皆様に大変ご好評をいただき、ご質問が殺到しています。

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仏の教えを理解できるサイトや本を教えていただけますか

自分自身の考えに限界を感じています。
人生的な考えであって、哲学書などを読みふけっています。
ただ、仏陀の教えに関して詳しく書いている書物を読もうとしても
どうしてもその介錯が何か仏陀の教えと言えるものは違うことのように解釈をしている翻訳家が多いように感じます。
仏門を修めている方にその辺りを詳しく書いている本や、自分は仏教や仏陀の教えをこうして学びました、というものがあれば教えていただけるでしょうか。
よろしくお願いします。

仏教
有り難し 41
回答 5
回答は各僧侶の個人的な意見であり仏教教義や宗派見解と異なることがあります。答えは一つとは限りません。多くの回答(法施)からあなたの人生を探してみてください。
回答僧

大慈

もっと感覚的なトコから始めましょう

意外と詳しい仏教書って地雷率が高いんです。著者側に人気があるジャンルだから、「なんでアナタがしゃしゃり出てきたの?」というほど畑違いの非専門家が専門家ぶって書いてるんです。
以前、某大学の某名誉教授がお坊さんの研修会で講師をお務めされました。その時、「禅は不立文字・教外別伝ですが、あんなモン間違っていて、ブッダは逆に云々」って、あまりに繰り返し繰り返しウルサイから、私は言ってやったんです。「道元禅師は正法眼蔵の中で「法に依り、経に依れ」とおっしゃっていますが、禅は不立文字・教外別伝とはどのように受け取ればいいのでしょうか?」
そしたら名誉教授は「い、いやぁ…最近物忘れが酷いもので…ど、どこに書いてあったかな?」と。

その名誉教授の専門は原始仏教です。ホントに禅の祖録を読んだんですかねぇ…それ以前に、専門の学者さんによる禅学の論文を読むだけで「不立文字・教外別伝は中国宋代の僧侶が怠ける言い訳に使ったものに過ぎない」と書かれています。そして明治期のお坊さんの講義録みたいな本にも同じことが書かれています。
でも昭和の学者さんは、禅は不立文字・教外別伝とか禅は自力本願とか、坊主が肉食や葬式してるのは日本だけとか大嘘を広めた。そうやって大きい声で批判的なことを言うとモテた。中身のクオリティーなんか関係なく、とにかく大声で叩いておけば売れた。そんな時代があったんです。

今は世代交代した学者さんが、その時代の負の遺産を清算している時期です。歴史の教科書もどんどん変わっていますでしょう?民俗学にいたっては(ちょっと別種だけど)柳田國男信仰のカサブタが厚すぎて、今の学者さんみ〜んな鬱々としていらっしゃいます。
そんな様子だからなかなか難しいんですよね…まぁ、そもそも仏教は南伝も北伝も独学禁止なのですが…

だから私はちゃんとしたお坊さんが書いている読み物をオススメします。hasunohaも込みで。私のソシャゲ回答ですら、一見ただのゲームのレビューのように見えますが、実は修証義というお経の第4章、四摂法という教えを説いています。多少愛語から脱線してますが(笑)あるいはこういうトコ。
http://hasunoha.jp/questions/3160
お坊さんの文章ってそういうものなんです。そんな文章に触れて仏教的な感覚や方向性を身に付けるのが最初の一歩です

硬軟あると思いますが

「何か違うように思う」ですか。つまり、既に貴方たりのイメージがあるという事ですね。
書物は本当に沢山ありますから、まずは貴方が一番最近学んだ本、或いは最も興味深かったものをあげて下さると、糸口がつかめそうな気がします。
ただ念のため、我々は誰一人ご本人ではありませんから、どうしたって解釈は入りますよ。ただ、それを見越しているのも確かです。色々学ばれて、ご自身を支えるのに相応しい教えに出会えますように。

回答僧

光永寺

憲章

私が学んだ本として

湯印さんこんばんは、前回のご質問、このご質問に対して各ご上人の方々がご回答されておられますので私なりに私が20代の頃に読み始めた本を参考としてご紹介します。もう絶版になり古本もたぶん全巻は揃えるのは難しいでしょうが、すずき出版の「ひろさちやの仏教コミック」全109巻を最初にお勧めします。何だマンガかとも軽い内容かとも思われるかも知れませんがとにかく何度か読み返してみてください。その奥の深さが徐々に判ると思います。そして哲学的ものを欲していらっしゃるのでしたら「ひろさちや先生の 般若心経についての本類」をお勧めします。少なくとも私にとって大きな影響を受けた本ですのでお勧めします。

いろいろありますから

拝読させて頂きました。
いろいろあるとは思いますし、あなたにとって相性の良い教えもあることでしょう。
それぞれの宗派はお釈迦様が教えられた仏教をそれぞれに受け取られた結果生まれてきたものですからこれからじっくりと様々にお読み頂きご自分に合った教えを受け取られてもよいと思います。きっとその度ごとに新たな発見があるのではないかと思います。
例えば
http://www.jbf.ne.jp
全日本仏教会

http://www.bdk.or.jp
仏教伝道協会
などは各仏教団体にも関連がありますからそこから様々アクセスしてみてもいいのではないでしょうか。

仏教は中道を目指すところですから学びながらご自身でご精進なさっていって頂きたいと思います。

ちなみに私は浄土宗僧侶ですから法然上人のお言葉を有り難く受け取らせて頂いております。

お互いこれから精進して参りましょうね。

回答僧

圓常寺

聖章

仏教の本はたくさんありますから迷いますよね。興味のある宗派や題名や著者で選んでもいいと思いますよ。私は浄土宗なのですが、浄土宗に関わらずいろんな本を読んでます。今は下記の本を読んでいます。とても読みやすくてお勧めです。仏教の原点なので宗派関係なく読めると思います。書いてあることを実行するのはなかなか難しいのですけどね。

「阿含経典」1〜3巻
増谷文雄 訳
筑摩書房


質問者からの有り難し - お礼

お礼が遅くなり申し訳有りません。
回答の方色々とありがとうございます。
精進していきたいと思います。
本当にありがとうございました

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