たばこはやめるべきか
私はカナダに旦那、息子と3人で住んでおります。
今回は旦那のマリファナ常習について少し気になり、ご意見を伺いたく投稿させて頂きました。
旦那とは訳あって3年間離れて生活していましたが、やっと先日から家族3人一緒に暮らし始めました。
もともと子どもが生まれる前からマリファナ常習者という事は知っていましたが、だいぶ前にもう辞めたと聞いていました。
しかし一緒に暮らし始めたその日に「半年間一度も吸っていない。久々にたまにはいいかと思って買ってきた」と言って吸い始め、まだ1週間程ですが毎日、しかもかなりの量を吸っているようです。
もちろん私はできれば辞めてほしいと思います。
ただカナダではマリファナ合法になり、酒たばこのような依存性はないし、マリファナは危険なものではないと言い張ります。
旦那の両親は共にマリファナ反対派で彼は自分が常習者である事は隠しており、私にはあまりその感覚が分からないのですがカナダではマリファナ自体が日本でいうたばこのような感覚なのかと思っています。
もともと旦那はストレスを感じやすい性格で更に仕事も忙しく、かなりストレスを抱えマリファナでリラックスしている事は分かります。
なので自分でもいつかは辞めた方がいいと思っているがなかなか辞めれないというのが本当のところかなと思います。
マリファナ=大麻、違法という観点ではなく、日本で一番近い感覚のたばこでお考え頂けると嬉しいです。
本人が辞めない限り、私や周りがどうこう言っても変わらないだろうから何も言わないというのが今の私なのですが、辞めるように本人が頑張るよう何か言うべきなのでしょうか?
それとも人を変える事はできないし、ありのままの彼を受け入れようと私が寛容に考えるべきでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
周囲への影響はどうなのでしょうか?
タバコの問題点は、
当人の健康だけでなく、
周囲の健康も害するから問題なのです。
マリファナは、
そういうことは無いのでしょうか?
もしそうなら、
家族への悪影響は説得材料になるかと思います。
そうでないなら、
個人の嗜好だと受け入れるしかないですね。
私は詳しくは知らないのですが、今さっきネットで調べたところ、タバコとは違うと思いますよ。むしろお酒に近いのではないでしょうか。
使用したあとは知能も低下するし、車の運転も危ないようですからね。
お酒の量はある程度決めている人が多いと思いますから、同じように一日の量をご主人自ら決めてもらってはどうかな。
また、仕事や外に出かける前、車を運転する前は禁止するとか。
また、使用しているものの濃度が低いものから高いものもあるようですので、量が少ないといっても濃度が上昇しているかもしれませんので、その辺もお気をつけくださいね。
また、お子さんの手の届くところに置かないように気をつけてくださいね。
家族仲良くお過ごしくださいね。
心の薬
日本人は豚を食べますが、イスラム教圏の人は食べません。
日本人は鯨を食べますが、キリスト教圏の人は食べません。
カナダではマリファナは合法ですが、日本では違法です。
こうやって並べてみると、ちょっと違ってみえてきませんか?こういう『文化や信条の違い』で目くじらを立てすぎると、だんだんチリツモで「ファ◯キン・ジャップ!」「アメ公の帽子ふぜいが!」的になってしまいます。そういった寛容さは確かに必要でしょう。
その前提で仏教の話をします。私もマリファナのことは詳しく存じませんので、聖章師のご回答に乗っかりますと、仏教的には不飲酒戒に当たります。これはお酒だけでなく、「知能を惑わせて、判断能力を奪うもの」に頼らない生き方です。
戒とは法律のようなルールではありません。「お酒やドラッグに頼らなくていい生き方を学んだほうが、結局は楽なのですよ」という、生き方の指針です。
じゃあどうするか?
生活習慣や環境を見直す。当然それも対策の1つです。例え話ですが、毎日毎日辛抱辛抱であまりにも辛い職場のため、血圧が異常に上がり気味です。そこで血圧を下げる薬を飲むことにしました。さぁ、その薬の服用は正しい判断でしょうか?と問うてみても、問題の本質は薬の是非ではなく、職場の方ですよね。
また、心の生活習慣というものもあります。正座しました。足が痛くなりました。そこで『痛みを拒絶する心の癖』に気付いた人と、気付いていない人では大きな差が出ます。気付いていない人は「うわあああぁぁぁ痛いぃぃぃーーー!!!もぅ嫌だぁぁぁあああ!!!とっくに限界超えてるんだよおぉぉぉ!!!なんで私がこんなことやらされるんだあぁぁぁ!!!」と心の中で大暴れします。すると本来、脚の痛みはそのまま1倍なのに、心が暴れた分、感じている苦痛は2倍3倍…と増してしまいます。その増した分は、あくまで自分の心が生み出している苦痛なんですよね。そこに気付けば、ただ脚の痛み1倍だけなんです。「あぁ…痛いなぁ。うん、痛い。」というように。
そういった心の習慣を調えるには、マリファナは邪魔になります。もっとも、いきなりゼロを求めなくてもいいでしょうが。
正しい心の習慣を学ぶには、英語なら Thich Nhat Hanh 老師がいいでしょう。YouTubeに法話やリトリートがいっぱいあります。ご一緒に視聴してみはいかがでしょうか。
医療的な治療が必要なのでは?
マヨネーズさん、はじめまして。質問を拝読しました。
マリファナを常習していた御主人が「半年間一度も吸っていない。久々にたまにはいいかと思って買ってきた」と言って吸い始め、かなりの量を吸っているのですね。
少し依存の傾向があるのではないかと拝察いたします。
「半年間一度も吸っていない」というのも真偽は怪しいのではないでしょうか。私には言い訳をしているように感じました。
依存症には精神的依存と身体的依存があります。
精神的依存はコーヒーが好きでやめられないなど、何かの精神的な理由と紐付いている依存です。身体的依存は、それがないと精神が不安定になり生活に支障が出るようなことが起こります。例えばアルコール依存では、アルコールを飲まなければ暴力をふるったりして人格が変容することがあります。
御主人がどちらに該当するのか判断が付きかねますが、マリファナは身体的依存があります。量が増えているようなら専門的な治療が必要なのかもしれません。
参考まで。
質問者からのお礼
皆様ご回答ありがとうございます。
様々な方面から捉える事ができ、また旦那と話し合う事ですっきりしました!
そもそも彼には耳の障害があり、耳鳴りのせいで睡眠障害があるようです。
普段は睡眠薬を使っているのですが、睡眠薬がない時や薬を辞めるダウンタイムにマリファナを代わりに利用するようでした。
吸う時はベランダですので家族への配慮はあるようです。仕事や運転へのリスクは自覚しているので、夜寝る前にしか吸いません。
睡眠障害への解決策として正しいのかは分かりませんが、頭ごなしに否定してはいけないなと皆様のお言葉のおかげでしっかりと話し合い理解する事は出来ましたので、良かったです。
本当にありがとうございました。