、申し訳ないと思っています。
友人はお互いのためにもあっさり部屋を別にしたそうです。
結論:男性はヨイショしながら頼めばすぐ動く。
何かを頼む時も、夫にこれをしてくれると女性側としてはすごく助かる事なのだ、夫としてすばらしい事なのだと、理解を促しつつ
(ここが大事→)ヨイショヨイショ、おだてながら頼むことがポイントです。
「悪いんだけど、これお願いできるかしら?(^-^)」
「ありがとう」「たすかる」「あなたって本当に理想的な夫ね」
また、男性としては、女性が長年?連れ添ってきた相手である女性が、
今までは“恋人”“ワイフ”“妻”“良き話し相手”“一番気にかけてくれていた相手”として映ってきたにもかかわらず、妊娠.出産によって、突如として母親になってしまい、ひとりの男性としてホッタラケになってしまう事が、男のプライドとして口には出さないまでも寂しさを感じている人は沢山います。
男性にとってあまりに唐突、急激な変化なので理解不能、追いついていけないという面もあります。
♡裏技♡
男性は、あなたに対して今でも、かつての恋人、恋愛の対象としてみている空っぽになりかけたすねたカラカラのバケツがあります。
そのバケツにあなたが時々、おなかの中にいるお子さん以上に愛情のガソリンを注いであげる事が妊娠・出産の時期における夫婦円満の秘訣であると思っています。
案外男性側としても、どこかしら不満があるのではないでしょうか。
そのかゆいところを掻いて差し上げれば、男なんざ単純、コロリ、でんがな。(^-^)
父親としての自覚と責任
ゆうゆう様
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えとなります。
この度は、妊娠、入籍とおめでとうございます。無事につわりも終えられて安定期、後期に入られ、いよいよ出産、子育て準備にも忙しくなるのではないかと存じます。
旦那様は、浦上哲也様もおっしゃられるように、まだ父親となる自覚と責任が薄いのではないかとは存じます。
これまで検診は一緒に行かれていないのでしょうか…エコー動画をその場で一緒に見たり、医師と一緒に出産へ向けて相談したりすることや、また、日々において、胎動を触って感じさせたり、声掛けをさせたりと少しずつでも自覚と責任を芽生えさせていくことも必要かと存じます。
そして、できるならば旦那様には立ち会い出産を希望なさることです。出産の大変さは男性には容易に理解できないことでありますが、少しでもそれを全身にて感じてもらい、父親となる自覚と責任をしっかりと刻んで頂くことも、これからのことにおいて重要となるのではないかと僭越にも存じます。
正直、出産後からの子育ては、ゆうゆう様にとりましても妊娠中より大変な毎日となって参ります。実家に帰られてお母様のご協力も必要となるでしょうが、できるだけ早めに旦那様にも手伝ってもらえるようにすることで、子育て環境に慣れて、協力してもらえる体制を作る必要もあるかと存じます。もしも、子育てが一方的にゆうゆう様のご負担となってしまっていけば、肉体的にも精神的にも良くないことになってしまい、それが子どもにとっても悪い影響を与えてしまいかねません・・
夫婦においては、支え合い、助け合い、分かち合いによるバランスの良い関係が大切であり、当然に子育てにおいても、そのバランスの良さが欠かせなくなって参ります。
旦那様には何とかしてでも父親としての自覚と責任を養って頂けることと併せて、ご無事の出産を心から祈念申し上げます。お母様の喜ぶお顔も誠に楽しみでございますね。
川口英俊 合掌
許すだけじゃなくて旦那も育てる。
ゆうゆう様。
おはようございます。
はじめての出産、いろいろな不安や考え事が頭を巡るかもしれません。
私が養護施設や保育園で関わってきた親御さんを見て思うのは、父母が同じ成長の速度をたどることは少ないです。
親としての自覚の芽が育ち始めた方の子どもや家庭に対する真摯な思いに心動かされ、もう一人が親になっていくことが多いです。
ゆうゆうさんから見たご主人は生まれてからは20数年たったかもしれませんが、親としてはまだまだ0歳の赤ちゃんと変わらないかもしれません。
お経では人間が仏になるにも53の階段を登らなきゃいけないとされています。
いきなり親としてもすぐに一人前になることは難しいです。
独身、結婚、出産と家族の形が変わるごとに時間の使い方とお金の使い方は、変わっていく必要があります。
親としての物足りなさは許す部分も必要です。ただ、時間とお金の使い方がいつまでたっても変わらないスタンスでいることも許すと、先々も大変です。
そのことをゆうゆうさん以外にもご主人にちゃんと伝えてあげることのできる存在があると本当はいいですね。
親としての自覚の芽がご主人様よりゆうゆうさんの方が早く出たようですが、成長の差はあれ、夫婦お二人が植物に例えると花開き実を結ぶことになりますよう、お念じ申し上げます。
父の自覚は難しい
ゆうゆう様へ
父親の実感というものは
母親の実感に比べてなかなか浮かないものです。
正直お腹の中で育つ期間のある母親にくらべて難しい部分であるのかなと思います。
生まれてきたわが子を実際に抱くなど見たり、また一緒にいることが増えてきて
実感というものができてくるのだと思います。
ですので少し待っていただくことはできますか。
ただそんな今でもできることとして
今のあなたの気持ちを話すということは可能でありますし
