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死の恐怖でどうしても苦しい

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有り難し有り難し 14

以前から同じような相談をさせて頂いており、その度に温かいご回答を頂き感謝しております。

ご回答のおかげもあり、少しずつ死の恐怖を克服していたつもりでした。
しかし、それでも何度も何度もどうしようもなく死の恐怖に襲われます。死ぬことに怯え、泣き、気が狂うような恐怖で、これを感じないためには死ぬしかないのかと、本当につらいです。

自分で沢山考えた結果、私の一番の恐怖はやはり死後が分からないことでした。無になることが一番怖いです。でも、輪廻転生できたとして、宇宙が無くなったら転生は止まるのか?解脱したら、魂は消えてしまう(無になってしまう)のか?など、怖さで考えが段々大きくなり、恐れることがどんどん増えていってしまいます。

死後を考えても仕方がないと、頭では分かっている筈でした。死は逃げられるものではない。だからこそ、死そのものを、たとえ死後が無だったとしても、ありのままに受け入れる姿勢、考え方が大事だと理解しているつもりでした。でも、どうしても、湧き上がる恐怖が勝ってしまいます。
いつか死ぬと理解してから、人生が虚無です。最後死ぬのに、消えるのに、生まれて自我を持つなんて、なんて残酷な世界なんでしょう。なんでこんな世界に私達はいるのでしょう。

どうしたら、死の恐怖を消すことができますか?死を受け入れることができますか?
私はこれから、最後は無になる(かもしれない)ような分からない未知の世界に否応なく行くしかないのに生きて、耐え難い死の恐怖に襲われながら死んでいくしか無いのでしょうか。

乱文かつ感情的で本当に申し訳ありません。どうしようもなく苦しいです。どうか、助けて下さい。

2021年6月1日 0:01

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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

その正体を知れば、枯尾花

くうさま

わからないと不安であるのは仕方のないことです。

しかし、その正体を知れば、枯尾花としてその不安も少しずつなくすことができることでしょう。

まず、「無」ではありません。

私達の有情の場合には、輪廻を司る微細な意識が存続していくことになり、過去世からの業(カルマ)と共に次の生へと向かうことになります。

その次の世界は、この娑婆世界であった場合でも、三千大千世界であり、まあ、最低でも宇宙が三千個、あるいは、三千×更に千、三百万個宇宙、それぐらい膨大に広い世界であり、そう簡単には尽きることはありません。更に、娑婆世界だけではなく、無数の世界、あるいは浄土がありますから、この世界が尽きても、別の世界も無数にあるため、行き先に困ることもありません。

そして、私達有情は、過去世からの業(カルマ)に応じて、赴いた先、それぞれの世界でそれぞれの物質、形質の因縁に合わせた存在となるでしょう。

この地球、この宇宙には無い物質、形質ももちろんあり得るところとなります。

宇宙物理学、数学の世界では、11次元まであることが証明されていますが(おそらく実際はもっとあるでしょう)、私達の認知できる限界は時空の4次元までです。あと7次元もまた別の世界ではその認知ができるかもしれません。

いずれにしても、業(カルマ)のありようが来世、来来世、そのまた次へと大きな影響を及ぼすところとなります。

できるだけ、悪い行いをなさずに、善い行いに努め励んで心を清らかに調えていくことにより、より善い境涯、例えば天や浄土にて生まれられて、悟りへと至れる清らかな道を歩めるように、今世、今生も少しでも仏道に努力して参りたいものでございます。

川口英俊 合掌

2021年6月1日 10:12
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有り難し
おきもち


『死後はどうなるの?』

というタイトルのスマナサーラ長老の本が角川文庫から出ています。
 古くから言われている、六道輪廻とそこからの解脱についての解説です。
 知らない、分からないから余計に不安になるというのは当たっています。しかし、知りたくても、誰も何も知りません。本を探しても、ある程度知っているように書かれていても、結局はあやふやです。
 釈尊だけが、2600年も前に、明確に答えを出しています。それを、特に心の働きがこうだからこうなると、いとも簡単に、スマナサーラ長老が解説しています。
 自分で確かめることは修業して悟りに達しないと無理なので、とりあえず、この本で死後のことを、知識として知っておくとよいと思います。

2021年6月1日 8:07
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有り難し
おきもち


初期仏教というか仏教本来の教えを学びつつ、その在家信者のあり方から見た日本...

