朝起きるのが楽しくて仕方がない充実した毎日を過ごしたい
朝起きた時、よし!今日もがんばるぞ!と充実した気持ちになるような生活がしたいです。
最近は夜寝るときも考えごとばかり、朝目覚めても、起きたくない・・このままじっとしていたい・・とまったくすっきりしない日が続いています。
会社での仕事が本来やりたいことではない、趣味仲間の人間関係がぎくしゃくして楽しめなくなってきた、目指していることがうまくいかない。またあのめんどくさい人に会わなければならない。
旅行に行っても、飲みに行っても、心の中に雲がかかってカラッと快晴な気持ちになれないことが1年以上も続いています。
活き活きと生きている人がとても羨ましいです。
お坊さんからの回答 10件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
そういうものでしょう
secさん、そういうものでしょう。
1年365日、毎朝毎朝「よし! 今日も頑張るぞ!」と元気いっぱい起床できる人なんて居ないんじゃないかと思います。
晴天の朝もあれば、曇りの朝もあると思います。
ただ、曇りの朝が1年以上続いているのは、とてもお辛いことだと思います。
でも視野を広げ、80年以上という人生から見れば、1年2年の曇りもひと時のこと。
止まない雨はない、明けない夜はない。
そんな受け止め方で、お過ごし頂くのはいかがでしょうか。
焦らず、気負わず、一日一日をお過ごし下さい。
曇りの日が長かった分、やがて来る晴れの日は格別なものとなるでしょう!
今出来る 考える 精一杯を、生きればいいんですよ。
ね〜 なかなか思うようにいかない。人間関係や、仕事や 私生活などでも。
私も 同じ30代ですが、いろんな事を抱え、先を見据えていかなければと、見つめ直す年代でもあるかと思います。
ときには、他人と比べて 羨ましく思ったり、自分を情けなく感じたり。。。素直な気持ちだと思います。そうやって、今の私を そのまま認めてあげてほしいなと思います。無理して、我慢や 回りに合わそうとしなくても、今出来る 考える 精一杯を、生きればいいんですよ。
もちろん、お仕事は大事ですが、仕事以外にも 別の楽しみを探してみてはどうでしょうか。ちょっとした時間に読書や映画などでも、よい刺激になるでしょう。
何もしたくないときには、家でゴロゴロの日があっていいと思いますよ(*^^*)
自分のペースを、見つけていきましょう◎
自分へのご褒美をちゃんとつくることが大切
こんにちは。
楽しいことを感じれないことが続くときでも、血管は血液を体に送り続けているし胃腸は食べたものを消化し体の栄養に変えています。
頭の中で何を考えようとも、からだの各部分はひたむきにその務めを果たしています。
誰からも誉められることがなくても。
いろいろ悩みの絶えない心にも身体はいつも寄り添ってくれているはずです。
買い物、ご馳走、旅行、あるいはお寺巡りでの仏法聴聞でもいいです。
定期的に自分へのご褒美を設定して、それまでの期間を乗り越えるようにするのはいかがでしょうか。
最近は質問に答えるお坊さんの数が多いと言われることもありますが、
このhasunohaで回答するお坊さんは皆、Sec様の味方でありたいと願っている者ばかりです。
楽しみが感じられない日々の中でも、ご自身への尊さは大切にしてくださることを念じております。
えッ?美味いモノを食べれば鬱も治る!?
とある鬱病の方々を受け入れる施設では、何か特殊なことをしたり薬を与えているわけではありません。ただ本当に美味しいものを与えている。それだけだそうです。
そして9割以上がそれだけで治ってゆくそうです。
美味しいものと言っても、寿司だとか、鰻だとか、ラーメンとかいうことではありません。そんな施設だったら私も入りたいです。(^_^)
そこでは無農薬の炊きたてのお米。酵母の生きた美味しい味噌汁。手作りの酵素が生きた漬け物。安心で新鮮な食材を体が喜ぶ最上の形で出すのだそうです。
現代食はどうか。農薬まみれの米と、化学調味料たっぷりの即席味噌汁。何日おいても腐らない添加物、防腐剤たっぷりのファーストフード。着色料たっぷり、暗い所に置いたら光るんじゃないかなっていうくらいの蛍光ペンみたいな色をした黄色いタクアン。お酒にしても人工的に作られたアルコール。
私もある時から食生活を変え、アルコールも頂くのであれば水の良い所のチャンとしたモノにしたらスッキリ目覚めます。そういうものは仮に一夜でひと瓶開けてしまったとしても(☝この男、飲んべにつき?)翌日には全く残りません。(^_^)
一番の目覚めスッキリ法は何でも話せる友達を持つこと。これが一番いいですよ。
心の闇(病み、止み)を明かせるフレンドを持つのです。
僧侶とは勝友です。同じ埼玉なんですから一度くらいはいらっしゃい玉。
手っ取り早く充実する方法
手っ取り早く、生活が充実する方法は好きな人を見つける。言い過ぎたなら、一緒に仕事をして楽しい人を見つけること。実はこれ長続きしませんが、絶対に長く仕事をしていれば廻ってくる『縁』である。1度経験すると、2度目が起こり、次は無いかなと思い始める自分が存在します。その縁がなくなるときは非常につらい思いをします、孤独も体験することでしょうが、これは人生の肥やし。いいんだ我儘で。ちょっとづつ反省すれば。その時に嫌われることもありますが、味方もできる。ここへ質問した以上あなたはここの僧侶たちを味方に加えました。ネット上の付き合いでしかないかもしれませんが、いないよりいたほうがいいかもしれません。
