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自信がない

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結婚して約2年になります。相手の男性とは20歳の年の差があります。

彼とはひょんなことで出会い、彼の積極さに押されそのまま結婚しました。

彼は 私のことを1番に考えてくれ、話も耳を傾けてくれ、聞いてくれます。行きたいところある?と聞いてくれて連れて行ってくれたり、あまり高い買い物などはできませんが、出かけ先で美味しいものを食べたり、冗談を言って笑ったり、、
幸せな平穏な日常があります。

ですが、それを時々壊したくなる自分がいるのです。数ヶ月に1度その時期がやってきます。自暴自棄になり、自分も相手もどうでもよくなってしまいます。自分も死ねばいいのに、と思ってしまいます。
その度に彼にも八つ当たり、無視をして拗ねてしまいます。彼は様子を伺うけれど何も言わずに接しようとしてくれます。

根本的に自分に自信がありません。彼は過去に英国に留学していたり、イケメンだし、笑顔が得意な社交的なタイプです。義母曰く、私はいつもムッとした表情をしていて、いつもつまらなそうに見えるとのことでした。
結婚前は実家での狭い暮らしと、大学病院に勤めていた多忙さで、心身共に疲弊しきっていました。
そんな中での出会い・結婚でしたので、彼が初めての彼であり夫。外で遊んだことのない私にとって、新鮮なことが多かったのでしょう。

明るい彼と無意識のうちに比較してしまい、、色々がチリに積もって、何もかもどうでもよくなります。

楽しい思い出より、自分が拗ねて彼を振り回した思い出の方が多くて、
彼にも申し訳なく、最初から白紙に戻したい気持ち、嫌悪感 罪悪感でいっぱいです。

20歳も過ぎて拗ねる自分の未熟さ、自信のなさにどう向き合っていけば良いでしょうか。


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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

ここに綴ったことを、彼にも話してみては?

彼も何となく分かっているから
黙って寄り添ってくれるのでしょう。

それに
慣れない幸せに
戸惑っている部分もあるのでしょう。

自分の未熟さ
自信の無さを自覚しているなら
それで充分です。
そのままのあなたを
彼が向き合ってくれていますよ。

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和田隆恩
 浄土真宗(大谷派)/広島県広島市/17世住職。  1967年京都市生ま...
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与えられているものと欲しいもの

人は誰でも、与えられているものが嫌になり、まだ与えられていないものを欲しがるものです。これはその人がより良くなろうとする気持ちの表れです。あなたが気づいておられるのは、自分の至らなさであり、周りの方々がよくしてくださるのに、それに感謝しない自分に怒っておられるのではないでしょうか?ああ、ありがたいと思えない自分に気づいておられるからこそのお気持ちだと察します。そのような気持ちを煩悩と言います。煩悩をなくすことが苦痛を解消する方法ですが、それは厳しい修行をしても無くなりません。ただ、我々にはそんな煩悩がありますが、その煩悩の泥をかぶった中は、光輝く仏様なんですこれを泥仏と言います。あなたの中の仏様が、そんな自分ではないはずだよ!と呼びかけてあなたを救おうとされているのです。しっかり、ご自分の中の光り輝く仏(救う働き)をみてください。その時に、本当のご自分に出会えることかと存じます。 合掌

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おきもち

心のオーバーホールも大切!

megumiさん、こんにちは。

幸せなのに、それをぶち壊したい衝動にかれられるのですね。
そんなことは良くあることです。心は心コロコロです。苦しみの時は幸せを求めるのに、幸せの時が続くと今度は壊したくなるのです。
それは次に進みたいという心の向上心が、謝った形で噴出しているのです。だから大切なのは幸せに満足せずに、さらに先に進む生き方をして苦労することを心に経験させ、心を満足させなければいけません。
 たとえばスポーツでは、ただ走るだけではつまらない。目標を見つけてするのもいいでしょう。ランニングなら時間短縮やフルマラソン完走などです。

あるいは私の方法ですが、サウナで心身のストレスを取るのもいいでしょう。たまに来る、心のストレスの蓄積を発散させることが大切なのです。その発散方法を考えてみてください。

がんばって!応援します。つらければいつでもご連絡を!合掌

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「自分に自信がない」問答一覧

私の悪行について

新高校1年生です。私はたくさんの人を傷つけてきました。小学生の頃、友達に嫌なことを度々言いました。 その子は親御さんの事情で引越して、その後に小学校の運動会であって、眼鏡の模様可愛いねという会話をした記憶があります。 もう1人私は掃除をちゃんとしない子に暴言を吐きました。他にも工作のぽんぽんや小さい消しゴムを人からとりました。 中学にあがって反省したのに私はまた過ちを犯しました。友達に嫌われたくなくて友人、先生、他人にまで悪口を言いました。本当に酷かったと思います。聞こえていたかは分からないけど本当に酷いことをしました。謝れる人には謝ったけれども私は嫌われたくないというエゴのために知らぬ人まで傷つけました。最低です。私が覚えてるより多くの人を傷つけていると思います。 そして、また新たな罪を見つけました。YouTubeのスカッと系の投稿に棒読みというコメントがついていて、5年前の私はそれに「たしかに」というコメントをしていました。それは結構前にしたコメントですが今更ながら削除させていただきました。投稿主さんはその後も動画を上げていましたが5年前に止まっていて、先程私は意味は無いかもしれないし、ひとりよがりですが、絵が見やすくて分かりやすかったという旨のコメントをしました。良かったのかは分かりませんし、投稿主さんがみているかは分かりません。 そして他に嫌なコメントをしてたらどうしよう、嫌なコメントにいいねしてたらどうしようと考えるようになりました。私が覚えてないだけで他の方も傷つけたんじゃないかと不安になります。誹謗中傷にあたるような容姿や振る舞い方について何か言っていないか本当に不安でたまりません。自業自得ですね。 死んだ方がいいと思うけど、両親を悲しませたくなく死ぬことはまだできません。謝れる人には謝りましたが、傷は消えません。私が傷つけた多くの人たちがまだ苦しんでいるかもしれない、私は人を殺してしまったのではないかと考えます。身勝手ですが私にはその人たちがどうか幸せに生きているように願うしかありません。私の罪は消えません。私はのうのうと生きていていい人間じゃないと解っています。ですが、私が今止まってしまったら、さらに多くの人に迷惑をかけることになります。どうしたらいいのでしょうか。おこがましいですが、私を導いてくださると嬉しいです。長文で申し訳ありませんでした。

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温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