質問者からのお礼

川口 英俊 様
 ご回答ありがとうございます。業や次元のお話など、初めて知るものばかりで大変勉強になりました。まだ私の修行が足りず、心の底から無ではないことを信じられずにいるのですが、ご回答を何度も何度も読み返し、少しずつ落ち着いてきました。教えて頂いたことをより深く学び、少しずつ不安をなくしていきたいと思います。善い行いをするよう心掛けます。この度は暖かなご回答、本当にありがとうございました。

藤本晃(慈照)様
 ご回答ありがとうございます。知識として知っておくことは確かに重要だと感じます。お勧めして頂いた本を読んでみたいと思います。私は悟りを開くには程遠い身ですので、せめて学んでいきたいと思いました。この度は暖かなご回答、本当にありがとうございました。

「死ぬのが怖い」問答一覧

やっぱり、死が怖いです。

何度も失礼します。 最近生活していてやはり、死が怖くなりました。 感染症の影響で多くの人が亡くなり そのことが、あたかも自然なように 連日報道され、人の死が生活の中で より身近(不謹慎ですみません。) に当たり前のようになってきていて いつ死ぬかわからない、まだ自分はやるべきことができてない という負の感情がブクブクと浮かび上がってきてしまいます。 また、これは先ほどのものと違うのですが、 9月3日の夜に見た夢で、夕方に 一人で習い事(文化系)の練習をしていると、 習い事の先生(故人)が先生の住む母屋から出てきて、 自分の隣に座って話すという夢を見ました。 先生にいくらかの自分の悩み事を聞いてもらった後、 「向こうでは、どうしているのですか」 と聞いたところで先生が答える前に 目が覚めてしまって、そこから 「先生が何を言おうとしていたのだろう」と モヤモヤが続いています。 以前の質問で死と向き合って、 そこから生きていく意味を見つける というお知恵をいただいてとても参考になったですが、 自分自身が死と向き合うことができなくて 生きていく意味の追求も止まってしまっている気がします。 お坊さんの思う死の恐怖と向き合う、よける、折り合う方法や お坊さんが普段それと付き合う方法を教えていただきたいです。 先生がどのようなことを言おうとしていたと思われるのか、 ということもできれば教えていただけると嬉しいです。 お忙しい中申し訳ありませんが、よろしくお願いします。 乱文失礼しました。

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死にたいのか生きたいのかわからないです

私は10年ほど、死にたいという気持ちと一緒に生きてきました。 きっかけは他の方からしたらきっと些細なことだと思うのですが、 その後人付き合いが上手くいかず、 当時は全く問題なかった人間関係を上手く築けなくなり、 他にも辛いことが重なり、 死にたいと思うようになりました。 生きたい人が生きられない現実がある事もわかっています。 ある時から(プロフィール参照) 私は自分の手で人生を終わらせることが出来るんだ と思うようになり、 いつでも死ねるというのは 私の希望になりました。 ですが最近、死ぬ事が怖くなりました。 自ら命を絶つのが怖いのではなく、 事故でも病死でも寿命でも、 人間いつかは必ず死ぬ、 という現実が怖いです。 こればかりは絶対避けられない現実なのに 怖くて怖くて仕方がないです。 それなのに死にたい気持ちが無い訳でもない。 死にたいのか生きたいのかわからないんです。 今現在私が生きているということは 少なからず死にたくない、 という気持ちがあるんだと思います。 死にたいと思っても、死ぬのが怖い、 だから生きるのもこわい。 こんな矛盾に戸惑っています。 人間はいつか必ず死ぬ事、 どうしたら自分を納得させられるでしょうか。

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不幸になりたくないと願ってしまう

初めて質問させていただきます。 下手な文だと思いますがご了承ください。 私は家族とも仲が良く学校でも特に苦しむこともなく、いわゆる「幸せ」と呼べる人生を送っています。 だからこそだと思うのですが最近、自死を願っている人の事を聞くと、 「もしも私の人生に1歩間違いがあったら私もあんな考え方をしていたのかな…」 と、不安になってしまいます。 今、幸せに生きれている事は偶然の重なりです。 もしも、生まれた場所や時間が違っていたら、「死んでしまいたい」と考えてしまう人生を送っていたかもしれません。 自分が本当にそう願ってしまったら、実際にそうしてしまうかもしれません。それがものすごく怖いんです。 もちろん、その考えをしてしまった人達が行動した理由が、そんな人生を望んでいなくて、限界が来てしまったから、という事は分かっています。 ですが、私は寿命までしっかり生きていてほしいです。 すいません、話がごちゃごちゃになってしまったのでまとめますと、 今、私が思っている事は、 「不幸な人生を送りたくない、でも、今その人生で苦しんでいる人に申し訳ないかもしれない…」 ということ、 私の悩みとしては、 「その思いを少しでも和らげてしまいたい」 ということです。 この思いが少しでも和らげられそうな考え方を、たくさん聞きたいです。

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