私もこのhasunohaに会員登録してから、多様性というものを学びました。一見下らないと思われる質問も本人は真剣そのもの。私も自身の経験、失敗から色々な回答をさせて頂いています。他の僧侶の答えもすげえと思いながら拝見しております。
応援することで力をもらう
1年以上も気持ちが晴れないというのは辛いですね。本来やりたくない仕事をしたり、会いたくない人と会うのは本当に気が滅入ります。活き活きしている人が羨ましくもなって当然です。
「よし、今日もがんばるぞ!」
と、気持ちよく起きることが出来たら、どんなにか毎日が楽しいでしょう。私自身、そうなれたらいいなと思います。
secさんは、異性に限らず、好きな人や応援している人はいらっしゃいますか?そういう人が活躍していたり、活き活きとしているのは、例え他人であっても気持ちいいものです。ちょうど高校野球のシーズンが始まりましたが、甲子園では、地元埼玉県のチームを応援されるのではないでしょうか。本来応援とは相手を力づけるものですが、その結果が応援する人に、力を何倍にもして返してくれます。
スポーツで無くても、芸能人でも、それこそ参議院選候補者でも、何か応援する人やチームを見つけられたらいいなと思います。
あることできることを探す
sec様へ
そもそもなぜそのような気持ちになれないのでしょうか。
文章の中で気になりましたのが「~ない」ということが多いことです。
まずはあることやできることを見つけて
感謝してみてはどうでしょうか。
もしかしたらそれを見つけること自体が楽しくなるかもしれません。
ブッダは「人生は苦である」と言っています。
その中でもあることやできることへの感謝する心を大切にすることができれば生き生きとした人生をおくることができるのかもしれません。
合掌
善い縁を掴むためにも
sec様
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えとなります。
sec様、三ヶ月ほど前にご質問を頂きましたことを覚えております。以後もなかなかお気持ちがご快復なされておられないご様子であり、誠に心配でございます。
問い「喜びすぎると痛い目にあいますか?」
http://hasunoha.jp/questions/87
この際には、『「求不得苦」へのアプローチ』として非常に小難しいことばかりを述べてしまっており、今になりまして反省を致しております・・
sec様と同じような心境に陥ったことが、実はかつての拙生にもございました・・当時は虚無的なこと、悲観的なことばかりが先行して頭をよぎり、とにかくマイナス思考な時期だったと存じます。
笑ってやってほしいと存じますが、虚無主義・悲観主義から「無帰論」・「中間ニヒリズム」という論を立てたこともあります。まだネットにも残っております(笑)
http://www.hide.vc/tokusen4.html
今になって思えば、本当に未熟な自分ですが、これでも一応真剣にこのようなことを論じていたのだと当時を振り返ります・・
でも、このように愚僧ながらにでも仏教の学びは継続して進めており、この状態が永遠・永久には続くことはない、なぜならば実体として、ずっとそのような状態が続くことはあり得ないことを理解しておりましたので、できるだけ前向きに、前向きに、無駄と思われることでも今は無駄と思わずに真摯に努力して続けていこうと、もがき続けておりました・・
そういたしますと、やがてそうこうしている内に、色々な善い「縁」も巡って参りまして、そして、何とかその善い「縁」に依って、今や虚無的・悲観的な考え方から抜け出ることができているのではないかと存じております。
必ずや「縁」は巡って参ります。もちろん、善い縁だけではなく、悪い縁もですが、善い縁を活かして、悪い縁を退けるのも、日々における取り組みの姿勢が肝要であるのではないかと考えております。善い縁を活かすためにも、きっと必ず善い縁はやって来る、その善い縁を掴むのだと前向きに、プラス思考を意識しながら、日常においての努力をできる限りに積まれていかれますことをお勧め申し上げる次第でございます。
どうか善い縁に恵まれて参りますことを祈念申し上げます。
川口英俊 合掌
精神的に、肉体的に
体の不調が精神的なものなのか、肉体的なものなのか
はっきりさせてみて下さい。
肉体的なのもなら病院に行くなりフィットネスに行くなりの方法があるでしょう。
しかし精神的なものならその原因と向き合っていかなければいけないでしょう。
それはいつからなのか、何が問題なのか、子供の頃から問題だったのか、
親など周りの人の影響があったのかなど。
深い問題なのでなかなかどこに問題があるのか分かりませんが、
一度考えてみては如何でしょうか?
問題を一つずつ解決していけば良い方向に進むのではないでしょうか?
sec様へ。
質問者からのお礼
たくさんの回答ありがとうございます。
縁を大切にする、長い目で人生を見る、身体をきれいにたもつ。
最近は前ほど暗く考えなくなりました。
ご縁を大切にして、これだと思ったことは積極的に見たり、買ったり、人に会ったりすることで新たな気づきが得られることがわかりました。
またどこかで悩んだら、ここに立ち返ってみようと思います。