大変重要なことであると思います。
なぜ不満なのか、どういうところが嫌なのか、など
また周りに話のできる妊婦さんはいませんか。
なければ最近では市の主催などのよる妊婦さん対象にした会も開催されています。
そこで日頃思っていることを話してみましょう。
もしかしたら同感してくれる人がいるかもしれませんし
もっとひどいケースもあるかもしれません・・・合掌
※ちなみに当山では妊婦さんも参加可能なヨガ教室を開催しております。
終了後に座談会を開催し、それぞれ子育ての話、いろいろな話をして
友達になることはもちろん、いろいろと素敵な会になっています。
もしよかったらぜひお待ちしております。
「父親イメージ」に追いついていない
ゆうゆうさん、こんにちは。
ご結婚、ご懐妊、おめでとうございます。
妊婦さんを見かけると、私はついニコニコしてしまいます。あの中に(とか言ったら失礼でしょうか汗)いるんだ~とか、妄想しています。
さて、お二人のことですが。
お母さんにとっても、お父さんにとっても、おろす理由はないようですね。
たとえ偶然にも授かった、計画していなかったお子さんであっても、その理由はありません。
その理由はないんだ、ということを貴方は分かっていらっしゃるようです。
しかし、お父さんは分かっていないのかもしれません。
まだ「父親になるという事実」に彼自身、経験が追いついていないように見られます。
ほかのお坊さんがおっしゃっているように、エコーにつれてくとか、寝る前にお腹にむかって絵本を読ませるとか、名前を一緒に考えようよとか・・。されていないことを探して、連れ回しましょう。
・・・しつこいとか言われるようなら、夫のことは置いといて、実母・義理親と仲良くしましょうか。
・・・または、出産してから、ある程度育ってから、やっと向き合ってくれるようになるかもしれません。
「はやく父親になってほしい」そう思うのは当然でしょう。自分は、親になっていうことについて、こう感じているんだ・・と告白してみるとか。単純に聞いて欲しい、のだと。
夫婦は契約の関係ではありません。男女の関係です。ひとりひとりの関係。
だからこそ、その関係性を深く考えるわけですね。だからこそ、知らんぷりもできますが。
おこづかいを残して、家計をひとつにする。光熱費はいくら、食費がいくら、だからこれくらい毎月入金しておく。・・とお膳立てする必要性があるようですね。
また、あなたがしてあげること、彼がしてあげること。被ってはいけませんよ。役割を持たせていきましょうか。
父親の自覚って・・・何ですか?
ゆうゆう様へ
子は授かりもの。安産を祈願いたします。
この文章からは少し伝わりにくいものもありますが、恐らくこうだというもので、答えさせて頂きます。
①男というものはそんなものです。今の時点で父親らしくないと結論付けるのは早計です。今、自覚を持つ男もいれば出産時に自覚を持つ人、子を抱きしめたとき、子が結婚するとき、速度は様々です。ゆうゆう様焦らず、見守ることも大切ですよ。「あなた父親でしょ。」連発は相手に重荷と不快感を顕します。ゆうゆう様も「あなた母親でしょ。」と姑から連発されると嫌じゃないですか。子も「あなたお兄ちゃん(お姉ちゃん)でしょ。」というと負担になります。
②お金に関しては、旦那様が支払えない事情もあると思います。出産は医療保険が効かないといいますが、出産育児一時金といった手当が支給されるので色々な機関に相談することをお勧めします。
③妥協よりも苦しいと思ったことは諦めるのが1番だと思います。妊娠、出産時は実家に帰る女性は結構多いのでそんなに辛ければ気の休めるところに居たほうが後で大きな問題になるよりいいと思います。
(結論)父親の自覚、母親の自覚、子の自覚、などと言う前に具体的にこれをして欲しいを紙に書いて、6割方できれば合格。4割許す大人の余裕を見せましょう。悩みを出せば出すほど、自分を成長したいと思っている証ですから、これからもどんどん投稿してください。
女性側からの意見だと
こんにちは
私も初めて子供が生まれたとき、妻は妊娠したときから母親になっていましたが、
私は初めて抱っこしたときに、やっと父親スイッチが入りました。
しかしご主人の「生活費と病院の検診費用など最近やっと頂けるようになりました。」
と言う所を聞くと、「父親」以前に結婚したという「夫」の自覚がないような気がします。
また「先月は払ったよ」と言う事を聞くと今後も期待できないような気がします。
それは父親、夫、それ以前に「男」として「人」として問題があると思うからです。
「反省や謝罪もその場だけ・・」学習できない人もいるのです。
これからも同じ事をずっと繰り返していくと思います。
ここの回答者は男性が多いのですが、もし女性からの意見だとすると
「そんなのだめだよ」と言う意見になると思います。
あなたのお母さんも一人であなたを育てられたというのなら
あなたも一人でその子を育てることは出来ると思います。
ゆうゆう様。
諸師方が色々と述べて居られますが、
先ずは一度、ご主人様とよくよくお話を為さってみませんか。
その折には、貴女のお母様も同席してもらって…
出来れば、ご主人のお母様にも同席してもらって。
女って、妊婦って、色々とあるのだから…貴女のご主人への不満もちゃんとぶっちゃけて…
ご主人様は、浦上哲也師・川口英俊師もおっしゃられるように、まだ父親となる自覚と責任が薄いのではないかとは存じますから…