死ぬ日を待つ事が怖いです。
ホスピス入院を申込みいたしました。
肺癌です。多くの病気を抱え放射線で一つの肺癌は消滅しました。
以後、リンパ節に転移が見つかりました。最初の照射で呼吸が苦しくなり、今後の放射線で肺炎を引き起こす確率が高く、治療によって逆に「死」んでしまうと・・・・。
治療を断念 ホスピスで余生を過ごすことになりました。
現在、相当な鬱に入ってしまいました。
家族は無く独居老人です。身の回りの整理と共に、行政書士に
成年後見人と遺言状作成手続きを依頼いたしました。
現在マンションで暮らしています。ホスピス順番待ちが恐怖です。
ホスピスに入って、周りに人が居る環境になれば
落ち着くものと思っています。
いざ 自分の死となると落ち着きがなくなり、考える事も入院準備も
自分一人では出来ません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
旅について
海外の旅行にならば喜んで直ぐにも行くが黄泉路とは
行った切り帰った人のなきあの世誰もが行った私もやがて
真言を口ずさみたり夜も昼もあびらうんけん南無阿弥陀仏
不思議なり唱えるほどに暖かし心の闇に明かり瞬く
まだ生きています
よくここまで治療を頑張られましたね。今のお気持ちを想像すると、正直、おかけする言葉が見つかりません。ただ、生きている間は生きています。たけちゃんには、今を無駄にせずに生き切って欲しいです。
残りの人生を、輝かせるために、先人たちは何をしたのかを本などで学ぶこともいいかもしれません。枝に育った葉っぱが、地面に落ちて初めて、大きな樹の全体を見ることができるように、たけちゃんにしか見えない、分からない世界があるはずです。その世界をぜひ我々に示してください。
誰にでも訪れること
生まれたものはいつか必ず死にます。
死は当たり前のことでありますが、それを意識できていない人は多くいます。
その多くの人は明日があると思って生きています。
しかし、先の命はだれも保証されていないのです。保障されているのは「今」が存在すること。
「今」を徹底的に生きて、自分というもののありようを見極めた時に、死への恐怖はなくなるものでしょう。
「仏道を習うというは自己を習うなり」
自分自身とは一体何なのかそれを知るのです。あなた様は得度されているとのこと。是非仏道を生きて救われてほしいと願います。
人は何時生まれたのかもわかりませんが気付いたらこの体で生活することになりました。私は、死んだことがないのでわかりませんが、きっと自分が死んだなんてこともわからないうちに死ぬのでしょう。恐怖なんてものもなくただこの体で生きることではなくなる。
後は残された人たちの記憶の中で生かされていくのでしょう。