お経について(大きな勘違い)
またよろしくお願い致します。
私は今まで、告別式等で、御坊様があげる「お経」とは
亡くなった人が迷うことなく浄土に辿り着くようにと、
お祈りをしている感じに捉えていました。
しかし、本日、NHKのテレビを見ていたら、
「お経」とは亡くなった人のためではなく、
残された人のために、あげていると聞いて
びっくりしました。
これは本当でしょうか?
私は既に終活を始めていますが、
後継者等がいない夫婦なため、最終的に一人になって
自分にとって残された人という存在が無い場合は、
「お経」は必要無いということでしょうか?
もう一つ、疑問があります。
よく「亡くなった人の魂を慰める」という言い方を聞きますが、
亡くなった人の魂は、今、生きている人が慰めてあげなくては
いけないほど、悲しんでいるということでしょうか?
この「慰める」という言い方が気になります。
以前、テレビで見たのですが
夫が病気で激しく苦しみながら息を引きとった時、
奥様が泣きながら「あなた、やっと楽になれて良かったね」と
声をかけたそうです。この気持ち、よく分かります。
たとえ病気で亡くなった人も、痛み・苦しみを持った肉体から
解放され、浄土で安らかにニコニコしていてほしいです。
だから「慰める」という言い方は、浄土でも苦しんでいるみたいで、
違和感があります。
有り難し 22
回答 2